月別アーカイブ: 2021年8月

10月以降の雇用調整助成金の特例措置等について

(注)以下は、事業主の皆様に政府としての方針を表明したものです。施行にあたっては厚生労働省令の改正等が必要であり、現時点での予定となります。

 新型コロナウイルス感染症に係る雇用調整助成金・緊急雇用安定助成金、新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金の特例措置については、今般、緊急事態措置区域として7府県が追加されるとともに、緊急事態措置を実施すべき期間が延長されたこと等を踏まえ、9月末までとしている現在の助成内容を11月末まで継続することとする予定です(別紙)。

 12月以降の取扱いについては、「経済財政運営と改革の基本方針2021(令和3年6月18日閣議決定)」に基づき、感染が拡大している地域・特に業況が厳しい企業に配慮しつつ、雇用情勢を見極めながら段階的に縮減していくこととし、具体的な助成内容を検討の上、10月中に改めてお知らせします。

 (なお、雇用調整助成金・緊急雇用安定助成金については、本年7月30日公表のとおり、年末までは、特に業況の厳しい企業への配慮を継続するとともに、助成率については原則的な措置を含めてリーマンショック時(中小企業:4/5[9/10]、大企業:2/3[3/4](※1))以上を確保する予定です。)(※1)[ ]内は、解雇等を行わない場合。
 

参考1 雇用調整助成金(新型コロナウイルス感染症の影響に伴う特例)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07.html
コールセンター 0120-60-3999 受付時間9:00~21:00 土日・祝日含む

参考2 新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金
https://www.mhlw.go.jp/stf/kyugyoshienkin.html
コールセンター 0120-221-276 受付時間 月~金8:30~20:00/土日祝8:30~17:15

サイバーだより令和3年第8号が発行されました

通信キャリアアカウントで商品が不正に購入される事案が多発!!

※携帯電話大手3社はドコモが「d払い」、auが「auかんたん決済」、ソフトバンクが「ソフトバンクまとめて支払い」の名称で、いずれもキャリア決済サービスを提供しています。

上伊那圏域に「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」を発出します

感染の状況等

上伊那圏域における新規陽性者の確認が相次いでおり、直近1週間(8月10 日~16 日)の新規陽性者数は21 人、人口10 万人当たりでは11.67 人となっており、前週(8月3日~9日)と比較して2.6 倍と急増しています。

この状況は、県独自の感染警戒レベルにおいて、圏域をレベル4に引き上げる目安となる基準に該当しています。また、感染経路不明者が複数に及ぶなどリスクの高い事例が発生しており、「感染が拡大しつつあり、特に警戒が必要な状態」であると認められます。

したがって、上伊那圏域の感染警戒レベルを4に引き上げ、「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」を発出します。

上伊那圏域における県の対策強化について

会食における感染防止策の徹底について協力を要請します(特措法第24条第9項)

8月22日までの「感染対策強化期間」においては、普段会わない方との会食は控えること、特に、同居のご家族以外で行う飲酒を伴う5人以上の会食については、感染対策の徹底が困難な場合には実施を控えることをお願いしているところです。上伊那圏域にお住まいの皆様や訪問される皆様は、ご自宅等も含め、会食を実施する必要がある場合は、改めて、万全の対策を行っていただくようお願いします。

感染拡大予防ガイドラインを遵守していない酒類の提供を行う飲食店の利用を控えるよう協力を要請します(特措法第24条第9項)

上伊那圏域にお住まいの皆様や訪問される皆様に、酒類の提供を行う飲食店を利用する場合は、店内における対人距離の確保、マスクの着用、施設の換気・消毒などの対策や「信州の安心なお店」認証、「新型コロナ対策推進宣言」の実施の有無を確認し、感染拡大予防ガイドラインを遵守していない店の利用を控えるよう協力を要請します。

飲食店などにおける感染拡大予防ガイドラインの遵守について協力を要請します(特措法第24条第9項)

上伊那圏域の事業者の皆様に、感染拡大予防ガイドラインの遵守を徹底するとともに、対策を講じていることを店頭及び店内に掲示してお客様に協力を呼びかけるよう要請します。

職場や学校(部活動の場など)での感染防止対策の徹底を働きかけます

職場や学校(部活動の場など)において、手洗い・手指消毒の励行、マスクの着用、定期的な換気など基本的な感染防止対策を徹底するよう働きかけを行います。

また、特に職場において、休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化によりマスクを外して会話するなど、感染リスクが高まるおそれがあるとされており、休憩室、喫煙所、更衣室においても感染防止に努めるよう、さらに、在宅勤務・テレワーク、時差出勤等を積極的に導入し、対応可能な場合は、職場に出ている職員数が通常より少なくなるよう、事業者に重ねて働きかけを行います。

さらなる積極的な検査とクラスター対策を実施します

疫学調査に基づき、感染事例に係る濃厚接触者の把握と全員検査に加え、集団発生の事例が生じた場合は従業員やその家族などの接触者についても幅広く検査対象として積極的に検査を実施します。また、クラスター対策チーム(CCT-Nagano)を機動的に派遣します。

高齢者施設等における定期的な自主検査を支援します

重症化リスクが高い高齢者等の感染拡大を抑制するため、高齢者施設等の設置者が従業員等を対象として自主的に行う検査を支援します。

県民及び事業者の皆様へのお願い

上伊那圏域にお住まいの皆様、事業者の皆様は、県の対策強化にご協力いただくとともに、この夏を過ごすにあたってのお願い(7月30日改定)」に沿った対応の徹底をお願いします。

上伊那圏域に「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」を発出します(PDF:1,417KB)

佐久圏域の一部市町及び上田圏域の感染警戒レベルを5「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」及び営業時間の短縮等の要請の期間を延長します

感染の状況等

佐久圏域の一部市町(小諸市、佐久市、軽井沢町、御代田町、立科町)及び上田圏域の全市町村(以下「該当市町村」といいます。)については、8月5日に感染警戒レベルを5に引き上げ「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出し、8月6日には対策の強化として酒類の提供を行う飲食店等に対して営業時間の短縮等の要請を行ったところです。

該当市町村にお住まいの皆様、県の要請に応じていただいた事業者の皆様のご協力により、爆発的な勢いでの感染拡大は何とか抑制されている状況であり、深く感謝いたします。

しかしながら、直近1週間(8月10 日~16 日)の新規陽性者数は佐久圏域で64 人、人口10 万人当たりでは31.28 人、上田圏域で68 人、人口10 万人当たりでは35.04 人と、特別警報Ⅱ発出時の直近1週間(7月29 日~8月4日)と比較して、それぞれ1.1倍、1.4 倍となっており、感染の拡大が継続しています。

両圏域とも、首都圏等県外との往来歴がある方の陽性事例が多数確認されており、とりわけ佐久圏域では直近1週間の新規陽性者(調査中除く)の半数近くとなっています。

8月6日には全県に「医療警報」を発出し、県民の皆様のご協力をいただきながら、県として全力を挙げて対策を講じていますが、全県の確保病床に対する入院者の割合は44.5%(R3.8.16 時点)と「医療非常事態宣言」発出の目安となる50%に迫っています。

佐久圏域及び上田圏域における感染がさらに拡大すれば、全県の医療提供体制にも深刻な影響を及ぼす恐れがあります。

このため、該当市町村において、8月18 日までとしていた感染警戒レベル5「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」及び営業時間の短縮等の要請の期間を9月1日まで延長します。

感染警戒レベル5「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」の期間延長

該当市町村にお住まいの皆様、訪問される皆様、事業者の皆様に対して、「特別警報Ⅱの延長に伴う感染拡大防止のお願い」について協力を要請します。また、県外往来歴のある方や感染経路不明者から家族や職場の同僚に感染が拡大する事例が後を絶たないことから、特に次の点については格段のご協力をお願いします。

  • 信州への帰省及び県外への訪問は、控えるようお願いします。別荘等での二地域居住者の皆様も、この時期の県を越えての移動は控えるようお願いします
  • 人と会う機会をできるだけ減らすようお願いします(人と会う時は、距離をとり短時間で。普段会わない方と会う場合は特にご注意を。)
  • 感染リスクが高い場所(食堂、寮など)での行動等について、従業員への注意喚起をお願いします

営業時間の短縮等の要請の期間延長

飲食店に係る陽性者の発生については、佐久圏域では確認されておらず、また上田圏域においてもわずかに抑えられています。これまでの飲食店の皆様のご協力に改めて感謝いたします。

しかしながら、両圏域ともに、感染の拡大が継続しているため、人流を抑制し、感染拡大を未然に防ぐ観点から、酒類の提供を行う飲食店等に対する施設の使用制限・停止(休業・営業時間短縮)についての協力要請の期間を延長します。(特措法第24 条第9項)

※ 期間以外は令和3年8月6日の要請内容と同様です。

【要請期間】9月1日まで(当初の要請期間は8月18 日まで)
【対象地域】佐久圏域:小諸市、佐久市、軽井沢町、御代田町、立科町
      上田圏域:上田市、東御市、長和町、青木村(圏域内すべての市町村)

【要請内容】

0806要請内容

協力金の詳細についてはこちら

「信州の安心なお店」の詳細についてはこちら(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

※「信州の安心なお店」認証店における特例

  •  認証店は、20 時以降も営業を継続するか、時短要請に応じるかを選択できます。(営業を継続した場合は協力金の支給対象外です。)
  •  営業を継続する場合は、20 時以降は、1グループは「同居家族又は4人以内」、利用する時間は「2時間以内」に限定します。
  •  営業を継続する認証店の皆様に対しては、要請期間中に巡回し、対策状況を確認します。
  •  新たに認証申込があった場合は速やかに確認し、認証手続きを進めます。

なお、「信州の安心な店認証制度」は認証店における新型コロナウイルス感染のリスクゼロを保証するものではありません。

該当市町村における県の支援策等

① 県の要請に応じて営業時間の短縮等を行った事業者に協力金を支給します

【全体】

○ 売上げ規模に応じて支給(2.5~7.5 万円/日)※中小企業の場合
【信州の安心なお店認証店(特例)】

○ 既に(8月8日以前に)認証されている事業者様20 時以降も営業を継続するか、全期間時短要請に応じるか、原則として要請開始日に選択していただく(要請期間中(延長期間中含む)に変更することはできません)

○ 要請期間中(延長期間含む)に新たに認証された事業者様
 認証日まで:時短要請に応じていただく(協力金の対象)
 認証日    :20 時以降の営業継続か、時短要請に応じるか選択いただく

②地域経済を活性化するために該当市町村が行う事業者支援の取組に対し交付金を支出します

③主要駅など人の集まる場所において感染防止対策の徹底について注意喚起を行います(新規)

④ 陽性者を早期に発見し、感染拡大を防ぐため、

〇 積極的疫学調査によるPCR 検査等を広範に実施します
〇 県外往来された方等を中心に、無症状者に対するPCR 検査を実施します(新規)

⑤ 「信州の安心なお店」認証店の従業員の皆様を対象とし、県のワクチン接種会場において早期の接種を進めます(新規)

⑥ 県の公共施設について、感染対策の徹底や休止等の措置を検討するとともに、該当市町村に対しても同様の検討を行うよう協力を要請します

⑦ 県機関においては、在宅勤務・テレワークや勤務時間の割振り等により、執務室内での従事職員数を概ね5割削減します

佐久圏域の一部市町及び上田圏域の感染警戒レベルを5「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」及び営業時間の短縮等の要請の期間を延長します(PDF:979KB)

PCB使用安定器に関する調査について

注意!

使用中の照明器具については、接触等により感電の恐れがありますので、調査は電気工事業者や専門の調査会社等に相談するなど、安全な方法で実施してください。

本調査は、令和2年度から実施しており、令和3年度は長野県が「株式会社東京商工リサーチ長野支店」に委託して実施しております。

※今回の調査で長野県や委託先である株式会社東京商工リサーチ長野支店が、電話・訪問等により費用を請求することはありません。ただし、PCB使用の有無を確認するために、電気工事業者等に調査を依頼した場合は、有料となります。

 

1 調査目的

ポリ塩化ビフェニル(PCB)を使用している照明器具の安定器(電灯のちらつきを安定させる装置)は、令和5年(2023 年)3月 31 日までに全て廃棄処分することと法律で定められています。「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」に基づく期間内の処分に向け、長野県内の事業所が保有するPCB使用安定器の保有状況を把握することを目的とします。  

 

2 調査概要

(1)調査対象

中核市(長野市及び松本市)を除く長野県全域の事業用建物(工場、倉庫、事務所、店舗兼住居、アパート・マンション等の共同住宅を含む)のうち、昭和52年(1977年)3月以前に建築された可能性のある建物の所有者又は建物を借りている事業者

(2)回答方法

同封の返信用封筒で調査票を郵送

(3)調査票同梱物

(4)回答期限

令和3年9月27日(月)消印有効

(なお、返信用封筒の差出有効期限が令和4年2月28日までとなっております。これを過ぎて切手を貼らずに投函された場合は、差出人に返送されますのでご注意ください)

3 お問い合わせ窓口

 長野県PCB使用安定器調査事務局(東京商工リサーチ長野支店内) 

 電話番号 0120-773-558(土日、休日、祝日を除く9時から17時)

  電話番号が昨年度から変更されておりますので、お間違いのないようお願いいたします。

 


 

 (参考) 

 PCB廃棄物等保有状況調査

 調査対象:長野市を除く長野県全域の自家用電気工作物設置事業所 

 調査期間:平成27年度から令和2年度

 PCB廃棄物等保有状況調査調査について

 

信州環境フェア2021-2050ゼロカーボン実現に向けて-を開催します

今年で20回目となる「信州環境フェア2021」を開催します。今年は「2050ゼロカーボン実現に向けて」をテーマに、オンライン配信を中心とした催しとしますので、ぜひご覧ください。

1日時

 令和3年8月20日(金曜日)午前10時30分から午後4時まで

2開催方法等

 オンラインイベント:YouTubeによるリアルタイム配信

 展示等 :長野市役所1階 市民交流スペース

3主催

 信州環境フェア2021実行委員会(信濃毎日新聞社、長野市、環境保全団体、経済団体、長野県等で構成)

4オンラインイベントのプログラム及び登壇者

・基調講演「身近に起きている気候変動とは?」

 一般社団法人 POW Japan 小松 吾郎 代表理事(プロスノーボーダー)

・オープニングセッション「2050ゼロカーボンに向けて」

 NPO法人上田市民エネルギー 藤川 まゆみ 理事長

 信州大学人文学部 茅野 恒秀 准教授

 長野県 阿部 守一 知事

・パネルディスカッション「地域におけるゼロカーボンの取組」

・学生プレゼンテーション

 

5備考

 イベントや展示内容の詳細については、別添チラシ及び特設サイトをご覧ください。

 <URL:https://shinshu-kankyo-fair.com(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

 ・ 当該オンラインイベントは、特定の政策の課題や方向性について県民の皆様と対話を行い、今後の政策形成の参考とする「政策対話」を兼ねて行います

 

記録的な大雨を受けての知事メッセージ

県民の皆様、長野県に滞在中の皆様へ(今後の降雨への警戒に関する知事メッセージ)

 現在、雨は小康状態となっていますが、前線や湿った空気の影響で、18日にかけて断続的に強い雨が降り、再び大雨となる可能性があります。
 明日(17日)午後6時までの 24 時間降水量は、県内のいずれも多いところで、50ミリから70ミリ、その後、あさって18日)午後6時までの24時間降水量は、県内のいずれも多いところで、50ミリから150ミリと警報級の大雨が見込まれています。

 県内では、これまでに72時間降水量が観測史上1位を記録する箇所が多数あるなど、記録的な大雨により地盤が緩んでいるところがあり、現在、警報が発表されていない地域でも、少しの雨で土砂災害の危険度が再び高まるおそれがあります。河川も再び増水することも予想されます。

 県民の皆様や長野県に滞在中の皆様におかれましては、引き続き、土砂災害に警戒いただくとともに、増水した河川や 危険な斜面など、普段と様子が異なる場所には近づかないようお願いします 。

 今後とも、決して油断することなく、市町村の避難指示等や宿泊施設からの情報提供等を踏まえ、ご自身やご家族の命を守ることを第一に考えて、行動していただきますようお願いします。

 

令和3年8月16日 長野県知事  阿部 守一

 

今後の降雨への警戒に関する知事メッセージ(令和3年8月16 日)(PDF:85KB)

過去のメッセージ

記録的な大雨を受けての知事メッセージ(令和3年8月15日)(PDF:86KB)

長野県に滞在中の皆様への知事メッセージ(令和3年8月15日)(PDF:85KB)

長野県の対応

8月15日午前6時00分 長野県災害対策本部を設置

災害対策本部員会議

被害の状況

岡谷市における土石流の発生について(PDF:21KB)

長野県内の情報

北アルプス圏域に「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」を発出します

感染の状況等

北アルプス圏域における新規陽性者の確認が相次いでおり、直近1週間(8月8日~14日)の新規陽性者数は16人となっており、前週(8月1日~7日)と比較して2.7倍と急増しています。

この状況は、県独自の感染警戒レベルにおいて、圏域をレベル4に引き上げる目安となる基準に該当しています。また、感染経路不明者が複数に及ぶなどリスクの高い事例が発生しており、「感染が拡大しつつあり、特に警戒が必要な状態」であると認められます。

したがって、北アルプス圏域の感染警戒レベルを4に引き上げ、「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」を発出します。

北アルプス圏域における県の対策強化について

会食における感染防止策の徹底について協力を要請します(特措法第24条第9項)

8月22日までの「感染対策強化期間」においては、普段会わない方との会食は控えること、特に、同居のご家族以外で行う飲酒を伴う5人以上の会食については、感染対策の徹底が困難な場合には実施を控えることをお願いしているところです。北アルプス圏域にお住まいの皆様や訪問される皆様は、ご自宅等も含め、会食を実施する必要がある場合は、改めて、万全の対策を行っていただくようお願いします。

感染拡大予防ガイドラインを遵守していない酒類の提供を行う飲食店の利用を控えるよう協力を要請します(特措法第24条第9項)

北アルプス圏域にお住まいの皆様や訪問される皆様に、酒類の提供を行う飲食店を利用する場合は、店内における対人距離の確保、マスクの着用、施設の換気・消毒などの対策や「信州の安心なお店」認証、「新型コロナ対策推進宣言」の実施の有無を確認し、感染拡大予防ガイドラインを遵守していない店の利用を控えるよう協力を要請します。

飲食店などにおける感染拡大予防ガイドラインの遵守について協力を要請します(特措法第24条第9項)

北アルプス圏域の事業者の皆様に、感染拡大予防ガイドラインの遵守を徹底するとともに、対策を講じていることを店頭及び店内に掲示してお客様に協力を呼びかけるよう要請します。

職場や学校(部活動の場など)での感染防止対策の徹底を働きかけます

職場や学校(部活動の場など)において、手洗い・手指消毒の励行、マスクの着用、定期的な換気など基本的な感染防止対策を徹底するよう働きかけを行います。

また、特に職場において、休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化によりマスクを外して会話するなど、感染リスクが高まるおそれがあるとされており、休憩室、喫煙所、更衣室においても感染防止に努めるよう、さらに、在宅勤務・テレワーク、時差出勤等を積極的に導入し、対応可能な場合は、職場に出ている職員数が通常より少なくなるよう、事業者に重ねて働きかけを行います。

さらなる積極的な検査とクラスター対策を実施します

疫学調査に基づき、感染事例に係る濃厚接触者の把握と全員検査に加え、集団発生の事例が生じた場合は従業員やその家族などの接触者についても幅広く検査対象として積極的に検査を実施します。また、クラスター対策チーム(CCT-Nagano)を機動的に派遣します。

高齢者施設等における定期的な自主検査を支援します

重症化リスクが高い高齢者等の感染拡大を抑制するため、高齢者施設等の設置者が従業員等を対象として自主的に行う検査を支援します。

県民及び事業者の皆様へのお願い

北アルプス圏域にお住まいの皆様、事業者の皆様は、県の対策強化にご協力いただくとともに、「お盆期間中の緊急対応を」及び「この夏を過ごすにあたってのお願い(7月30日改定)」に沿った対応の徹底をお願いします。

北アルプス圏域に「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」を発出します(PDF:2,695KB)

長野圏域の一部市町村の感染警戒レベルを5に引き上げ「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出します

感染の状況等

  • 長野圏域における直近1週間(8月9日~15日)の新規陽性者数は125人、人口10万人当たりでは23.43人で、前週(8月2日~8日)と比較して1.7倍と急増しています。
  • 帰省や仕事などによる首都圏等県外との往来歴がある方の陽性事例が多数確認されているほか、感染経路不明者から家族や職場の同僚に感染が拡大する事例が後を絶たず、今後のさらなる感染の拡大が懸念される状況となっています。
  • 8月6日には全県に「医療警報」を発出し、県民の皆様のご協力をいただきながら、県として全力を挙げて対策を講じていますが、全県の確保病床に対する入院者の割合は46.9%(R3.8.15時点)と「医療非常事態宣言」発出の目安となる50%に迫っています。
  • 長野圏域における感染がさらに拡大すれば、全県の医療提供体制にも大きな影響を及ぼす恐れがあります。

「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」の発出

感染警戒レベル5相当となった松本圏域のうち、感染の拡大が顕著な市町村及び感染が広がるおそれがある市町村(以下「該当市町村」)について、感染警戒レベルを5に引き上げ「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出(本日から8月29日まで。)します。

該当市

長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村

デルタ株対策の心得

デルタ株が全国的に猛威を振るっています。感染力の強さや重症化しやすさが指摘されているデルタ株に感染しない・させないために、「飛沫感染」、「エアロゾル感染」、「接触感染」を意識し、以下の基本的な感染防止対策をより厳格に行ってください。

  • 屋内及び人との会話時は、マスクを正しく着用(不織布マスクを推奨)
  • マスクをしていても人との距離は最低1メートルを確保
  • 屋内や車内は十分に換気(屋内では30分に一回以上、数分間程度窓を全開)
  • 人と同じものを触ることを避け、適切なタイミングで正しく手洗い・手指消毒
  • ワクチン接種済みの方も上記の対策を

該当市における県としての対策

県民、来訪者・旅行者の皆様への協力依頼

① 人と会う機会をできるだけ減らすようお願いします(特措法第24条第9項)(人と会う時は、距離をとり短時間で。普段会わない方と会う場合は特にご注意を。)

  • 可能なら電話やオンラインで済ませてください。
  • 混雑する場所、換気の悪い場所は極力避けてください。

② ご自宅等も含め、会食の際には次のことをお願いします(特措法第24条第9項)

  • 同窓会や親族の集まりなど、普段会わない方との会食は控えてください。
  • 同居のご家族以外で行う飲酒を伴う5人以上の会食については、感染対策の徹底が困難な場合には実施を控えてください。
  • できるだけ黙食とし、会話をする際にはマスクを着用してください。
  • 「信州の安心なお店」認証店の利用を推奨します。

③ 20時以降に酒類を提供する飲食店等を利用する場合は、長野県が認証している「信州の安心なお店」を選択し、1グループは同居家族又は4人以内、利用する時間は2時間以内とするとともに、感染対策を徹底するようお願いします

④ 飲食を主として業としている店舗(スナック、カラオケ喫茶等)におけるカラオケ設備の利用を自粛するようお願いします

⑤ 信州への帰省及び県外への訪問は、控えるようお願いします(特措法第24条第9項)

⑥ 出張等での来訪者、旅行者の方は、上記①、②及び「信州版 新たな旅のすヽめ」を守るようお願いします(特措法第24条第9項)。また、③及び④についてもご協力をお願いします。

事業者の皆様への協力依頼

利用者、お客様に対する感染防止策

① 商業施設・観光施設など、不特定多数の方を受け入れる施設の管理者は、状況に応じ入場制限等を実施してください(特措法第24条第9項)

  • 入場者数の制限(人と人との距離を概ね2メートル程度確保)
  • 施設内での物理的距離の確保
  • 十分な換気
  • 客が手を触れられる箇所の定期的な消毒
  • 客の健康状態の聞き取り、入口での検温

② 飲食を主として業としている店舗(スナック、カラオケ喫茶等)においては、カラオケ設備の利用提供を控えるようお願いします

③ イベントの開催は慎重に検討してください(特措法第24条第9項)

  • 感染リスクを低下させる対策が困難な場合は、延期や中止を検討してください。

④ 観光関係者は地域で連携して感染防止対策に取り組んでください

従業員に対する感染防止対策

⑤ 在宅勤務・テレワークの推進をお願いします

⑥ 職場の感染対策を改めて点検・徹底してください

  • 労働局が作成した「職場における新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためのチェックリスト」で点検してください。

⑦ 感染リスクが高い場所(食堂、寮など)での行動等について、従業員への注意喚起をお願いします

営業時間短縮等の協力要請
要請期間

8月19日(木)~8月29日(日)

対象地域

長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村

要請内容

0806要請内容

要請対象施設(以下の①~③のいずれも満たす施設が対象となります。)

 ①上記「要請内容」における対象施設(酒類を提供する飲食店等)

 ②要請の以前から、午後8時~翌日午前5時の時間帯に日常的に夜間営業を行う施設

 ③飲食店営業許可(食品衛生法上)を受けている施設

 【対象となる施設の例】

 ・特措法施行令第11条第1項第11号に該当する施設

  キャバレー、ナイトクラブ、ダンスホール、スナック、バー、ダーツバー、パブ、ライブハウス、カラオケボックス 等

 ・特措法施行令第11条第1項第14号に該当する施設

  居酒屋、食堂、レストラン 等

 【対象外となる施設の例】

 ・通常午後8時までに閉店している店舗、宅配・テイクアウト専門店、露店型店舗、漫画喫茶、インターネットカフェ、宿泊施設において宿泊客のみに飲食を提供する施設、キッチンカー形式の店舗

長野市、須坂市、千曲市、坂城町、小布施町、高山村に店舗をお持ちの方(PDF:416KB)

協力金の詳細についてはこちら

「信州の安心なお店」の詳細についてはこちら(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

「信州の安心なお店」認証店における特例
  • 認証店は、20時以降も営業を継続するか、時短要請に応じるかを選択できます。(営業を継続した場合は協力金の支給対象外です。)
  • 営業を継続する場合は、20時以降は、1グループは「同居家族又は4人以内」、利用する時間は「2時間以内」に限定します。
  • 営業を継続する認証店の皆様に対しては、要請期間中に巡回し、対策状況を確認します。
  • 新たに認証申込があった場合は速やかに確認し、認証手続きを進めます。

 ※「信州の安心な店認証制度」は認証店における新型コロナウイルス感染のリスクゼロを保証するものではありません。

該当市にお住まいの皆様、訪問される皆様、事業者の皆様は「この夏を過ごすにあたってのお願い(7月30日改定)」にもご留意ください。

子どもへの対策

① 県立学校においては、感染症対策を講じても、なお感染リスクの高い活動については、中止または延期します

  • 感染リスクの高い学習活動の中止
  • 安全な実施が困難である学校行事の中止・延期
  • 部活動の活動時間の短縮と、学校が独自に行う練習試合、合宿の中止

② 特に、夏季休業期間中は、真に必要な場合以外は、学習活動、学校行事、部活動等は行いません

③ 市町村立及び私立の学校設置者に対して、県立学校と同様の対応とするよう協力を要請します

④ 保育所等設置者や子どもの居場所を管理・運営する者に対して、感染防止対策を講じてもなお感染リスクが高い活動の中止・延期と感染防止策の徹底について協力を要請します

県が実施する対策

県の要請に応じて営業時間の短縮等を行った事業者に協力金を支給します 

(詳細については各飲食店等に別途送付するチラシをご覧ください。)

【全体】

 売上げ規模に応じて支給(2.5~7.5万円/日)※中小企業の場合

【信州の安心なお店認証店(特例)】

  •  既に認証されている事業者様

20時以降も営業を継続するか、全期間時短要請に応じるか、原則として要請開始日に選択していただく(要請期間中に変更することはできません)

  • 要請期間中に新たに認証された事業者様

認証日まで:時短要請に応じていただく(協力金の対象)

認証日:20時以降の営業継続か、時短要請に応じるか選択いただく

② 地域経済を活性化するために該当市が行う事業者支援の取組に対し交付金を支出します

③ 陽性者を早期に発見し、感染拡大を防ぐため、

  • 積極的疫学調査によるPCR検査等を広範に実施します
  • 感染状況に応じた集中的な検査を検討します

④ 県の公共施設について、感染対策の徹底や休止等の措置を検討するとともに、該当市に対しても同様の検討を行うよう協力を要請します

⑤ 県機関においては、在宅勤務・テレワークや勤務時間の割振り等により、執務室内での従事職員数を概ね5割削減します

長野圏域の一部市町村の感染警戒レベルを5に引き上げ「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出します(PDF:1,533KB)

店舗向けJPQRオンライン説明会のお知らせ

 政府では、2025年6月までにキャッシュレス決済比率倍増を目標に掲げ、キャッシュレス推進に関する施策を行っています。現金処理コストの削減による事業者の生産性向上、消費者の支払いの利便性の向上等を実現する観点から、地域でのキャッシュレス化を普及し、その更なる進展が期待されているところです。なかでもモバイル端末を用いたQRコード決済は、その低廉な手数料等から事業者にとって導入が容易であり、また、厚生労働省が推奨する「新しい生活様式」における感染拡大防止施策のひとつとして注目を集めています。

 そこで、総務省では、キャッシュレス化推進のため全国店舗向けのJPQR説明会を開催しています。日程、申込登録等は、以下のリンクからどうぞ。

 https://jpqr-start.jp/assets/pdf/online_seminar.pdf?v=210331

 昨年度の導入事例はコチラからどうぞ。https://jpqr-start.jp/shop/