諏訪圏域及び北信圏域に「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」を発出します

趣旨
諏訪圏域及び北信圏域においては、4月8日の全圏域レベル3引上げに伴う「新型コロナウイルス警報」の発出により対策を強化しているところですが、その後も陽性者の確認が相次いでおり、直近1週間(4月7日~13日)の新規陽性者数は、諏訪圏域においては32人、人口10万人当たりでは16.65人、北信圏域においては18人、人口10万人当たりでは21.89人となっています。

これは、県独自の感染警戒レベルにおいて、圏域をレベル4に引き上げる目安となる基準に該当し、また、諏訪圏域においては、飲食の機会を起因とする複数の発生事例、北信圏域においては、複数の感染経路不明な事例などのリスクの高い事例が発生しており、「感染が拡大しつつあり、特に警戒が必要な状態」であると認められます。

したがって、諏訪圏域及び北信圏域の感染警戒レベルを4に引き上げ、「新型コロナウイルス特別警報Ⅰ」を発出します。

県民及び事業者の皆様へのお願い
諏訪圏域及び北信圏域にお住まいの皆様、訪問される皆様、事業者の皆様は、密な室内での大人数、長時間の会食とならないよう留意することや感染拡大地域への訪問をできるだけ控えることなど、「『医療警報』発出に当たってのお願い」に沿った対応を徹底してください。