今年3月、須高地区の建設業者で構成される協同組合建匠須高は、臥竜公園にある臥竜山の山頂に東屋を建築し、須坂市に寄贈しました。

須坂市街地に位置する臥竜公園は、桜の名所100選にも選ばれており、毎年春になると市内外から多くの人が訪れていますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、来園者が急激に減ってしまいました。

そこで当組合では、臥竜公園商店会とシティーホテルサンシャインエイトの2者と連携して「臥竜公園“ 憩いの空間”プロジェクト」を始動。より多くの方に臥竜公園に来て楽しんでもらえるようにと、臥竜山頂に東屋の建築を行いました。

今回建築された東屋には主に地元産木材が使われ、南瓜束など職人の技が駆使された味わいのある仕上がりとなっています。東屋からは、須坂市・長野市が一望でき、晴れた日には北信五岳・北アルプスまで見渡せる市内随一の眺望スポットとなっています。

30日には竣工式が行われ、当組合から須坂市に東屋が寄贈されました。

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