「医療特別警報」を解除し「医療警報」に切り替えます(PDF:389KB)
1 趣旨等
本県の確保病床使用率は、9月14 日に「医療特別警報」の基準である35%を下回り、昨日時点では27.5%と低下が継続しています。また、新規陽性者数の減少も継続しており、医療提供体制への負荷は軽減されつつあります。
このため、「医療特別警報」は解除します。なお、確保病床使用率は依然として25%を超過していることから、「医療警報」に切り替え、医療負荷の更なる軽減を目指します。
また、「医療特別警報」の解除に伴い、圏域の感染警戒レベルは下表のとおりとします。
レベル | 圏域【直近1週間※1新規陽性者数(人口10 万人当たり)】 |
4※2 | 佐久【558 人(272.97 人)】、上田【450 人(232.08 人)】、 諏訪【575 人(296.63 人)】、上伊那【446 人(247.92 人)】、 南信州【380 人(244.61 人)】、松本【1,865 人(440.20 人)】、 北アルプス【289 人(513.94 人)】、長野【1,497 人(281.02 人)】、 北信【245 人(296.81 人)】 |
3 | 木曽【59 人(231.59 人)】 |
※1 令和4年9月14 日から20 日まで
2 「医療警報」発出中のため、圏域の感染警戒レベルの上限は4
2 目標
確保病床使用率25%を安定的に下回ることを目指す。
3 県民の皆様等へのお願い
(1) 県民・事業者の皆様及び本県に滞在中の皆様は、別紙「新型コロナ第7波における県民の皆様へのお願い」に沿った行動をお願いします。
(2) 9月下旬から10 月下旬にかけて追加接種に使用するワクチンがオミクロン株対応型に順次切り替わりますが、現在使用しているワクチンでも重症化予防等一定の効果が得られますので、特に重症化リスクが高い方はオミクロン株対応ワクチンを待つことなく、今接種できるワクチンでの速やかな接種をご検討ください。
(3) 新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷は絶対にやめてください。
新型コロナウイルス感染症に係わる差別や誹謗中傷により苦しんでいる人がいます。
また、誹謗中傷をおそれるあまりに受診をためらうことは、重症化のリスクを高めるほか、さらなる感染の拡大を招きかねません。県民お一人おひとりが「思いやり」の心を持ち、「支えあい」の輪を広げ、協力してこの危機を乗り越えていきましょう。