「環境法令の改正情報」欄を更新しました。

令和7年1月30日(木)発行の官報で、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(略称「種の保存法」)関係の省令、遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(通称「カルタヘナ法」)関係の告示が公布され、また、令和7年1月30日(木)発行の長野県報で、長野県希少野生動植物保護条例関係の告示が公布されました。

特定国内種事業に係る届出等に関する省令の一部を改正する省令(農林水産省・環境省令第1号)

 概要:絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(略称「種の保存法」)第30条(特定国内種事業の届出)第1項第4号の規定に基づき、特定国内種事業に係る届出等に関する省令の一部を改正し、令和7年2月12日から施行する。規則第2条(特定国内種事業の届出)に関する改正。詳しくは、令和7年1月30日(木)  官報  第1395号  2頁をご覧ください。

絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行規則の一部を改正する省令(環境省令第2号)

 概要:絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(略称「種の保存法」)第9条(捕獲等の禁止)第4号及び第12条(譲渡し等の禁止)第1項の規定に基づき、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律施行規則の一部を改正し、令和7年2月17日から施行する。詳しくは、令和7年1月30日(木)  官報  第1395号  2頁から3頁をご覧ください。

参考・・・1月30日(木)環境省報道発表資料

遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律に基づく第一種使用規程の承認をした件(文部科学省・環境省告示第1号)

 概要:遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律(通称「カルタヘナ法」)第4条(遺伝子組換え生物等の第一種使用等に係る第一種使用規程の承認)第1項の規定に基づき、令和6年11月27日付けで第一種使用規程を承認した旨の告示。詳しくは、令和7年1月30日(木)  官報  第1395号  4頁から5頁をご覧ください。

長野県希少野生動植物保護条例に基づく指定希少野生動植物及び特別指定希少野生動植物の指定 (長野県告示第33号)

 概要:長野県希少野生動植物保護条例第8条(指定希少野生動植物及び特別指定希少野生動植物の指定等)第1項の規定により、次のとおり指定希少野生動植物及び特別指定希少野生動植物の指定する。1 指定希少野生動植物として指定する動物(1種):アカモズ、理由:丘陵地や低山地の明るい林、まばらに木の生えた草原を好み、県内ではその環境に近い果樹園に生息する種である。捕食者及び人為的事象による繁殖環境の悪化により生息個体数が著しく減少しており、絶滅の危険性が高く、特に保護を図る必要があるため。
 指定後、保護回復事業計画を策定し、適正かつ効果的な保護活動を行うため。2 特別指定希少野生動植物として指定する動物(1種):アカモズ、理由: 丘陵地や低山地の明るい林、まばらに木の生えた草原を好み、県内ではその環境に近い果樹園に生息する種である。捕食者及び人為的事象による繁殖環境の悪化により生息個体数が著しく減少しており、絶滅の危険性が高く、特に緊急に保護を図る必要があるため。 指定後、保護回復事業計画を策定し、適正かつ効果的な保護活動を行うため。詳しくは、令和7年1月30日(木) 長野県報第579号 1頁をご覧ください。