令和4年度「見える」安全活動コンクール実施について

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コンクールの趣旨・目的

 このコンクールでは、事業場等で実施されている労働災害防止活動の「見える化」の事例を募集し、広く国民から投票を募り、優良事例選考委員会において評価、選考して優良事例を決定することで、事業場等の安全活動の「見える化」への取り組みを活性化することを目的としております。
 ご応募いただいた事例は、あんぜんプロジェクトホームページに掲載し、広く国民に紹介させていただきます。また、今年度も、優良事例に対する表彰を行う予定です。
 皆様からのご応募をお待ちしております。

「見える」安全活動とは

 職場における危険性、有害性の中には、通常視覚的に捉えられないものがあります。それらを可視化(見える化)すること、また、それを活用することによる効果的な安全活動を「見える」安全活動といいます。

募集概要

令和4年度「見える」安全活動コンクールでは、昨年度より新たな類型として加わった “ナッジを活用した「見える化」”も含め、最先端技術を用いた取組、事業場の経験や発想に基づく創意工夫をこらした取組など、「見える化」の取組事例を以下の9つの類型で募集します。

Ⅰ.転倒災害及び腰痛を防ぐための「見える化」
Ⅱ.高年齢労働者の特性等に配慮した労働災害防止の「見える化」
Ⅲ.ナッジを活用した「見える化」
Ⅳ.外国人労働者、非正規雇用労働者の労働災害を防止するための「見える化」
Ⅴ.熱中症を予防するための「見える化」
Ⅵ.メンタルヘルス不調を予防するための「見える化」
Ⅶ.化学物質による危険有害性の「見える化」
Ⅷ.通勤、仕事中の健康づくりや運動の「見える化」
Ⅸ.その他の危険有害性情報の「見える化」

「見える」安全活動の例

事例① 階段どこまで登れたか自慢話の見える化(Ⅱ)

企業名:五洋建設株式会社 九州支店   業種:建設業

事例② 使用されている薬品種類の見える化(Ⅶ)

企業名:イビデン株式会社PKG事業本部 生産部 製造3G   業種:製造業

事例③ 災害統計情報を見える化し、安全教育に活用(Ⅸ)

企業名:大和ハウス工業株式会社 仙台支社 住宅事業部工事部 本社   業種:建設業