日別アーカイブ: 2021年7月20日

夏休み期間中の子どもの居場所を守ろう!

 子ども達はコロナ禍で2年目となる夏休みを迎えます。感染予防のために外出や人とのふれあいが制限されていることに加え、学校等が休校となる夏休みは、普段以上に子ども達の孤独・孤立が危惧される時期となります。
 全国の子ども食堂や放課後児童クラブ、放課後子ども教室、児童館などは、様々な家庭環境にある子ども達の多様な学びや体験の場となるほか、地域での見守りの機能を果たすなど、子ども達にとって大切な居場所になっています。
 居場所が必要な子ども達を、誰一人取り残さない夏休みとするため、地域、関係団体、企業、行政の総力を挙げて、子どもの居場所を守っていきましょう。

子どもたちを支える地域、関係団体、企業の皆さんへ

 学校等が休校になる夏休みは、これまで以上に、子ども達への食事や勉強の支援、学校や家庭以外で子ども達を支えることができる場所が必要な時期になります。
 感染対策をしっかりと行った上で、夏休みに子ども達が安心して過ごせる居場所を守るための取組に、引き続き、皆様のご尽力とご協力をお願いします。
 子ども食堂や放課後児童クラブ等はもとより、夏休みを利用した宿題サポート教室やキャンプ等の体験イベントも子どもの居場所となります。
 また、居場所の設置だけでなく、食材や物資の提供など、子ども達の居場所を守るためにそれぞれができることに、引き続き、取り組んでいただくようお願いします。

未来を担う子どもたちへ

 夏休み中に、友だちに会いたいな、話がしたいなと思ったみなさん、何か困っていることがあるみなさん。子ども食堂や放課後児童クラブ、放課後子ども教室、児童館など、安心して過ごせる居場所へぜひ足を運んでみてください。新型コロナウイルスの感染に気を付けて、みんなで協力して夏休みを楽しく過ごしましょう。