経営トップセミナーⅠを長野県で開催します。

リーフレット

研修のねらい

今まで見過ごされ、捨てられたものが資源として、価値を持ち、宝となる可能性があります。
資源循環経済(サーキュラーエコノミー)の考え方は、資源調達コストの高騰・確保の難しさに直面する中小企業の課題解決から新たなビジネスモデルのもと価値創造経営への転換を図るチャンスとなります。

研修の特長

  • SDGsを実践するサーキュラーエコノミーについて、その考え方の基本が学べます。
  • 中小企業の実践例をもとに、これまで見過ごされたものから、“宝”を見つける視点が学べます。
  • ビジネスモデルを変革し、時代を先取りする企業価値創造経営を目指します。

カリキュラム

11月22日(火曜)

8時50分~9時00分

オリエンテーション


9時00分~12時30分

講師:【講演1】梅田 靖 東京大学大学院 工学系研究科 人工物工学研究センター 教授
【講演2】中台 澄之 (株)ナカダイホールディングス 代表取締役

内容:【講演1】サーキュラーエコノミー:循環経済がビジネスを変える
環境政策の最新情報とともにこれからのものづくりとビジネスモデルの変革をとらえる

【講演2】捨て方をデザインする環境ビジネス

テレビ東京「ガイアの夜明け」に登場。”ゴミを宝にかえる、町工場のすごい技術“。


13時30分~16時00分

講師:梅田 靖 東京大学大学院 工学系研究科 人工物工学研究センター 教授
中台 澄之 (株)ナカダイホールディングス 代表取締役

内容:【ワークショップ】”モノから発想する“価値創造を考える
知の共有とブラッシュアップ

【対談】”課題解決”から”未然に防ぐ”未来創造へ
レジリエントな循環システムの再構築。中長期的な競争力確保。未来をデザインする。

16時00分~16時10分

修了証書の授与


講師プロフィール

梅田 靖(うめだ やすし)
東京大学大学院 工学系研究科 人工物工学研究センター 教授

1992年東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専攻博士課程修了。博士(工学)。専門はサステナビリティ設計学。同大工学部助手、講師を経て、1999年から東京都立大学大学院工学研究科機械工学専攻助教授、2005年に大阪大学大学院工学研究科機械工学専攻教授、2014年に東京大学大学院工学系研究科精密工学専攻教授、2019年から現職。

中台 澄之(なかだい すみゆき)
(株)ナカダイホールディングス 代表取締役

(株)ナカダイに入社後、総合リサイクル業としてリサイクル率99%を実現。その後、リユース市場の立ち上げや、廃棄物の回収から再利用までの資源循環コンサルティングを行う(株)モノファクトリーを創設し、リマーケティングビジネスを確立する。多くの企業の循環ビジネスを構築し、CO2削減や廃棄物のリサイクル化などのコンサルティングを行う。2013年GoodDesignAward、未来づくりデザイン特別賞。著書に『捨て方をデザインする循環ビジネス』(誠文堂新光社)など。

備考

※宿泊場所のご用意をしておりませんので、各自ご手配いただきますようお願い申し上げます。

お問い合わせ

中小企業大学校三条校 研修課
Tel: 0256-38-0770
Fax: 0256-38-0777