経済産業省は、2月18日、令和3年10月に策定した第6次エネルギー基本計画以降の我が国を取り巻くエネルギー情勢の変化を踏まえ、総合資源エネルギー調査会において次期エネルギー基本計画について検討を進め、パブリックコメント等を経て、本日、第7次エネルギー基本計画が閣議決定された旨を報道発表しました。内容は次の通りです。
1.背景
エネルギー基本計画は、エネルギー政策の基本的な方向性を示すためにエネルギー政策基本法に基づき政府が策定するものです。昨年5月から、総合資源エネルギー調査会において第7次エネルギー基本計画の検討を開始し、昨年12月17日に原案を提示しました。その後、パブリックコメント等を踏まえて、本日、閣議決定されました。
2.概要
令和3年10月に第6次エネルギー基本計画を策定して以降、我が国を取り巻くエネルギー情勢は大きく変化しました。こうした状況の変化も踏まえつつ、政府が新たに策定した 2040年度温室効果ガス73%削減目標と整合的な形で、「エネルギー基本計画」を策定しています。
本日、同時に閣議決定された「GX2040ビジョン」、「地球温暖化対策計画」と一体的に、エネルギー安定供給、経済成長、脱炭素の同時実現に取り組んでいきます。
関連資料
- 第7次エネルギー基本計画(PDF形式:1,631KB)
- 第7次エネルギー基本計画の概要(PDF形式:1,392KB)
- 2040年度におけるエネルギー需給の見通し(関連資料)(PDF形式:2,259KB)
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担当
資源エネルギー庁 長官官房総務課 戦略企画室長 小高
担当者:疋田、二川、鈴木、髙田、前波
電話:03-3501-1511(内線 4423)
メール:bzl-s-enecho-senryakukikaku★meti.go.jp
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