環境省は、1月22日(月)、水力発電事業に取り組んでいる事業者や堰堤を管理する砂防管理者等を始め、多くの方々に、今年度、既設砂防堰堤を活用した水力発電についての6か年の調査・検討結果をとりまとめ、全国の砂防堰堤を活用した水力発電量のポテンシャル調査結果、発電事業実施時の注意点、既設発電所の好事例等の有益な情報を掲載した「既設砂防堰堤を活用した小水力発電に関する手引き(仮称)」を公開する予定であり、本手引きの情報を一般公開前に一足早くお伝えするとともに、実際に砂防堰堤を活用して小水力発電事業を行う地方公共団体や民間事業者の取組を知っていただけるよう、セミナーを開催することとした旨、報道発表しました。内容は次の通りです。
■ 開催概要
○ 開催方法:オンライン開催(Zoom Webinarによる)
○ 参加費:無料(要事前登録)
○ 参加対象: 主として水力発電事業を実施する、又は、関心のある発電事業者、地方公共団体の環境部門・砂防管理部門の担当者、その他関心のある団体等
○ 定員:500名
■ プログラム(予定)
(環境省大臣官房総合政策課環境研究技術室/国土交通省 水管理・国土保全局砂防部)
13:05-13:40 既設砂防堰堤を活用した小水力発電に関する手引き(仮称)の紹介
(パシフィックコンサルタンツ株式会社)
13:40-14:00 自治体の取組紹介
「既存砂防堰堤を活用した水力発電所開発について~金峰山川発電所の事例について」
(長野県企業局経営推進課 佐藤 健介)
14:00-14:20 民間企業の取組紹介①
「既設砂防堰堤を活用したサンフォン取水方式の発電所」
(株式会社長野エネルギー開発 代表取締役社長 山本 博一)
14:20-14:40 民間企業の取組紹介②
「砂防堰堤活用小水力の課題 ー実践からのケーススタディー」
(株式会社リバー・ヴィレッジ 代表 村川 友美)
14:40-15:15 意見交換 「事前質問への回答/参加者からの質問・意見への回答」
(パシフィックコンサルタンツ株式会社/長野県企業局/株式会社長野エネルギー開発/株式会社リバー・ヴィレッジ/環境省/国土交通省)
※ 各講演タイトル等は変更となる可能性があります。
■ 参加申込
https://forms.office.com/r/MsMEtMrhTS
※ 締切は令和6年2月7日(水)です。
※ 登録いただいたメールアドレスへの招待が送信されます。
※ 参加者は先着500名とさせていただきます。
■ 問合せ先
グリーン社会戦略部 担当:中島、須藤、猪狩、梅原
住所:〒101-8462 東京都千代田区神田錦町三丁目22番地
TEL:03-6777-4601 FAX:03-3296-0527
E-mail:sabou_seminar_jimukyoku@tk.pacific.co.jp