木曽圏域の感染警戒レベルを5に引き上げます

木曽圏域の感染警戒レベルを5に引き上げます(PDF:882KB)

1  感染の状況等

 木曽圏域における直近1週間(11 月24 日~30 日)の新規陽性者数は152 人(人口10 万人当たり596.63 人)となっています。
 この状況は、県独自の感染警戒レベルにおいて、圏域のレベルを5に引き上げる目安となる基準(人口10 万人当たり450.0 人以上)に該当しており、感染が顕著に拡大していると認められます。また、医療機関によっては、当日の来院を断らざるを得ない状況となるなど、外来診療のひっ迫が見られています。
 このため、木曽圏域の感染警戒レベルを4(警戒)から5(最大警戒)に引き上げます。

【県内の感染警戒レベル等の状況】

レベル 圏域【直近1週間の新規陽性者数(人口10 万人当たり)】

5

(最大警戒)

佐久【2,338 人(1,143.74 人)】、上田【2,108 人(1,087.16 人)】、
諏訪【1,580 人(815.11 人)】、上伊那【1,655 人(919.99 人)】、
南信州【1,939 人(1,248.18 人)】、木曽【152 人(596.63 人)】、
松本【4,181 人(986.85 人)】、北アルプス【620 人(1,102.57 人)】、
長野【4,491 人(843.06 人)】、北信【717 人(868.63 人)】

2  県民・事業者の皆様へのお願い

 11 月14 日の「医療非常事態宣言」発出後も感染拡大に歯止めがかからず、11 月27 日の確保病床使用率は70.8 パーセントと過去最高を記録し、確保病床以外の入院者も初めて300人を超えるなど、医療提供体制のひっ迫が顕著となっています。このため、県民及び事業者の皆様におかれましては、社会経済活動と感染拡大防止を最大限両立させるため、別紙「感染警戒レベル5の発出に伴うお願い」に沿った対応をお願いします。特に、医療への負荷軽減にご協力をお願いします。