飯田水引協同組合は、飯田市と連携して、新型コロナウイルスに感染された方や医療従事者等への偏見や差別の防止を呼びかける「シトラスリボン」を、水引で制作してもらう取り組みを行っています。
このプロジェクトでは、当組合が材料となるバンド状の水引を提供し、飯田市職員や人権擁護委員協議会員らが、学校や企業、役場などで水引を使ったシトラスリボンの作り方をレクチャーしています。
飯田市の特産品である水引を体験しながら、人権問題について真剣に考えることができる取り組みとして、下伊那地域を中心に広がっており、新聞やテレビなどでも多く取り上げられ話題となっています。
岩原克典理事長は、「水引を身近に感じてもらいたい。自分で作ったシトラスリボンだからこそ、愛着が生まれ、つけてもらえるのではないか。」「この取り組みを通じて、多くの方にシトラスリボンの趣旨を改めて考えてほしい。」と話されました。
お問い合わせ
①飯田水引協同組合(13時~16時) TEL:0265-22-3363
②飯田市男女共同参画課 TEL:0265-22-4560