[化学物質管理に関するセミナー情報-環境省報道発表]「欧州における化学物質管理政策最新動向セミナー」の 開催について

2月18日(火)、環境省は、令和7年3月10日(月)に「欧州における化学物質管理政策最新動向セミナー」をオンラインで開催する旨、報道発表しました。内容は、次の通りです。

開催趣旨

 環境省では、国際的な化学物質対策に関する国内関係者の理解及び対処能力の向上並びに、諸外国の関係者との相互理解の向上による国際調和に向けた取組の加速化を目的とする化学物質国際対応ネットワークを2007年に設置し、運営しています。本ネットワーク活動の一環として、諸外国における化学物質管理政策の最新動向に関するセミナーを開催しております。対象国・地域は参加者の関心・要望を踏まえて設定しており、今回は欧州を対象にオンライン形式で開催するものです。

(最近の開催状況実績)
2020年:欧州(9月)
2021年:ロシア連邦及びユーラシア経済連合(EAEU)(2月)
2022年:中華人民共和国(中国)(2月)、欧州(3月)
2023年:欧州(3月)、中華人民共和国(中国)(3月)、インド(9月)
2024年:大韓民国(韓国)(1月)
2025年:ベトナム社会主義共和国(ベトナム)(1月)

(過去のセミナー資料の掲載先URL)
https://chemical-net.env.go.jp/seminar.html

セミナーの概要

 欧州ではREACH規則やCLP規則等に基づいて化学物質管理が行われています。本セミナーでは、欧州化学物質庁(ECHA)からREACH規則及びCLP規則の概要や改正等の動向について解説していただきます。 

開催の概要

日時:令和7年3月10日(月) 15:00 ~ 17:40(14:45~接続開始)
開催形式:WEB会議システムによるWEBセミナー(参加には事前登録が必要)
定員:1,000名
参加費 :無料
言語:日英同時通訳
主催:環境省
事務局 :一般社団法人海外環境協力センター

プログラム(予定)

時間 プログラム
14:45-15:00 オンライン入室開始
15:00-15:05 開会挨拶
15:05-15:50
講演1
REACH規則の概要と改正
 ・ECHAの役割、主な活動
 ・REACH規則の概念と概要
 ・REACH規則に関する最新動向、産業界に及ぼす主な影響
 欧州化学物質庁(ECHA) 提出・交流局 支援・執行ユニット
 アーウィン・アニス ユニット長
15:50-16:10 質疑応答(注)
16:10-16:30 休憩
16:30-17:15
講演2
CLP規則の概要と改正
 ・CLP規則の概念と概要、新しいハザードクラスの導入
 ・CLP規則改正に関する最新動向、産業界に及ぼす主な影響
 欧州化学物質庁(ECHA) 提出・交流局 支援・執行ユニット
 アーウィン・アニス ユニット長
17:15-17:35 質疑応答(注)
17:35-17:40 閉会挨拶

※  プログラムの内容及び講演者は予告なく変更になることがあります。
(注) 質疑応答は、事前又は当日WEB会議システム上でいただいた御質問を事務局が代読し、講師に御回答いただきます。事前質問は令和7年3月7日(金)12:00まで受け付けます。事務局へメールでお送りください。なお、質疑時間には限りがあるため、全ての質問には対応できない場合があります。また、事前質問が多数あった場合には、当日の質問をお受けできない場合がありますことを御承知おきください。

申込方法

以下のページからお申し込みください。
・  締切:令和7年3月10日(月)12:00
※ 締切前に定員に達した時は、以後のお申込みを受け付けないことがあります。

事前質問及びセミナー全般に関する窓口

化学物質国際対応ネットワーク事務局(一般社団法人海外環境協力センター内)
担当:藤瀬(とうぜ)、七條(しちじょう)、星野(ほしの)、松藤(まつふじ)
TEL  03-6811-2501 / Email:chemical-net@oecc.or.jp
 
※  取材を御希望の方は、令和7年2月28日(金)15:00までに上記の事務局にメールにて御連絡ください。

連絡先

環境省 大臣官房 環境保健部 化学物質安全課 化学物質審査室
代表03-3581-3351
直通03-5521-8253
室長長谷川 敬洋
室長補佐塚崎 和佳子
担当前田 拓弥