長野市の一部地域における営業時間の短縮等の要請期間を延長すること及び長野圏域に「特別警報Ⅱ」を発出

長野市については、3月29日に感染警戒レベルが5となり「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出し、3月31日にはさらなる対策の強化として、一部地域における酒類の提供を行う飲食店等に対して営業時間の短縮等の要請が行われました。

長野市の直近の感染状況を見ると、1週間の新規陽性者数は94人と、依然として高い水準となっているほか、飲食の機会を起因とする陽性者が継続して確認されています。

また、長野市を除く長野圏域においても、感染経路が不明の事例が多く、また、医療機関における陽性者の確認などのリスクの高い事例もみられます。

長野県では、全県への「医療警報」の発出により、県民の皆様のご協力をいただきながら、感染症対策の強化を図っているところですが、長野圏域におけるこれ以上の感染拡大は、全県の医療提供体制に深刻な影響を及ぼしかねません。

このため、4月9日までを期限としている長野市の一部地域における営業時間の短縮等の要請の期間が4月15日まで延長されるとともに、本日から4月21日までの間、長野圏域の感染警戒レベルを5として「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」が発出となりました。

詳細はこちらから(長野県ホームページ)