【木曽漆器工業協同組合】「木曽漆器 夏の特選品展」を開催!

木曽漆器工業組合では、7月末から8月中旬にかけて、木曽くらしの工芸館で「木曽漆器 夏の特選品展」を開催しました。「コロナ禍でも木曽漆器の良さを発信したい」という思いから、昨年に続いて2回目の開催です。

会場には、大型家具からお椀・箸などの小物まで、組合員の自慢の逸品が多数取り揃えられました。木材の美しさを活かした伝統的な木製の漆器だけでなく、ガラス等の素材に漆を塗った現代的で新しい製品も販売されており、来場客が様々な木曽漆器を一度に堪能できる企画となりました。

さらに、展示販売に加えて、幾層にも漆を塗り重ねて研ぎ出すことで斑模様を表現する「木曽堆朱」の技術を駆使したコースターの実演販売も行われました。「木曽堆朱」は、力の加減で模様の出方や風合いが変わります。そのため、職人の技術で個々に違った味わいの製品が一つひとつ仕上げられていく過程を来場客が間近に見ることができ好評でした。

メニュー