2月19日、長野県印刷工業組合がパネルディスカッション「台風19号豪雨災害から1年」を開催しました。

一昨年の台風19号災害により、当組合の一部の組合員においても甚大な浸水被害がありました。

そこで当組合では、被災した組合員企業に対し、組合が中心となって総勢約50名以上が集まり、片付け作業を行いました。その他にも、組合員間での社員の受け入れ(出向)や、組合会館の会議室の無償提供、仕事の代替など、組合として協力しながら復旧に取り組みました。

今回のパネルディスカッションでは、実際に被災された企業から、当時の経験を踏まえた報告や意見交換が行われました。被災後の組合内での連携協力の様子や、災害ゴミの処分方法、事業所の設備の被害状況と復旧方法など、多岐にわたる内容で、参加者が防災や事業継続の今後の取り組みについて、真剣に考える機会となりました。

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