長野県は、3月28日(木)、エネルギーコストやCO2排出量を「測る」ため、県が新たに作成した「Eツール」の提供を開始する旨を報道発表しました。発表の内容は次の通りです。
1 Eツールの概要
省エネ設備等を導入する際の判断材料を提供するツールで、データ入力のしやすさを考慮し、エクセル形式のファイルで作成したものです。
以下の3項目のシミュレーションが可能で、項目ごとの利用もできます。
データ入力内容 | 出力内容 | |
導入設備 |
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エネルギーコスト CO2排出量 |
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財務指標 |
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2 想定される利用方法
- 省エネ設備等の導入に当たり、投資する資金の回収期間を計算して投資を判断
- 自社のエネルギーコスト及びCO2排出量の把握のほか、中小企業エネルギーコスト削減助成金の実績報告書に記載する年間エネルギーコストの集計
- 決算書データの入力により、経済産業省ローカルベンチマークによる自社の財務状況が確認でき、経営革新計画の様式の一部も作成
3 Eツールの提供方法
以下のホームページからダウンロード(無償、説明動画及びマニュアルを掲載)
https://www.pref.nagano.lg.jp/keieishien/e-tool.html
4 その他
使用方法については、令和6年度に説明会を実施予定で、別途ご案内します。
脱炭素経営に関連する県の中小企業支援策(別紙)(PDF:679KB)
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