感染の状況等
- 北アルプス圏域における直近1週間(8月14 日~20 日)の新規陽性者数は33 人で、前週(8月7日~13 日)と比較して2.2 倍と激増しています。
- 感染経路不明者や県外往来歴のある陽性者から家族や職場の同僚に感染が拡大する事例が発生しており、今後のさらなる感染の拡大が懸念されます。
- 8月20 日には「医療非常事態宣言」を発出するとともに、全県の感染警戒レベルを5に引き上げ「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出し、県民の皆様のご協力をいただきながら、県として全力を挙げて対策を講じていますが、全県の確保病床使用率は48.6%(R3.8.20 時点)と医療提供体制に大きな負荷がかかっています。
白馬村における県の対策強化について
酒類の提供を行う飲食店等に対し、施設の使用制限・停止(休業・営業時間短縮)について協力を要請します(特措法第24 条第9項)
- 第5波になって以降、飲食店での飲食を起因とする感染事例が少ないことは、飲食店の皆様の感染防止の取組のおかげであり、深く感謝いたします。
- 現在、感染はデルタ株への置き換わりが進み、過去に経験したことのないスピードで感染が拡大しており、特に、大人数や長時間に及ぶ飲酒を伴う飲食の場面は、感染リスクが高くなるおそれがあります。(マスクを外す、大声になり飛沫が飛びやすい、仕切られた空間に大人数が密集する 等)
- このため、感染拡大を未然に防ぐ観点から、酒類を提供する飲食店等への営業時間短縮等の要請を行います。
要請期間
8月24日(火)~9月3日(金)
対象地域
白馬村
要請内容
○要請対象施設(以下の①~③のいずれも満たす施設が対象となります。)
①上記「要請内容」における対象施設(酒類を提供する飲食店等)
②要請の以前から、午後8時~翌日午前5時の時間帯に日常的に夜間営業を行う施設
③飲食店営業許可(食品衛生法上)を受けている施設
【対象となる施設の例】
・特措法施行令第11条第1項第11号に該当する施設
キャバレー、ナイトクラブ、ダンスホール、スナック、バー、ダーツバー、パブ、ライブハウス、カラオケボックス 等
・特措法施行令第11条第1項第14号に該当する施設
居酒屋、食堂、レストラン 等
【対象外となる施設の例】
・通常午後8時までに閉店している店舗、宅配・テイクアウト専門店、露店型店舗、漫画喫茶、インターネットカフェ、宿泊施設において宿泊客のみに飲食を提供する施設、キッチンカー形式の店舗
「信州の安心なお店」認証店における特例
- 認証店は、20時以降も営業を継続するか、時短要請に応じるかを選択できます。(営業を継続した場合は協力金の支給対象外です。)
- 営業を継続する場合は、20時以降は、1グループは「同居家族又は4人以内」、利用する時間は「2時間以内」に限定します。
- 営業を継続する認証店の皆様に対しては、要請期間中に巡回し、対策状況を確認します。
- 新たに認証申込があった場合は速やかに確認し、認証手続きを進めます。
※「信州の安心な店認証制度」は認証店における新型コロナウイルス感染のリスクゼロを保証するものではありません。
「信州の安心なお店」の詳細についてはこちら(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
県の要請に応じて営業時間の短縮等を行った事業者に協力金を支給します(詳細については各飲食店等に別途送付するチラシをご覧ください。)
【全体】
売上げ規模に応じて支給(2.5~7.5万円/日)※中小企業の場合
【信州の安心なお店認証店(特例)】
- 既に認証されている事業者様
20時以降も営業を継続するか、全期間時短要請に応じるか、原則として要請開始日に選択していただく(要請期間中に変更することはできません)
- 要請期間中に新たに認証された事業者様
認証日まで:時短要請に応じていただく(協力金の対象)
認証日:20時以降の営業継続か、時短要請に応じるか選択いただく