日別アーカイブ: 2022年1月4日

佐久圏域に「新型コロナウイルス警報」を発出します

佐久圏域に「新型コロナウイルス警報」を発出します(PDF:1,386KB)

感染の状況等

佐久圏域の直近1週間(12 月26 日~1月1日)の新規陽性者数は30 人で、人口10 万人当たりでは14.67 人とレベル3の基準の10.0 人を超えています。また、高齢者施設で集団的な感染が確認されているほか、経路不明の感染事例などが発生しており、感染の拡大に警戒が必要な状態であると認められることから、佐久圏域の感染警戒レベルを3に引き上げ、「新型コロナウイルス警報」を発出します。
なお、レベル3は、徹底的な感染防止策を講じつつ、社会経済活動との両立を図るために全力を尽くしていく段階です。そのため、過度に活動自粛を求めるのではなく、県としての感染症対策を強化することにより対応してまいります。

佐久圏域における県の対策の強化

県として実施する感染症対策を次のとおり強化します。佐久圏域にお住まいの皆様、事業者の皆様は、対策の実施にご協力いただくようお願いします。
① クラスター対策チームを派遣し、感染拡大を防止します
 必要に応じ、感染が発生した施設等へ医師をリーダーとするクラスター対策チーム(CCT-Nagano)を派遣し、感染の封じ込めを図ります。
② 積極的な検査を実施します
 疫学調査に基づき、感染事例に係る濃厚接触者の把握と全員検査に加え、接触者についても幅広く検査対象として積極的に検査を実施します。
③ 市町村と連携して感染防止のための情報発信を強化します
 基本的な感染対策として徹底していただきたい事項などについて、住民の皆様等に情報が行きわたるように、市町村と連携して発信を強化します。
④ 事業者に感染拡大予防ガイドラインの遵守等を強力に働きかけます
 新型コロナウイルス感染症対策本部地方部のガイドライン周知・推進チームにより、個々の事業者、店舗へのガイドラインのさらなる周知や支援策の紹介を行うとともに、飲食店、宿泊施設等の事業者に対しては、県が定めた感染対策を講じる「信州の安心なお店認証制度」への登録を働きかけます。

感染拡大防止のお願い

これ以上の感染拡大を防ぐため、佐久圏域にお住まいの皆様、事業者の皆様は、別紙「年末年始を迎えるにあたってのお願い」に特に留意し、感染防止対策の徹底をお願いします。

※ オミクロン株による感染の動向などにより、お願いの内容を変更する場合には改めてお知らせします。

アスベストの有無の事前調査結果の報告が施工業者の義務になります

 令和2年7月に石綿障害予防規則を改正し、建築物・工作物当の解体工事、リフォーム等の改修工事に係る石綿対策が強化されました。
 このうち、解体・改修工事の際の労働基準監督署への事前の届出対象の大幅拡大については、令和4年4月から施行となり、また、令和5年10月から解体・改修の対象となる建築物等について石綿含有の有無を調査する者の要件の新設が施行されます。
 以下のパンフレットをご覧ください。

  石綿の有無の事前調査結果の報告が、施工業者の義務になります!