WBGT計を正しく使用しましょう

リーフレット

厚生労働省ホームページ:WBGT値(暑さ指数)について

WBGT値(暑さ指数)について

作業場所が熱中症のリスクが存在する暑熱環境であるかどうかを客観的に評価するためには、気温だけでなく湿度、風速、輻射熱(放射熱)、身体作業強度、作業服の熱特性を考慮する必要がありますが、そのためにはこれらの因子をすべて考慮したWBGT(湿球黒球温度)指数を活用することが有用です。
WBGT(Wet-Bulb Globe Temperature:湿球黒球温度(単位:℃))指数は、暑熱環境における熱ストレスのレベルの評価を行うことにより熱中症の発生リスクの有無をスクリーニングする指標であり、日本では暑さ指数とも呼ばれています。作業場所に、WBGT値計を配備する等により、WBGT値を求めることが望まれています。

 

作業場所のWBGT値を実測する

WBGT値の実測(直射日光下、熱源の近く等、作業場所の条件ごとに随時)

※実測できない場合

その地域を代表する一般的なWBGT値 ※1」 + 補正手段 ※2 により、参考値を算出する

※1 環境省熱中症予防情報サイト
※2(例)一般的な建設現場の場合 建設業労働災害防止協会ホームページ「自分で出来る簡単熱中症危険度判定チャート」

実測したWBGT値を評価する

実測したWBGT値(または参考値)を評価し、必要に応じて対策を検討実施する

A作業環境管理 … WBGT値の低減対策、休憩場所の整備等
B作業管理 … 作業時間の短縮等、きめ細かな作業管理下での作業
C健康管理 … 労働者の健康状態把握と健康管理

2 で計測したWBGT値が 1 の基準値を超える、または超えていると考えられる状況となった場合には、その作業場所は熱中症の発生リスクが存在すると判断します。作業環境管理、作業管理、健康管理の観点から予防策を可能な限り実施してください。

A作業環境管理

(1)WBGT値の低減等

WBGT基準値を超える、または超えるおそれのある作業場所(「高温多湿作業場所」)について、WBGT値の低減対策を実行してください。

  • 発熱体と労働者の間に熱を遮ることのできる遮へい物等を設ける。
  • 屋外の高温多湿作業場所には、直射日光や、周囲の壁面および地面からの照り返しを遮ることができる簡易な屋根等を設ける。
  • ミストシャワー等による散水設備の設置を検討する。設置に当たっては、湿度が上昇することや滑りやすくなることに留意する。
  • 適度な通風または冷房設備を設ける。当該設備は除湿機能があることが望ましい。すでに設置されている場合は、機能を十分に点検する。

(2)休憩場所の整備等

労働者の休憩場所を設置し、必要な設備と物品を整備してください。

  • 高温多湿作業場所の近くに、冷房を備えた休憩場所や、日陰等の涼しい休憩場所を設ける。身体が横になることのできる広さを確保する。
  • 休憩場所には、氷、冷たいおしぼり、水風呂、シャワー等、身体を適度に冷やすことのできる物品および設備を設ける。
    また、水分及び塩分の補給を定期的かつ容易に行うことができるよう飲料水、スポーツドリンク、塩飴等の備付け等を行う。

B作業管理

(1)作業時間の短縮等

WBGT基準値に応じた休憩等を行ってください。また、測定したWBGT値がWBGT基準値を大幅に超える場合は、原則として作業を行わないでください。
WBGT基準値を大幅に超える場所で、やむを得ず作業を行う場合は、次に留意して作業を行ってください。

  • 単独作業を控え、休憩時間を長めに設定する。
  • 身体作業強度(代謝率レベル)が高い作業を避ける、作業場所を変更するなどの熱中症予防対策を、作業の状況等に応じて実施する。
  • ミストシャワー等による散水設備の設置を検討する。設置に当たっては、湿度が上昇することや滑りやすくなることに留意する。
  • 管理者は、作業中労働者の心拍数、体温及び尿の回数・色等の身体状況、水分及び塩分の摂取状況を頻繁に確認する。熱中症の発生しやすさには個人差があるので、ウェアラブルデバイスなどのIoT機器による健康管理も有効である。

(2)熱への順化

熱への順化の有無は熱中症の発生リスクに大きく影響します。そのため、作業に携わる労働者に対して連続7日以上の期間を設けて「熱への順化」を行うことが望ましいです。
特に新規採用者等に対しては、他の労働者と同様の暑熱作業を行わせないよう、計画的な熱順化プログラムを組んでください。
また、梅雨から夏季になる時期において気温等が急に上昇した場合や、新たに作業を行う場合、長期間離れていた労働者が再び作業を行う場合等は、労働者は熱に順化していないことに留意が必要です。WBGT基準値に応じた休憩等を行うようにしてください。

  • 「熱への順化」の方法(例)
    作業を行う者が順化していない状態から7日以上かけて、熱にばく露する時間を次第に長くしていく。
    ただし、熱へのばく露が中断すると4日後には順化の顕著な喪失が始まり、3~4週間後には完全に失われる。

(3)水分及び塩分の摂取

労働者は自覚していない間に脱水状態が進行している場合があります。また、加齢や疾患によっても、脱水状態の自覚症状に乏しい場合があります。
自覚症状の有無にかかわらず、水分及び塩分を作業前後および作業中定期的に摂取してください。
管理者は、労働者の水分および塩分摂取を確認するための表を作成してください。そして作業中の巡視で確認する等の方法で、労働者の定期的な水分及び塩分摂取の指導と徹底を図ってください。

  • 定期的な水分及び塩分の摂取の目安
    WBGT基準値を超える場合、少なくとも0.1~0.2%の食塩水またはナトリウム40~80mg/100mlのスポーツドリンク又は経口補水液等を、20~30分ごとにカップ1~2杯程度は摂取することが望ましい。
    ※作業強度等に応じて必要な摂取量等は異なる。

なお、尿の回数が少ない又は尿の色が普段より濃い状態は、体内の水分が不足している状態である可能性があります。
また、塩分等の摂取が制限される疾患を有する労働者については、主治医、産業医等に相談させることが必要です。

(4)服装等

熱を吸収し保熱しやすい服装は避け、透湿性及び通気性の良い服装を労働者に着用させてください。また、これらの機能を持つ体を冷却する服の着用も望ましいところです。
直射日光下では通気性の良い帽子、ヘルメ ット等を着用させてください。
事業者が業務に関連して衣類や保護衣を指定する場合は、あらかじめ衣類の種類を確認し、WBGT 値の補正(表2)の必要性を考慮してください。

C健康管理

(1)健康診断結果等に基づく対応等

熱中症の発症に影響を及ぼすおそれのある以下の疾病を有する労働者に対しては、産業医、主治医等の意見を踏まえ、必要に応じて就業場所の変更、作業の転換等の適切な措置を講じてください。
①糖尿病 ②高血圧症 ③心疾患 ④腎不全 ⑤精神・神経関係の疾患 ⑥広範囲の皮膚疾患 ⑦感冒等 ⑧下痢等

  • 糖尿病
    血糖値が高いときは血液が濃縮された状態で、身体のバランスをとるために多量の水分が必要になる。また尿に糖が漏れ出てしまう状態では、糖と一緒に水分も尿に出てしまうため、糖尿病の患者は常に喉が渇き、水分を多く欲しがり、尿量が多くなることがある。
    このため、糖尿病は自覚症状がなくても血糖値が上がっていることが多く、十分な水分補給がないまま、知らないうちに脱水状態になっていることが多く見られる。糖尿病の労働者については十分な注意が必要。
  • 高血庄症、心臓病や腎臓病
    高血圧症や心疾患で治療している場合には、体内に水分がたまり心臓の負担を軽減するため、水分を体外に強制的に排泄する利尿剤を内服していることがある。利尿剤で脱水状態になっている他、ナトリウムも一緒に排泄する作用により、熱中症になりやすい状態となっていることがある。
    また、利尿剤を必要とする病態は水分や塩分の補給に制限があることが多く、熱中症を回避する行動が取りにくいことがある。血管を広げる薬を内服している場合は、軽度の脱水でも一過性の脳虚血(立ちくらみ等)を起こしやすくなる。
    また、慢性腎不全があると水分や塩分の尿中排泄量のコントロールが不適切になることがある。高血圧・心疾患や腎不全で治療中の労働者については十分な注意が必要。
  • その他(皮膚疾患、精神・神経疾患)
    広範囲の皮膚疾患があると、発汗がうまくいかず体温調節に支障を来たすことがある。精神疾患があると、自律神経のコントロールがうまくいかない場合には体温調節に支障を来たすことがある。また、自律神経に影響のある薬(パーキンソン病治療薬、抗てんかん薬、抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬等)を内服する場合に発汗及び体温調節が阻害されるおそれがある。皮膚疾患や精神疾患で治療中の労働者については十分な注意が必要。

(2)日常の健康管理等

作業当日の朝食の未摂取、睡眠不足、前日の多量の飲酒、体調不良等は熱中症の発症に影響を与えるおそれがあります。その観点から労働者に日常生活の指導を行ってください。
必要に応じて健康相談を行うことも必要です。
また、熱中症の具体的症状についても労働者に教育し、労働者自身が早期に気づくことができるようにしてください。

(3)労働者の健康状態の確認

当日の作業開始前には労働者の朝食の未摂取、睡眠不足、前日の多量の飲酒、体調不良等の健康状態を確認した上で、必要に応じて作業の配置換え等を行ってください。

[労働者の健康状況等の確認のポイント]

  • 朝食の未摂取
    一般的に起床時の身体は脱水状態になっているので、その改善には起床後に水分を摂ることが重要。
    朝食をしっかり摂ると水分だけでなく塩分も摂ることができる。糖質やたんぱく質やビタミン類も含まれている。米食は水分が多く含まれており、主成分のでんぷん質は体内で分解されて最終的に水分と二酸化炭素になる。
    朝食を摂ることで朝から水分を補うと、その後の暑熱作業などで体温を下げる効果がある汗も出やすくなる。
    また朝食は汗で失う塩分をあらかじめ補っておくことにもなる。
  • 睡眠不足
    睡眠は脳や身体を休息させる大切な役割がある。脳が疲労したままでは働きが鈍くなり、注意力や集中力が低下するとともに、暑熱にさらされた身体の体温コントロールが難しくなって熱中症に罹りやすくなる可能性がある。
    「寝不足の日の前夜は熱帯夜で寝苦しかった」という場合も考えられる。そのような場合は就寝中の発汗量が多く、また普段よりも起床時の脱水状態が著しく、熱中症に罹りやすくなる。
    また、無理に起きているために夜間に利尿作用を持つコーヒー・紅茶・緑茶などカフェインを含む嗜好品を多く取ることがある。そのような場合の翌朝には普段以上に脱水状態となっている可能性がある。
  • 前日の多量の飲酒
    大量に飲酒した翌日の起床時には、いつも以上に喉が渇いている。アルコールはその分解に水分を使うことに加え、尿を多く出す作用(利尿作用)がある。
    前日に飲酒量が多かった時は、翌日の起床時には普通よりも脱水状態になっており、十分な注意が必要。
  • 体調不良(風邪など)
    風邪気味のときは鼻が詰まって就寝中に口で呼吸することが多く、外気に接する粘膜面積が増えて不感蒸泄量が増えることがある。また、発熱があると就寝中に汗を余計にかくことで、やはり不感蒸泄量が増えることがある。さらに、下痢や嘔吐があると身体に必要な水分が失われる。特に、下痢や嘔吐は塩分(ナトリウム)など電解質も失われてしまう。
    これらの体調不良時は、体内の水分や塩分が喪失するため、普段よりも脱水状態が著しくなり、熱中症になりやすいといえる。

作業中は巡視を頻繁に行い、声をかけるなどして労働者の健康状態を確認してください。定期的な水分および塩分の摂取の確認とともに労働者の健康状態を確認し、熱中症を疑わせる兆候が表れた場合に、作業の速やかな中断、その他必要な措置を取るために重要です。
また、複数の労働者による作業においては、労働者にお互いの健康状態について留意するよう指導するとともに、異変を感じた際には躊躇することなく周囲の労働者や管理者に申し出るよう指導してください。

熱中症対策の更なる強化について

 職場における熱中症の予防について、厚生労働省では、「職場における熱中症予防基本対策要綱」を定め、「stop!熱中症クールワークキャンペーン」などの各種取り組みにより、その予防を図っている所です。

 これから八月にかけては、全国的に一年で最も気温が高くなる時期であり、熱中症リスクは引き続き非常に高くなることが考えられます。

 より一層の熱中症予防対策の推進についてご協力いただきたくお願いします。

労働発生状況、パンフレット、お知らせ等

令和4年度「見える」安全活動コンクール実施について

ホームページ

コンクールの趣旨・目的

 このコンクールでは、事業場等で実施されている労働災害防止活動の「見える化」の事例を募集し、広く国民から投票を募り、優良事例選考委員会において評価、選考して優良事例を決定することで、事業場等の安全活動の「見える化」への取り組みを活性化することを目的としております。
 ご応募いただいた事例は、あんぜんプロジェクトホームページに掲載し、広く国民に紹介させていただきます。また、今年度も、優良事例に対する表彰を行う予定です。
 皆様からのご応募をお待ちしております。

「見える」安全活動とは

 職場における危険性、有害性の中には、通常視覚的に捉えられないものがあります。それらを可視化(見える化)すること、また、それを活用することによる効果的な安全活動を「見える」安全活動といいます。

募集概要

令和4年度「見える」安全活動コンクールでは、昨年度より新たな類型として加わった “ナッジを活用した「見える化」”も含め、最先端技術を用いた取組、事業場の経験や発想に基づく創意工夫をこらした取組など、「見える化」の取組事例を以下の9つの類型で募集します。

Ⅰ.転倒災害及び腰痛を防ぐための「見える化」
Ⅱ.高年齢労働者の特性等に配慮した労働災害防止の「見える化」
Ⅲ.ナッジを活用した「見える化」
Ⅳ.外国人労働者、非正規雇用労働者の労働災害を防止するための「見える化」
Ⅴ.熱中症を予防するための「見える化」
Ⅵ.メンタルヘルス不調を予防するための「見える化」
Ⅶ.化学物質による危険有害性の「見える化」
Ⅷ.通勤、仕事中の健康づくりや運動の「見える化」
Ⅸ.その他の危険有害性情報の「見える化」

「見える」安全活動の例

事例① 階段どこまで登れたか自慢話の見える化(Ⅱ)

企業名:五洋建設株式会社 九州支店   業種:建設業

事例② 使用されている薬品種類の見える化(Ⅶ)

企業名:イビデン株式会社PKG事業本部 生産部 製造3G   業種:製造業

事例③ 災害統計情報を見える化し、安全教育に活用(Ⅸ)

企業名:大和ハウス工業株式会社 仙台支社 住宅事業部工事部 本社   業種:建設業

令和4年度「全国労働衛生週間」を10月に実施します

今年のスローガンは「あなたの健康があってこそ 笑顔があふれる健康職場」

 厚生労働省は、10月1日(土)から7日(金)まで、令和4年度「全国労働衛生週間」を実施します。今年のスローガンは、一般公募で募った249作品の中から、伊藤 一弘さん(愛知県)の作品「あなたの健康があってこそ 笑顔があふれる健康職場」に決まりました。

 全国労働衛生週間は、労働者の健康管理や職場環境の改善など、労働衛生に関する国民の意識を高め、職場での自主的な活動を促して労働者の健康を確保することなどを目的に、昭和25年から毎年実施しており、今年で73回目になります。毎年9月1日から30日までを準備期間、10月1日から7日までを本週間とし、この間、各職場で職場巡視やスローガン掲示、労働衛生に関する講習会・見学会の開催など、さまざまな取り組みを展開します。(別添中8・10参照)

 今年も、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、いわゆる“3つの密”((1)密閉、(2)密集、(3)密接)を避けることを徹底しつつ、各事業場の労使協力のもと、全国労働衛生週間を実施します。

 全国労働衛生週間を活用し、過労死等の防止を含めた長時間労働による健康障害の防止対策やメンタルヘルス対策の推進、事業場で留意すべき「取組の5つのポイント」をはじめ職場における新型コロナウイルス感染症の予防対策の推進、病気を抱えた労働者の治療と仕事の両立支援をサポートする仕組みを整備します。また、化学物質対策では、特定化学物質障害予防規則、石綿障害予防規則などの関係法令に基づく取り組みの徹底を図るとともに、各事業場におけるリスクアセスメントとその結果に基づくリスク低減対策の実施を促進していきます。
 

「エコアクション21認証取得研修会」が開催されます

環境省が策定した環境マネジメントシステムであるエコアクション21を使ってゼロカーボンを目指ざす企業、団体を募集します。研修会は無料でエコアクション21の認証・登録のための支援させていただきます。説明会を開催いたしますので、ぜひ、ご参加ください。(参加無料)

エコアクション21認証取得研修会事前合同説明会
8月24日(水)13:30 オンライン(Zoom)開催
申込先URL:https://forms.gle/egF7XrGPhiDr6tSf9 クリック!
普及戦略会議合同説明会パンフレット

「ながの結婚応援パスポート事業」利用者募集について

事業概要

ご利用対象

 ・新婚夫婦(結婚等してから1年以内)

 ・結婚等を予定しているカップル(1年以内に結婚等予定)

 ※申請時に婚姻(予定日)を入力

サービス内容

 協賛店舗で提示すると、割引やプレゼントなど、様々な特典サービスを受けられます。

協賛店舗(下記の業種を予定しています)

 協賛店舗の検索サイトはこちらです。(現在準備中です。)

 ●結婚式場

 ●貸衣装

 ●宝飾店

 ●写真館

 ●ギフトストア

 ●美容エステ

 ●保険・金融機関

 ●不動産・住宅メーカー

 ●レストラン

 ●旅行・ツアー会社

 ●デートスポットなど

申請方法

 ながの電子申請サービスからお申込みください。(R4.8.1~受付開始予定)

 利用者用QRコード

【申請用URL】

 https://s-kantan.jp/pref-nagano-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=21467

 ※申請には原則画像表示ができるスマートフォン・携帯端末が必要です。

  ※利用を希望される方は、利用規約をよくお読みになり、内容にご同意いただいた上で、お申込みください。

 

 ※ ながの電子サービスでのお申し込みが難しい場合は、郵送でもお申し込みが可能です。
  ① 「ながの結婚応援パスポート利用登録申込書(兼再交付申込書)」に必要事項を記入
  ② 郵送により、県次世代サポート課まで提出
    【提出先】

    長野県県民文化部こども若者局次世代サポート課 宛
                (封筒に「ながの結婚応援パスポート利用登録申込書在中」と記載ください。)
     〒380-8570(住所記載不要)

事業者の皆さまへ

 地域を挙げて結婚を応援する機運を醸成する趣旨に賛同いただき、新婚夫婦及び結婚等を予定しているカップルを支援くださる事業者・企業を募集しています。

パスポート協賛店になると?

 ・協賛店の証として「ステッカー」を無料でお届け

 ・ポータルサイト等で店舗のPRできます!

 ・協賛金等のご負担はありません。

申請方法

 ながの電子申請サービスからお申込みください。

協賛申し込みQRコード

 

 【申請用URL】

   https://s-kantan.jp/pref-nagano-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=21471

 

  ※協賛を希望される店舗は、募集要綱をよくお読みになり、内容にご同意いただいた上で、お申込みください。

 

 ※ ながの電子サービスでのお申し込みが難しい場合は、下記によりお申し込みが可能です。
  ① 「ながの結婚応援パスポート協賛店舗等申込書」に必要事項を記入
  ② 郵送、FAX、電子メール
により、県次世代サポート課まで提出
   【提出先】
    長野県県民文化部こども若者局次世代サポート課 宛
                (封筒に「ながの結婚応援パスポート協賛店舗等申込書在中」と記載ください。)
     〒380-8570(住所記載不要)
     FAX 026
235-7087
     Eメール ennpass@pref.nagano.lg.jp

よくあるお問い合わせ・実施要綱等

ながの結婚応援パスポート「ennpass」に係るQ&A(PDF:415KB)
ながの結婚応援パスポート事業実施要綱(PDF:233KB)
ながの結婚応援パスポート協賛店舗等募集要綱(PDF:233KB)
ながの結婚応援パスポート利用規約(PDF:205KB)

「ながの結婚応援パスポート事業」協賛店舗募集について

長野結婚応援パスポート_チラシ_協賛店舗募集チラシ

 県では、結婚を予定しているカップル・新婚夫婦を祝福し、社会全体の結婚を応援する機運の醸成を図るため、新婚夫婦等が買い物などの際に割引など各種サービスを受けられる「ながの結婚応援パスポート事業」を令和4年10月から新たに実施します。

これに先立ち、パスポートの交付申し込み及び協賛店舗登録の受付を8月1日(月)から開始します。

事業の概要

 新婚夫婦及び新婚予定のカップルが協賛店舗で「パスポート」(画像)を提示すれば、割引などの優待サービスを受けることができます。

利用対象者

 ・結婚を予定しているカップル(1年以内に結婚予定)

 ・新婚夫婦(結婚してから1年以内)

 ※どちらか1人が長野県内在住であること、又は1年以内に県内に居住することを誓約すること。

交付申込方法

 パスポートの交付をご希望される方は、下記URLの「ながの電子申請サービス」により、お申込みください。

 https://s-kantan.jp/pref-nagano-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=21467

協賛店舗登録方法

 事業にご賛同・ご協力いただける企業、店舗等を募集しております。

 協賛をご希望の方は、下記URLの「ながの電子申請サービス」によりお申込みください。

 https://s-kantan.jp/pref-nagano-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=21471

 ※優待サービスの内容は、協賛店舗で自由に設定できます。(例)料金割引、ポイント付与、記念品プレゼント等

お問い合わせ先

 詳細につきましては、以下のホームページをご覧ください。

 https://www.pref.nagano.lg.jp/jisedai/kyoiku/shien/shien/kekkon/ennpass.html

「ながのグループマッチ」登録グループ募集について

Nagano Group Match – ながのグループマッチ (nagano-groupmatch.jp)

同じ会社・同じ業種でグループをつくって参加しよう

ながのグループマッチとは

地域・業種を越えたグループ交流を目的に、出会いの機会を提供する長野県公式のグループマッチングサイトです。

交流までの流れ

Step1グループを作る
グループを作る
対象となるメンバーでグループを構成してください。
※リーダーを1名決めてください。
Step1仮登録をする
仮登録をする
登録フォームに必要事項をご入力の上、送信してください。
Step1登録が完了する
登録が完了する
仮登録後、1週間以内に事務局より登録完了のメールが配信され、登録完了となります。
Step1グループでつながる
グループでつながる1
共通の趣味や話題でマッチングしたグループと交流しましょう!
グループでつながる2
セミナーに申し込み、グループワークなどを通じて交流しましょう!

対象

県内企業等に勤務する18歳以上で独身の同性グループ

  • ※同じ会社または同じ業種に所属する2~5名のメンバーで構成ください。
  • ※セミナーは個人でのご参加も可能です。

詳しくはこちら

セミナー

ただいま準備中です。

一覧を見る

新着情報

  • 「ながのグループマッチ」登録を開始します!

一覧を見る

 

全県に「医療特別警報」を発出します

全県に「医療特別警報」を発出します(PDF:805KB)

1 趣旨等

 感染力の強いオミクロン株BA.5系統への置き換わりにより、本県では連日、過去に経験のない人数の新型コロナウイルスの新規陽性者が確認されており、医療面でも特に休日の外来受診などに時間を要する状況が続いています。
 自宅・宿泊療養も含めた療養者数は1万人を超え、昨日時点の確保病床使用率は35.6%となり、このまま新規陽性者数が増加し続けると医療のひっ迫が懸念される状態であることから、全県に「医療特別警報」を発出いたします。
 なお、重症化しにくいBA.5系統の特性もあり、昨日の段階で重症者がいないことなどから、現段階では、過去のレベル5で実施したような、会食における人数・時間制限やイベントの中止・延期等の要請、公共施設の休止等の強い措置は行いません。
 県としては、重症者の発生を最小限に抑えるとともに、陽性者の増加を食い止め、医療の負荷を軽減することにより、医療のひっ迫を回避し、社会経済活動を維持することができるよう全力を挙げて取り組みます。
 県民の皆様には、ご自身が感染しないよう、また、他者を感染させないよう、改めて基本に立ち返って、取りうる対策を徹底していただきますようお願いいたします。

2 目標

 医療非常事態宣言(確保病床使用率50%以上)の発出を回避し、確保病床使用率35%を安定的に下回ることを目指す

3 圏域の感染警戒レベル

 医療特別警報の発出に伴い、次の9圏域の感染警戒レベルを5に引き上げます。

 佐久圏域、上田圏域、諏訪圏域、上伊那圏域、南信州圏域、松本圏域、北アルプス圏域、長野圏域、北信圏域

4 県としての対策

 「第7波の入口における当面の対策」(令和4年7月15 日)に加え、医療機関等のご協力をいただきながら、以下の対策を進めます。

(1) 自己検査の推奨
 検査キット(薬事承認された抗原定性検査キット)をお持ちの方には、受診前に自ら検査することを推奨します。自己検査で陽性になった方については、再度検査を行うことなく確定診断が可能であるため、医療機関の負担軽減につながります。

(2) 診療・検査医療機関等への検査キットの配布
 重症化リスクが低いと考えられる有症状者に対し、自己検査による診断等に活用いただくため、検査又は自己検査による診断を行う診療・検査医療機関等へ検査キットを配布します。

(3) 宿泊療養施設の増設
 重症化リスクが高い方を守るため、8月中に北信地域に新たな宿泊療養施設を開設します。

(4) 高齢者施設等の従事者等に対する検査の実施
 高齢者施設等へ検査キットを配布し、有症状の場合の検査、ハイリスクな行動をとった場合の予防的な検査、濃厚接触者である代替困難な従事者の出勤前の陰性確認検査、新規入所者に対する検査など、高齢者等を守るための積極的な検査実施を推奨します。

(5) 高齢者施設等における自主検査の補助
 感染警戒レベル4以上の圏域における高齢者施設等が、医療特別警報の発出期間内に行う検査キットの購入とPCR検査の実施に対する補助率を拡充(補助率10/10)します。

(6) 社会経済活動を維持するための検査の活用
 薬局における無料検査実施を継続するとともに、お盆期間中の帰省等による感染拡大を防止するため臨時検査拠点を主要駅に設置します。また、保育所等への抗原定性検査キットの配布により、社会活動の維持に必要な濃厚接触者の待機期間の短縮を支援します。

(7) 入院が必要な方や重症化リスクのある方への保健所業務の重点化
 ○ 保健所業務を入院が必要な方や重症化リスクがある方への対応に重点化し、入院調整など命を守るための取組に注力します。
 ○ 入院の必要がなく重症化リスクのない方については、健康観察センターにおいて自宅療養等をしっかりとサポートします。

5 県民の皆様等へのお願い

(1) 県民・事業者の皆様及び本県に滞在中の皆様には、引き続き、「新型コロナ第7波における県民の皆様へのお願い」に沿った行動をお願いします。特に、感染警戒レベル5の圏域においては、「感染警戒レベル5の圏域の皆様へのお願い」にご協力をお願いします。

(2) 県としては、会食における人数・時間制限やイベントの中止・延期等、これまで感染警戒レベル5で行ってきた強い要請を現段階では行わず、社会経済活動を維持する考えです。したがって、県の感染警戒レベルを踏まえて対策を講じていただいている事業所等においては、従来の考え方を踏襲して過度に行動を控えるような対策となることがないよう、対策のあり方を必要に応じて見直していただくようお願いします。

(3) 新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷は絶対にやめてください。新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷により苦しんでいる人がいます。また、誹謗中傷をおそれるあまりに受診をためらうことは、重症化のリスクを高めるほか、さらなる感染の拡大を招きかねません。県民お一人おひとりが「思いやり」の心を持ち、「支えあい」の輪を広げ、協力してこの危機を乗り越えていきましょう。

木曽圏域の感染警戒レベルを4に引き上げます

木曽圏域の感染警戒レベルを4に引き上げます(PDF:773KB)

感染の状況等

 木曽圏域における直近1週間(7月21 日~27 日)の新規陽性者数は109 人(人口10 万人当たり427.85 人)となっており、前週(7月14 日~20 日)と比較して3.4 倍と増加しています。
 この状況は、県独自の感染警戒レベルにおいて、圏域のレベルを4に引き上げる目安となる基準(100 人以上)に該当しており、感染が拡大しつつあり、医療提供体制への負荷が増大している状態であると認められます。
 このため、木曽圏域の感染警戒レベルを3から4に引き上げます。

【県内の感染警戒レベル等の状況】

レベル 圏域【直近1週間の新規陽性者数(人口10 万人当たり)】

5

佐久【1,588 人(776.84 人)】、上田【1,284 人(662.20 人)】、

諏訪【848 人(437.47 人)】、上伊那【994 人(552.55 人)】、

南信州【946 人(608.96 人)】、松本【1,735 人(409.51 人)】、

北アルプス【192 人(341.44 人)】、長野【3,512 人(659.28 人)】、

北信【327 人(396.15 人)】

木曽【109 人(427.85 人)】

※ 「医療特別警報」発出中のため、圏域の感染警戒レベルの上限は5

県民・事業者の皆様へのお願い

 医療ひっ迫の回避と社会経済活動の維持に向けて、全県に「医療特別警報」を発出中です。県民・事業者の皆様及び本県に滞在中の皆様は、引き続き、「新型コロナ第7波における県民の皆様へのお願い」に沿った行動をお願いします。特に感染警戒レベル5の圏域においては、「感染警戒レベル5の圏域の皆様へのお願い」にご協力をお願いします。