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全県の感染警戒レベルを4に引き上げ「医療警報(新型コロナウイルス特別警報Ⅰ)」を発出します

全県の感染警戒レベルを4に引き上げ「医療警報(新型コロナウイルス特別警報Ⅰ)」を発出します(PDF:2,731KB)

感染及び医療提供体制の状況等

全国的にオミクロン株による新規陽性者数が急速に増加していることに伴い、療養者数と重症者数は増加傾向にあります。
本県においても、年末年始以降、新規陽性者数が急速に増加し、1月11 日には1日167 人の陽性者が確認されるなど、過去に経験したことのない状況を迎えています。新規陽性者数の激増に伴い、療養者数及び入院者数も増加傾向にあり、確保病床に対する入院者の割合は23.0 %(1月12 日時点)となっています。今後の急速な感染拡大により、陽性者数がさらに増加すれば、自宅・宿泊療養者や入院による治療を必要とする方が急激に増え、医療提供体制が急速にひっ迫する可能性があります。
新規陽性者を抑制し、医療非常事態宣言の発出を回避するためには、より強い対策を全県で統一的に実施する必要があることから、全県の感染警戒レベルを4とし、「医療警報(新型コロナウイルス特別警報Ⅰ)」を発出します。県としては、医療機関等と連携し、医療提供体制の維持に全力を尽くします。県民の皆様には、自らの健康と本県の医療を守るため、感染防止のための最善の行動をとっていただくようお願いします。

目標

「医療警報(新型コロナウイルス特別警報Ⅰ)」発出にあたり、以下を目標とします。

○ 確保病床使用率を50%未満に抑える
○ 必要な方が迅速・適切に入院・治療を受けられる医療体制を維持する

目標を実現するための対策

目標を実現するため、県として以下の対策に取り組みます。県内にお住まいの皆様、訪問される皆様、事業者の皆様は、対策の実施にご協力をお願いします。

(特措法の根拠規定を記載した取組以外は、長野県新型コロナウイルス感染症等対策条例(令和2年長野県条例第25 号)に基づき実施するものです。)

オミクロン株の特性を踏まえた対応のお願い

オミクロン株はこれまでの株と比べ感染性・伝播性が高く、ワクチンの効果が低下する可能性が指摘されていることから、次の点に留意してください
(1) 2回のワクチン接種がお済みの方であっても慎重な行動をお願いします。
(2) 重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患をお持ちの方は、特に慎重な行動をお願いします。
(3) 急激な感染拡大を招かないよう、改めて原点に立ち返り、基本的な感染防止対策の徹底をお願いします。

基本的な感染防止対策

マスクの正しい着用、正しい手洗い・手指消毒、十分な換気、ゼロ密を意識、外出の際の混雑回避など

県民の皆様等への協力要請

(1)人と会う機会をできるだけ減らすよう要請します(特措法第24 条第9項)
○ 人と会う時は、距離をとり短時間にしてください。普段会わない方と会う場合は、特に慎重な対応をしてください。
○ 可能なら電話やオンラインで済ませてください。
○ 混雑する場所、換気の悪い場所は極力避けてください。

(2) 普段会わない方との会食等を控えるよう要請します(特措法第24 条第9項)
○ ご自宅等も含め、同窓会や親族の集まりなど、普段会わない方との会食は控えてください。
○ 酒類の提供を行う飲食店を利用する場合は、店内における対人距離の確保、マスクの着用、施設の換気・消毒などの対策や「信州の安心なお店」認証、「新型コロナ対策推進宣言」の実施の有無を確認し、感染拡大予防ガイドラインを遵守していない店の利用を控えるよう協力を要請します。
○ できるだけ黙食とし、会話をする際にはマスクを着用してください。

(3) 体調不良時に、外出を控え早期受診をすることを要請します
○ 少しでも体調に異変を感じた場合(発熱があるときはもちろん、熱がなくても、せき、のどの違和感や鼻水、だるさ、味覚・嗅覚の異常がある場合など)は、外出せず、速やかに医療機関に相談してください。
○ 家族に体調不良の方がいる場合、検査の結果が判明するまではできるだけ外出を控えてください。

(4) 感染不安を感じる無症状の方に対し積極的に検査を受けることを要請します(特措法第24 条第9項)

○ 感染対策が不十分な会食をされた方や感染が拡大している地域との往来をされた方など、感染リスクが高い環境にある等の理由により、感染不安を感じる無症状の方に対し、県が指定する薬局等において積極的に検査を受けることを要請します。

(5) 圏域(市町村)の感染警戒レベルに応じた要請等を徹底するよう要請します
○ 県が圏域ごとに発出している感染警戒レベルを確認し、レベル5の地域においては地域ごとの要請等を徹底するようにしてください。

事業者の皆様への協力要請

(6) 飲食店などにおける感染拡大予防ガイドラインの遵守について協力を要請します(特措法第24 条第9項)
○ 感染拡大予防ガイドラインの遵守を徹底するとともに、対策を講じていることを店頭及び店内に掲示してお客様に協力を呼びかけるよう要請します。

(7) 感染急拡大防止のための集団感染対策の徹底と事業継続計画の点検又は策定を要請します
○ 職場や学校において、手洗い・手指消毒の励行、マスクの着用、定期的な換気など基本的な感染防止対策を徹底してください。
○ 特に職場において、休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化によりマスクを外して会話するなど、感染リスクが高まるおそれがありますので、休憩室、喫煙所、更衣室においても感染防止に努めてください。
○ 事業活動を継続するために、事業継続計画(BCP)を点検又は策定するとともに、在宅勤務・テレワーク、時差出勤等を積極的に導入し、対応可能な場合は、職場に出ている職員数が通常より少なくなるようにしてください。

積極的な検査等の実施

(8) 陽性者の早期捕捉のための積極的な検査、調査とクラスター対策を実施します
○ 積極的疫学調査に基づき、感染事例に係る濃厚接触者の把握と全員検査に加え、集団発生の事例が生じた場合は従業員やその家族などの接触者についても幅広く検査対象として積極的に検査を実施します。
○ クラスター対策チーム(CCT-Nagano)を機動的に派遣します。

(9) 在宅療養体制の充実を図ります
○ 今後増加が予想される自宅療養者の療養体制について、保健所と医師会が連携して、構築に向けた検討を開始します。

(10) ワクチンの追加接種を推進します
○ 医療従事者、高齢者施設、高齢者の追加接種の前倒しを実施し、一般の方の追加接種の前倒しの検討をします。

(11) 高齢者施設等における定期的な自主検査を支援します
○ 重症化リスクが高く、ワクチン2回目接種から時間が経過している高齢者等の感染拡大を抑制するため、高齢者施設等の設置者が従業員等を対象として自主的に行う検査を支援します。

県民及び事業者の皆様へのお願い

県民及び事業者の皆様におかれましては、別紙「全県への『医療警報(新型コロナウイルス特別警報Ⅰ)発出に伴うお願い(令和4年1月13 日)」に沿った対応をお願いします。

新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷は絶対にやめてください。
新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷により苦しんでいる人がいます。また、誹謗中傷をおそれるあまりに受診をためらうことは、重症化のリスクを高めるほか、さらなる感染の拡大を招きかねません。さらに、県外との往来が必要な方や、様々な理由によりワクチン接種を受けられない方もいます。
県民お一人おひとりが「思いやり」の心を持ち「支えあい」の輪を広げ、みんなでこの危機を乗り越えていきましょう。

第37回長野県伝統工芸品展及び第1回新作展の開催中止について

令和4年1月19日(水)より松本市・井上百貨店にて開催予定の「第37回長野県伝統工芸品展」及び「第1回新作展」につきまして来週から開催できるよう努力を重ねてまいりましたが、当協議会、長野県、長野県中小企業団体中央会、井上百貨店と最終的に開催するかどうか協議をさせてもらった結果、長野県内の新型コロナウイルス感染症の感染者が過去最高となり急激な増加傾向にあること、一部の出展予定者の参加見合わせ等の状況を総合的に判断し、参加者とお客様等の安全・安心も考慮させてもらい、急遽「第37回長野県伝統工芸品展」と「第1回新作展」の開催を中止させていただくことなりました

直前のご連絡となり、皆様方にご迷惑をおかけいたしますが、ご事情をご理解いただければ有難いと存じます。
 次回開催につきましては、長野県内の新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況の様子を考慮し、役員会等で開催時期、事業内容の見直しも含め検討し、皆さんと相談させていただきながら、開催に向けて努力していきたいと考えておりますので宜しくお願い致します。

■問合せ先
長野県伝統工芸品産業振興協議会
事務局:長野県中小企業団体中央会 
連携開発部 土屋、松田、緩詰
TEL:026-228-1171   FAX:026-228-1184

コロナ禍での事業継続のため、BCP及び事業継続力強化計画の策定・点検をお願いします。

 新型コロナウイルス感染症については、現在、オミクロン株への置き換わりが進み、県内でも急激な拡大傾向にあるため、職場等で一度に多数の欠勤者が出た場合には、社会経済活動の維持に支障を来す恐れがあります。

 つきましては、事業継続計画(
BCP)や事業継続力強化計画を策定済みの事業者の皆は、社会経済活動を維持するために計画点検いただき、自社や調達先等の機能が麻痺した際にも、経済活動を継続できるよう、万全の備えをお願いします。

 また、事業継続計画(
BCP)や、事業継続力強化計画を未策定の事業者の皆様には、本会でも支援をさせて頂きますので、これを機会に策定に取り組んでいただきますようお願います。

1.事業継続計画(BCP)の策定支援

 県と、県内経済4団体・東京海上日動火災保険株式会社が「事業継続計画(BCP)の策定支援に関する協定」を締結し、事業者のBCP策定支援に取り組んでいます。県、県経営者協会や県中小企業団体中央会、商工会・商工会議所へご連絡いただければ、東京海上日動火災保険株式会社の専門家による
BCP 策定支援が受けられます

  参考資料:長野県BCP策定支援プロジェクト

2.事業継続力強化計画の策定支援


 中小企業が策定した防災・減災の事前対策に関する計画を経済産業大臣が「事業継続力強化計画」として認定する制度です。認定を受けた事業者は、ものづくり補助金の加点になる等のメリットもありますので、ご検討よろしくお願いいたします。

  参考資料:事業継続力強化計画

 

中小企業におけるサイバーセキュリティ対策セミナー(無料)のご案内

テレワーク等の新しい働き方や業務のデジタル化が進むにつれ、中小企業においてもサイバー攻撃の脅威は増大しています。
事業継続(BCP)の観点からも重要な経営課題となっているサイバー攻撃の実例と、すぐにできる基本的な対策について専門家がわかりやすくご説明します。是非、ご聴講ください。

     【開催概要】
     1. 日時:2022年2月14日(月)13:30~15:30(2時間)
     2. 形態:オンライン(YouTube)配信
     3. 対象:茨城県・千葉県・長野県の中小企業・団体様をはじめ
         サイバー攻撃と対策に関心のある皆様
     4.参加人数:制限はありません
     5.講演プログラム及びお申込みは以下のURLからお願いします。
      URL:https://form.itc.or.jp/security-com

     詳細は以下のチラシをクリックしてご覧ください。

松川町、高森町、阿南町及び喬木村の感染警戒レベルを5に引き上げ「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出します

松川町、高森町、阿南町及び喬木村の感染警戒レベルを5に引き上げ「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出します(PDF:1,820KB)

感染の状況等

南信州圏域については、1月8日に「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ(レベル4)」を、また、陽性者の発生が集中している飯田市については1月9日に「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ(レベル5)」を発出し、感染症対策を強化しているところです。
しかしながら、南信州圏域における直近1週間(1月4日~10 日)の新規陽性者数は141人、人口10 万人当たり90.76 人と、1月8日の特別警報Ⅰ等発出時の41 人(1月1日~7日の1週間)、人口10 万人当たり26.39 人から大幅に増加しており、感染の拡大に歯止めがかかっていません。
また、松川町、高森町、阿南町及び喬木村においては、経路不明な感染事例などリスクの高い事例が発生しており、感染の拡大が顕著となっています。
このため、特別警報Ⅰ(レベル4)を発出している南信州圏域のうち、松川町、高森町、阿南町及び喬木村(以下「3町1村」)について、感染警戒レベルを5に引き上げ「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出します。

3町1村における県としての対策

3町1村におけるさらなる感染拡大を防ぐため、県として実施する感染症対策を次のとおり強化します。3町1村にお住まいの皆様、訪問される皆様、事業者の皆様は、県の対策にご協力いただくようお願いします。
(特措法の根拠規定を記載した取組以外は、長野県新型コロナウイルス感染症等対策条例(令和2年長野県条例第25 号)に基づき実施するものです。)

県民の皆様等への協力依頼

①人と会う機会をできるだけ減らすようお願いします(特措法第24 条第9項)

○ 人と会う時は、距離をとり短時間にしてください。普段会わない方と会う場合は、特に慎重な対応をしてください。
○ 可能なら電話やオンラインで済ませてください。
○ 混雑する場所、換気の悪い場所は極力避けてください。

②会食の際には次のことをお願いします(特措法第24 条第9項)

○ ご自宅等も含め、同窓会や親族の集まりなど、普段会わない方との会食は控えてください。
○ 同一グループ同一テーブル4人以内、2時間以内とし、感染対策を徹底してください。
○ 「信州の安心なお店」認証店の利用を推奨します。「信州の安心なお店」認証店のうち、ワクチン・検査パッケージ登録店では、同一グループ同一テーブル5人以上でも利用可能としますが、この場合には、ワクチン2回の接種済み又は検査結果が陰性であることを提示していただく必要があります。(利用時間2時間以内は守ってください。)
○ できるだけ黙食とし、会話をする際にはマスクを着用してください。

③帰省及び県外への訪問は、控えるようお願いします。また、出張等での来訪者、旅行者の方は、上記①、②及び「信州版 新たな旅のすヽめ」を守るようお願いします(特措法第24 条第9項)
④感染不安を感じる無症状の方に対し積極的に検査を受けることを要請します(特措法第24 条第9項)

○ 感染対策が不十分な会食をされた方や感染が拡大している地域との往来をされた方など、感染リスクが高い環境にある等の理由により、感染不安を感じる無症状の3町1村にお住まいの方に対し、県が指定する薬局等において積極的に検査を受けることを要請します。

事業者の皆様への協力依頼

【利用者、お客様に対する感染防止策】

①商業施設・観光施設など、不特定多数の方を受け入れる施設の管理者は、状況に応じ入場制限等を実施してください(特措法第24 条第9項)

○ 入場者数の制限(人と人との距離を概ね2メートル程度確保)
○ 施設内での物理的距離の確保
○ 十分な換気
○ 客が手を触れられる箇所の定期的な消毒
○ 客の健康状態の聞き取り、入口での検温

②イベントの開催は慎重に検討してください(特措法第24 条第9項)

○ 感染リスクを低下させる対策が困難な場合は、延期や中止を検討してください。

③観光関係者は地域で連携して感染防止対策を徹底するようお願いします
④飲食店において会食を行う場合は、同一グループ同一テーブル4人以内とし、同一グループ同一テーブル5人以上の会食を受け入れる場合には、事前に県のワクチン・検査パッケージ登録事業者への登録をしていただき、来店時等にワクチン2回の接種済み又は検査結果が陰性であることを確認してください

【従業員に対する感染防止対策】

①在宅勤務・テレワークの推進をお願いします
②職場の感染対策を改めて点検・徹底するようお願いします

○ 労働局が作成した「職場における新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためのチェックリスト」で点検してください。

③感染リスクが高い場所(食堂、寮など)での行動等について、従業員への注意喚起をお願いします

3町1村にお住まいの皆様、訪問される皆様、事業者の皆様は、別紙「『新型コロナウイルス警報』発出に伴うお願い(令和4年1月6日)」にもご留意ください。

子どもへの対策

①県立学校においては、感染症対策を講じても、なお感染リスクの高い活動については、中止または延期します

○ 感染リスクの高い学習活動の中止
○ 安全な実施が困難である学校行事の中止・延期
○ 部活動の活動時間の短縮と、学校が独自に行う練習試合、合宿の中止

②市町村立及び私立の学校設置者に対して、県立学校と同様の対応とするよう協力を要請します
③保育所等設置者や子どもの居場所を管理・運営する者に対して、感染防止対策を講じてもなお感染リスクが高い活動の中止・延期と感染防止策の徹底について協力を要請します

県が実施する対策

①陽性者を早期に発見し、感染拡大を防止します

○ 積極的疫学調査によるPCR 検査等を広範に実施します
○ 感染リスクが高い特定の業種の方等に対し、必要に応じて、無症状の場合も含めPCR 等検査を受けるよう呼び掛け、集中的な検査を実施します
○ 感染不安を感じる無症状の方に受けていただく無料検査について、南信州圏域における実施体制の拡大を図ります

②県の公共施設について、感染対策の徹底や休止等の措置を検討するとともに、3町1村に対しても同様の検討を行うよう協力を要請します
③県機関においては、在宅勤務・テレワークや勤務時間の割振り等により、執務室内での従事職員数を概ね5割削減します

 

新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷は絶対にやめてください。
新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷により苦しんでいる人がいます。また、誹謗中傷をおそれるあまりに受診をためらうことは、重症化のリスクを高めるほか、さらなる感染の拡大を招きかねません。さらに、県外との往来が必要な方や、様々な理由によりワクチン接種を受けられない方もいます。
県民お一人おひとりが「思いやり」の心を持ち「支えあい」の輪を広げ、みんなでこの危機を乗り越えていきましょう。

大町市及び小谷村の感染警戒レベルを5に引き上げ「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出します

大町市及び小谷村の感染警戒レベルを5に引き上げ「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出します(PDF:1,816KB)

感染の状況等

北アルプス圏域については、1月8日に「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ(レベル4)」を、また、陽性者の発生が集中している白馬村については同日「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ(レベル5)」を発出し、感染症対策を強化しているところです。
しかしながら、北アルプス圏域における直近1週間(1月3日~9日)の新規陽性者数は121 人と、1月8日の特別警報Ⅰ等発出時の64 人(1月1日~7日の1週間)から大幅に増加しており、感染の拡大に歯止めがかかっていません。
また、大町市及び小谷村においては、飲食に起因すると疑われる感染事例や経路不明な感染事例などリスクの高い事例が複数発生しており、感染の拡大が顕著となっています。
このため、特別警報Ⅰ(レベル4)を発出している北アルプス圏域のうち、大町市及び小谷村について、感染警戒レベルを5に引き上げ「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出します。

大町市及び小谷村における県としての対策

大町市及び小谷村におけるさらなる感染拡大を防ぐため、県として実施する感染症対策を次のとおり強化します。大町市及び小谷村にお住まいの皆様、訪問される皆様、事業者の皆様は、県の対策にご協力いただくようお願いします。
(特措法の根拠規定を記載した取組以外は、長野県新型コロナウイルス感染症等対策条例(令和2年長野県条例第25 号)に基づき実施するものです。)

県民等への協力依頼

①人と会う機会をできるだけ減らすようお願いします(特措法第24 条第9項)

○ 人と会う時は、距離をとり短時間にしてください。普段会わない方と会う場合は、特に慎重な対応をしてください。
○ 可能なら電話やオンラインで済ませてください。
○ 混雑する場所、換気の悪い場所は極力避けてください。

②会食の際には次のことをお願いします(特措法第24 条第9項)

○ ご自宅等も含め、同窓会や親族の集まりなど、普段会わない方との会食は控えてください。
○ 同一グループ同一テーブル4人以内、2時間以内とし、感染対策を徹底してください。
○ 「信州の安心なお店」認証店の利用を推奨します。「信州の安心なお店」認証店のうち、ワクチン・検査パッケージ登録店では、同一グループ同一テーブル5人以上でも利用可能としますが、この場合には、ワクチン2回の接種済み又は検査結果が陰性であることを提示していただく必要があります。(利用時間2時間以内は守ってください。)
○ できるだけ黙食とし、会話をする際にはマスクを着用してください。

③帰省及び県外への訪問は、控えるようお願いします。また、出張等での来訪者、旅行者の方は、上記①、②及び「信州版 新たな旅のすヽめ」を守るようお願いします(特措法第24 条第9項)
④感染不安を感じる無症状の方に対し積極的に検査を受けることを要請します(特措法第24 条第9項)

○ 感染対策が不十分な会食をされた方や感染が拡大している地域との往来をされた方など、感染リスクが高い環境にある等の理由により、感染不安を感じ
る無症状の大町市及び小谷村にお住まいの方に対し、県が指定する薬局等において積極的に検査を受けることを要請します。

事業者の皆様への協力依頼

【利用者、お客様に対する感染防止策】

①商業施設・観光施設など、不特定多数の方を受け入れる施設の管理者は、状況に応じ入場制限等を実施してください(特措法第24 条第9項)

○ 入場者数の制限(人と人との距離を概ね2メートル程度確保)
○ 施設内での物理的距離の確保
○ 十分な換気
○ 客が手を触れられる箇所の定期的な消毒
○ 客の健康状態の聞き取り、入口での検温

②イベントの開催は慎重に検討してください(特措法第24 条第9項)

○ 感染リスクを低下させる対策が困難な場合は、延期や中止を検討してください。

③観光関係者は地域で連携して感染防止対策を徹底するようお願いします
④飲食店において会食を行う場合は、同一グループ同一テーブル4人以内とし、同一グループ同一テーブル5人以上の会食を受け入れる場合には、事前に県のワクチン・検査パッケージ登録事業者への登録をしていただき、来店時等にワクチン2回の接種済み又は検査結果が陰性であることを確認してください

【従業員に対する感染防止対策】

①在宅勤務・テレワークの推進をお願いします
②職場の感染対策を改めて点検・徹底するようお願いします

○ 労働局が作成した「職場における新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためのチェックリスト」で点検してください。

③感染リスクが高い場所(食堂、寮など)での行動等について、従業員への注意喚起をお願いします

大町市及び小谷村にお住まいの皆様、訪問される皆様、事業者の皆様は、別紙「『新型コロナウイルス警報』発出に伴うお願い(令和4年1月6日)」にもご留意ください。

子どもへの対策

①県立学校においては、感染症対策を講じても、なお感染リスクの高い活動については、中止または延期します

○ 感染リスクの高い学習活動の中止
○ 安全な実施が困難である学校行事の中止・延期
○ 部活動の活動時間の短縮と、学校が独自に行う練習試合、合宿の中止

②市町村立及び私立の学校設置者に対して、県立学校と同様の対応とするよう協力を要請します
③保育所等設置者や子どもの居場所を管理・運営する者に対して、感染防止対策を講じてもなお感染リスクが高い活動の中止・延期と感染防止策の徹底について協力を要請します

県が実施する対策

①陽性者を早期に発見し、感染拡大を防止します

○ 積極的疫学調査によるPCR 検査等を広範に実施します
○ 感染リスクが高い特定の業種の方等に対し、必要に応じて、無症状の場合も含めPCR 等検査を受けるよう呼び掛け、集中的な検査を実施します
○ 感染不安を感じる無症状の方に受けていただく無料検査実施体制の拡大を図ります

②県の公共施設について、感染対策の徹底や休止等の措置を検討するとともに、大町市及び小谷村に対しても同様の検討を行うよう協力を要請します
③県機関においては、在宅勤務・テレワークや勤務時間の割振り等により、執務室内での従事職員数を概ね5割削減します

 

新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷は絶対にやめてください。
新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷により苦しんでいる人がいます。また、誹謗中傷をおそれるあまりに受診をためらうことは、重症化のリスクを高めるほか、さらなる感染の拡大を招きかねません。さらに、県外との往来が必要な方や、様々な理由によりワクチン接種を受けられない方もいます。
県民お一人おひとりが「思いやり」の心を持ち「支えあい」の輪を広げ、みんなでこの危機を乗り越えていきましょう。

長野圏域に「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」を発出します

長野圏域に「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」を発出します(PDF:1,776KB)

感染の状況等

長野圏域における直近1週間(1月3日~9日)の新規陽性者数は115 人、人口10 万人当たりでは21.58 人となっており、前週(令和3年12 月27 日~令和4年1月2日)と比較して6.4倍と急増しています。
この状況は、県独自の感染警戒レベルにおいて、圏域をレベル4に引き上げる目安となる基準に該当しています。また、飲食店におけるものと疑われる感染事例や経路不明な感染事例などリスクの高い事例が複数発生しており、「感染が拡大しつつあり、特に警戒が必要な状態」であると認められます。
したがって、長野圏域の感染警戒レベルを4に引き上げ、「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」を発出します。

長野圏域における県の対策強化について

長野圏域におけるさらなる感染拡大を防ぐため、県として実施する感染症対策を次のとおり強化します。長野圏域にお住まいの皆様、訪問される皆様、事業者の皆様は、県の対策にご協力いただくようお願いします。
(特措法の根拠規定を記載した取組以外は、長野県新型コロナウイルス感染症等対策条例(令和2年長野県条例第25 号)に基づき実施するものです。)

県民の皆様への協力要請

①基本的な感染防止対策の徹底について協力を要請します(特措法第24 条第9項)

マスクの正しい着用、手洗い・手指消毒、十分な換気、ゼロ密、混雑している場所を避けることなどをお願いしているところですが、長野圏域にお住まいの皆様や訪問される皆様は、改めて、万全の対策を行っていただくようお願いします。

②会食における感染防止策の徹底について協力を要請します(特措法第24 条第9項)

自宅での実施も含め、会食については基本的な感染防止対策の徹底と「新たな会食のすゝめ」を守ることをお願いしているところですが、長野圏域にお住まいの皆様や訪問される皆様は、改めて、万全の対策を行っていただくようお願いします。

③感染拡大予防ガイドラインを遵守していない酒類の提供を行う飲食店の利用を控えるよう協力を要請します(特措法第24 条第9項)

長野圏域にお住まいの皆様や訪問される皆様に、酒類の提供を行う飲食店を利用する場合は、店内における対人距離の確保、マスクの着用、施設の換気・消毒などの対策や「信州の安心なお店」認証、「新型コロナ対策推進宣言」の実施の有無を確認し、感染拡大予防ガイドラインを遵守していない店の利用を控えるよう協力を要請します。

④感染不安を感じる無症状の方に対し積極的に検査を受けることを要請します(特措法第24 条第9項)

感染対策が不十分な会食をされた方や感染が拡大している地域との往来をされた方など、感染リスクが高い環境にある等の理由により、感染不安を感じる無症状の長野圏域にお住まいの方に対し、県が指定する薬局等において積極的に検査を受けることを要請します。

事業者の皆様への協力要請

⑤飲食店などにおける感染拡大予防ガイドラインの遵守について協力を要請します(特措法第24 条第9項)

長野圏域の事業者の皆様に、感染拡大予防ガイドラインの遵守を徹底するとともに、対策を講じていることを店頭及び店内に掲示してお客様に協力を呼びかけるよう要請します。

⑥職場や学校での感染防止対策の徹底を働きかけます

職場や学校において、手洗い・手指消毒の励行、マスクの着用、定期的な換気など基本的な感染防止対策を徹底するよう働きかけを行います。
また、特に職場において、休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化によりマスクを外して会話するなど、感染リスクが高まるおそれがあるとされており、休憩室、喫煙所、更衣室においても感染防止に努めるよう、さらに、在宅勤務・テレワーク、時差出勤等を積極的に導入し、対応可能な場合は、職場に出ている職員数が通常より少なくなるよう、事業者に重ねて働きかけを行います。

積極的な検査等の実施

⑦さらなる積極的な検査とクラスター対策を実施します

疫学調査に基づき、感染事例に係る濃厚接触者の把握と全員検査に加え、集団発生の事例が生じた場合は従業員やその家族などの接触者についても幅広く検査対象として積極的に検査を実施します。また、クラスター対策チーム(CCT-Nagano)を機動的に派遣します。

⑧高齢者施設等における定期的な自主検査を支援します

重症化リスクが高く、ワクチン2回目接種から時間が経過している高齢者等の感染拡大を抑制するため、高齢者施設等の設置者が従業員等を対象として自主的に行う検査を支援します。

県民及び事業者の皆様へのお願い

長野圏域にお住まいの皆様、事業者の皆様は、県の対策強化にご協力いただくとともに、別紙「『新型コロナウイルス警報』発出に伴うお願い(令和4年1月6日)」に沿った対応の徹底をお願いします。

 

新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷により苦しんでいる人がいます。また、誹謗中傷をおそれるあまりに受診をためらうことは、重症化のリスクを高めるほか、さらなる感染の拡大を招きかねません。さらに、県外との往来が必要な方や、様々な理由によりワクチン接種を受けられない方もいます。
県民お一人おひとりが「思いやり」の心を持ち「支えあい」の輪を広げ、みんなでこの危機を乗り越えていきましょう。

飯田市の感染警戒レベルを5に引き上げ「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出します

飯田市の感染警戒レベルを5に引き上げ「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出します(PDF:1,816KB)

感染の状況等

南信州圏域における直近1週間(令和4年1月2日~8日)の新規陽性者数は60 人、人口10 万人当たりでは38.62 人となっており、前週(令和3年12 月26 日~令和4年1月1日)の0人から激増しています。
この状況は、県独自の感染警戒レベルにおいて、圏域をレベル5に引き上げる目安となる基準に該当しています。また、飲食に起因すると疑われる感染事例や経路不明な感染事例などリスクの高い事例が複数発生しており、「感染が顕著に拡大している状態」であると認められます。
したがって、感染警戒レベル5相当となった南信州圏域のうち、陽性者の発生が集中している飯田市について、感染警戒レベルを5に引き上げ「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出します。

飯田市における県としての対策

飯田市におけるさらなる感染拡大を防ぐため、県として実施する感染症対策を次のとおり強化します。飯田市にお住まいの皆様、訪問される皆様、事業者の皆様は、県の対策にご協力いただくようお願いします。
(特措法の根拠規定を記載した取組以外は、長野県新型コロナウイルス感染症等対策条例(令和2年長野県条例第25 号)に基づき実施するものです。)

県民等への協力依頼

①人と会う機会をできるだけ減らすようお願いします(特措法第24 条第9項)

○ 人と会う時は、距離をとり短時間にしてください。普段会わない方と会う場合は、特に慎重な対応をしてください。
○ 可能なら電話やオンラインで済ませてください。
○ 混雑する場所、換気の悪い場所は極力避けてください。

②会食の際には次のことをお願いします(特措法第24 条第9項)

○ ご自宅等も含め、同窓会や親族の集まりなど、普段会わない方との会食は控えてください。
○ 同一グループ同一テーブル4人以内、2時間以内とし、感染対策を徹底してください。
○ 「信州の安心なお店」認証店の利用を推奨します。「信州の安心なお店」認証店のうち、ワクチン・検査パッケージ登録店では、同一グループ同一テーブル5人以上でも利用可能としますが、この場合には、ワクチン2回の接種済み又は検査結果が陰性であることを提示していただく必要があります。(利用時間2時間以内は守ってください。)
○ できるだけ黙食とし、会話をする際にはマスクを着用してください。

③帰省及び県外への訪問は、控えるようお願いします。また、出張等での来訪者、旅行者の方は、上記①、②及び「信州版 新たな旅のすヽめ」を守るようお願いします(特措法第24 条第9項)
④感染不安を感じる無症状の方に対し積極的に検査を受けることを要請します(特措法第24 条第9項)

○ 感染対策が不十分な会食をされた方や感染が拡大している地域との往来をされた方など、感染リスクが高い環境にある等の理由により、感染不安を感じる無症状の白馬村にお住まいの方に対し、県が指定する薬局等において積極的に検査を受けることを要請します。

事業者の皆様への協力依頼

【利用者、お客様に対する感染防止策】

①商業施設・観光施設など、不特定多数の方を受け入れる施設の管理者は、状況に応じ入場制限等を実施してください(特措法第24 条第9項)

○ 入場者数の制限(人と人との距離を概ね2メートル程度確保)
○ 施設内での物理的距離の確保
○ 十分な換気
○ 客が手を触れられる箇所の定期的な消毒
○ 客の健康状態の聞き取り、入口での検温

②イベントの開催は慎重に検討してください(特措法第24 条第9項)

○ 感染リスクを低下させる対策が困難な場合は、延期や中止を検討してください。

③観光関係者は地域で連携して感染防止対策を徹底するようお願いします
④飲食店において会食を行う場合は、同一グループ同一テーブル4人以内とし、同一グループ同一テーブル5人以上の会食を受け入れる場合には、事前に県のワクチン・検査パッケージ登録事業者への登録をしていただき、来店時等にワクチン2回の接種済み又は検査結果が陰性であることを確認してください

【従業員に対する感染防止対策】

①在宅勤務・テレワークの推進をお願いします
②職場の感染対策を改めて点検・徹底するようお願いします

○ 労働局が作成した「職場における新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためのチェックリスト」で点検してください。

③感染リスクが高い場所(食堂、寮など)での行動等について、従業員への注意喚起をお願いします

飯田市にお住まいの皆様、訪問される皆様、事業者の皆様は、別紙「『新型コロナウイルス警報』発出に伴うお願い(令和4年1月6日)」にもご留意ください。

子どもへの対策

①県立学校においては、感染症対策を講じても、なお感染リスクの高い活動については、中止または延期します

○ 感染リスクの高い学習活動の中止
○ 安全な実施が困難である学校行事の中止・延期
○ 部活動の活動時間の短縮と、学校が独自に行う練習試合、合宿の中止

②市町村立及び私立の学校設置者に対して、県立学校と同様の対応とするよう協力を要請します
③保育所等設置者や子どもの居場所を管理・運営する者に対して、感染防止対策を講じてもなお感染リスクが高い活動の中止・延期と感染防止策の徹底について協力を要請します

県が実施する対策

①陽性者を早期に発見し、感染拡大を防止します

○ 積極的疫学調査によるPCR 検査等を広範に実施します
○ 感染リスクが高い特定の業種の方等に対し、必要に応じて、無症状の場合も含めPCR 等検査を受けるよう呼び掛け、集中的な検査を実施します
○ 感染不安を感じる無症状の方に受けていただく無料検査実施体制の拡大を図ります

②県の公共施設について、感染対策の徹底や休止等の措置を検討するとともに、飯田市に対しても同様の検討を行うよう協力を要請します
③県機関においては、在宅勤務・テレワークや勤務時間の割振り等により、執務室内での従事職員数を概ね5割削減します

 

新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷は絶対にやめてください。
新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷により苦しんでいる人がいます。また、誹謗中傷をおそれるあまりに受診をためらうことは、重症化のリスクを高めるほか、さらなる感染の拡大を招きかねません。さらに、県外との往来が必要な方や、様々な理由によりワクチン接種を受けられない方もいます。
県民お一人おひとりが「思いやり」の心を持ち「支えあい」の輪を広げ、みんなでこの危機を乗り越えていきましょう。

白馬村の感染警戒レベルを5に引き上げ「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出します

白馬村の感染警戒レベルを5に引き上げ「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出します(PDF:1,840KB)

感染の状況等

直近1週間(令和4年1月1日~7日)の新規陽性者数は、北アルプス圏域で64 人と、前週(令和3年12 月25 日~31 日)と比較して21.3 倍と激増しています。
この状況は、県独自の感染警戒レベルにおいて、圏域をレベル5に引き上げる目安となる基準に該当しています。また、飲食に起因すると疑われる感染事例や経路不明な感染事例などリスクの高い事例が複数発生しており、「感染が顕著に拡大している状態」であると認められます。
したがって、感染警戒レベル5相当となった北アルプス圏域のうち、陽性者の発生が集中している白馬村について、感染警戒レベルを5に引き上げ「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出します。

白馬村における県としての対策

白馬村におけるさらなる感染拡大を防ぐため、県として実施する感染症対策を次のとおり強化します。白馬村にお住まいの皆様、訪問される皆様、事業者の皆様は、県の対策にご協力いただくようお願いします。
(特措法の根拠規定を記載した取組以外は、長野県新型コロナウイルス感染症等対策条例(令和2年長野県条例第25 号)に基づき実施するものです。)

県民等への協力依頼

①人と会う機会をできるだけ減らすようお願いします(特措法第24 条第9項)

○ 人と会う時は、距離をとり短時間にしてください。普段会わない方と会う場合は、特に慎重な対応をしてください。
○ 可能なら電話やオンラインで済ませてください。
○ 混雑する場所、換気の悪い場所は極力避けてください。

②会食の際には次のことをお願いします(特措法第24 条第9項)

○ ご自宅等も含め、同窓会や親族の集まりなど、普段会わない方との会食は控えてください。
○ 同一グループ同一テーブル4人以内、2時間以内とし、感染対策を徹底してください。
○ 「信州の安心なお店」認証店の利用を推奨します。「信州の安心なお店」認証店のうち、ワクチン・検査パッケージ登録店では、同一グループ同一テーブル5人以上でも利用可能としますが、この場合には、ワクチン2回の接種済み又は検査結果が陰性であることを提示していただく必要があります。(利用時間2時間以内は守ってください。)
○ できるだけ黙食とし、会話をする際にはマスクを着用してください。

③帰省及び県外への訪問は、控えるようお願いします。また、出張等での来訪者、旅行者の方は、上記①、②及び「信州版 新たな旅のすヽめ」を守るようお願いします(特措法第24 条第9項)
④感染不安を感じる無症状の方に対し積極的に検査を受けることを要請します(特措法第24 条第9項)

○ 感染対策が不十分な会食をされた方や感染が拡大している地域との往来をされた方など、感染リスクが高い環境にある等の理由により、感染不安を感じる無症状の白馬村にお住まいの方に対し、県が指定する薬局等において積極的に検査を受けることを要請します。

事業者の皆様への協力依頼

【利用者、お客様に対する感染防止策】

①商業施設・観光施設など、不特定多数の方を受け入れる施設の管理者は、状況に応じ入場制限等を実施してください(特措法第24 条第9項)

○ 入場者数の制限(人と人との距離を概ね2メートル程度確保)
○ 施設内での物理的距離の確保
○ 十分な換気
○ 客が手を触れられる箇所の定期的な消毒
○ 客の健康状態の聞き取り、入口での検温

②イベントの開催は慎重に検討してください(特措法第24 条第9項)

○ 感染リスクを低下させる対策が困難な場合は、延期や中止を検討してください。

③観光関係者は地域で連携して感染防止対策を徹底するようお願いします
④飲食店において会食を行う場合は、同一グループ同一テーブル4人以内とし、同一グループ同一テーブル5人以上の会食を受け入れる場合には、事前に県のワクチン・検査パッケージ登録事業者への登録をしていただき、来店時等にワクチン2回の接種済み又は検査結果が陰性であることを確認してください

【従業員に対する感染防止対策】

①在宅勤務・テレワークの推進をお願いします
②職場の感染対策を改めて点検・徹底するようお願いします

○ 労働局が作成した「職場における新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためのチェックリスト」で点検してください。

③感染リスクが高い場所(食堂、寮など)での行動等について、従業員への注意喚起をお願いします

白馬村にお住まいの皆様、訪問される皆様、事業者の皆様は、別紙「『新型コロナウイルス警報』発出に伴うお願い(令和4年1月6日)」にもご留意ください。

子どもへの対策

①県立学校においては、感染症対策を講じても、なお感染リスクの高い活動については、中止または延期します

○ 感染リスクの高い学習活動の中止
○ 安全な実施が困難である学校行事の中止・延期
○ 部活動の活動時間の短縮と、学校が独自に行う練習試合、合宿の中止

②市町村立及び私立の学校設置者に対して、県立学校と同様の対応とするよう協力を要請します
③保育所等設置者や子どもの居場所を管理・運営する者に対して、感染防止対策を講じてもなお感染リスクが高い活動の中止・延期と感染防止策の徹底について協力を要請します

県が実施する対策

①陽性者を早期に発見し、感染拡大を防止します

○ 積極的疫学調査によるPCR 検査等を広範に実施します
○ 感染リスクが高い特定の業種の方等に対し、無症状の場合も含めPCR 等検査を受けるよう呼び掛け、集中的な検査を実施します
○ 感染不安を感じる無症状の方に受けていただく無料検査実施体制の拡大を図ります

②県の公共施設について、感染対策の徹底や休止等の措置を検討するとともに、白馬村に対しても同様の検討を行うよう協力を要請します
③県機関においては、在宅勤務・テレワークや勤務時間の割振り等により、執務室内での従事職員数を概ね5割削減します

 

新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷は絶対にやめてください。
新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷により苦しんでいる人がいます。また、誹謗中傷をおそれるあまりに受診をためらうことは、重症化のリスクを高めるほか、さらなる感染の拡大を招きかねません。さらに、県外との往来が必要な方や、様々な理由によりワクチン接種を受けられない方もいます。
県民お一人おひとりが「思いやり」の心を持ち「支えあい」の輪を広げ、みんなでこの危機を乗り越えていきましょう。

南信州圏域及び北アルプス圏域(白馬村を除く。)に「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」を発出します

南信州圏域及び北アルプス圏域(白馬村を除く。)に「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」を発出します(PDF:1,784KB)

感染の状況等

北アルプス圏域における直近1週間(令和4年1月1日~7日。以下、同じ。)の新規陽性者数は64 人となっており、前週(令和3年12 月25 日~31 日。以下、同じ。)と比較して21.3 倍と激増しています。
南信州圏域における直近1週間の新規陽性者数は41 人、人口10 万人当たりでは26.39 人となっており、前週の0人から激増しています。
この状況は、県独自の感染警戒レベルにおいて、圏域をレベル4に引き上げる目安となる基準に該当しています。また、飲食に起因すると疑われる感染事例や経路不明な感染事例などリスクの高い事例が複数発生しており、「感染が拡大しつつあり、特に警戒が必要な状態」であると認められます。
したがって、南信州圏域及び北アルプス圏域(白馬村を除く。)の感染警戒レベルを4に引き上げ、「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」を発出します。

南信州圏域及び北アルプス圏域における県の対策強化について

南信州圏域及び北アルプス圏域におけるさらなる感染拡大を防ぐため、県として実施する感染症対策を次のとおり強化します。南信州圏域及び北アルプス圏域にお住まいの皆様、訪問される皆様、事業者の皆様は、県の対策にご協力いただくようお願いします。
(特措法の根拠規定を記載した取組以外は、長野県新型コロナウイルス感染症等対策条例(令和2年長野県条例第25 号)に基づき実施するものです。)

県民の皆様への協力要請

①基本的な感染防止対策の徹底について協力を要請します(特措法第24 条第9項)

マスクの正しい着用、手洗い・手指消毒、十分な換気、ゼロ密、混雑している場所を避けることなどをお願いしているところですが、南信州圏域及び北アルプス圏域にお住まいの皆様や訪問される皆様は、改めて、万全の対策を行っていただくようお願いします。

②会食における感染防止策の徹底について協力を要請します(特措法第24 条第9項)

自宅での実施も含め、会食については基本的な感染防止対策の徹底と「新たな会食のすゝめ」を守ることをお願いしているところですが、南信州圏域及び北アルプス圏域にお住まいの皆様や訪問される皆様は、改めて、万全の対策を行っていただくようお願いします。

③感染拡大予防ガイドラインを遵守していない酒類の提供を行う飲食店の利用を控えるよう協力を要請します(特措法第24 条第9項)

南信州圏域及び北アルプス圏域にお住まいの皆様や訪問される皆様に、酒類の提供を行う飲食店を利用する場合は、店内における対人距離の確保、マスクの着用、施設の換気・消毒などの対策や「信州の安心なお店」認証、「新型コロナ対策推進宣言」の実施の有無を確認し、感染拡大予防ガイドラインを遵守していない店の利用を控えるよう協力を要請します。

④感染不安を感じる無症状の方に対し積極的に検査を受けることを要請します(特措法第24 条第9項)

感染対策が不十分な会食をされた方や感染が拡大している地域との往来をされた方など、感染リスクが高い環境にある等の理由により、感染不安を感じる無症状の南信州圏域及び北アルプス圏域にお住まいの方に対し、県が指定する薬局等において積極的に検査を受けることを要請します。

事業者の皆様への協力要請

⑤飲食店などにおける感染拡大予防ガイドラインの遵守について協力を要請します(特措法第24 条第9項)

南信州圏域及び北アルプス圏域の事業者の皆様に、感染拡大予防ガイドラインの遵守を徹底するとともに、対策を講じていることを店頭及び店内に掲示してお客様に協力を呼びかけるよう要請します。

⑥職場や学校での感染防止対策の徹底を働きかけます

職場や学校において、手洗い・手指消毒の励行、マスクの着用、定期的な換気など基本的な感染防止対策を徹底するよう働きかけを行います。
また、特に職場において、休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化によりマスクを外して会話するなど、感染リスクが高まるおそれがあるとされており、休憩室、喫煙所、更衣室においても感染防止に努めるよう、さらに、在宅勤務・テレワーク、時差出勤等を積極的に導入し、対応可能な場合は、職場に出ている職員数が通常より少なくなるよう、事業者に重ねて働きかけを行います。

積極的な検査等の実施

⑦さらなる積極的な検査とクラスター対策を実施します

疫学調査に基づき、感染事例に係る濃厚接触者の把握と全員検査に加え、集団発生の事例が生じた場合は従業員やその家族などの接触者についても幅広く検査対象として積極的に検査を実施します。また、クラスター対策チーム(CCT-Nagano)を機動的に派遣します。

⑧高齢者施設等における定期的な自主検査を支援します

重症化リスクが高く、ワクチン2回目接種から時間が経過している高齢者等の感染拡大を抑制するため、高齢者施設等の設置者が従業員等を対象として自主的に行う検査を支援します。

県民及び事業者の皆様へのお願い

南信州圏域及び北アルプス圏域にお住まいの皆様、事業者の皆様は、県の対策強化にご協力いただくとともに、別紙「『新型コロナウイルス警報』発出に伴うお願い(令和4年1月6日)」に沿った対応の徹底をお願いします。

 

新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷により苦しんでいる人がいます。また、誹謗中傷をおそれるあまりに受診をためらうことは、重症化のリスクを高めるほか、さらなる感染の拡大を招きかねません。さらに、県外との往来が必要な方や、様々な理由によりワクチン接種を受けられない方もいます。
県民お一人おひとりが「思いやり」の心を持ち「支えあい」の輪を広げ、みんなでこの危機を乗り越えていきましょう。