須賀川竹細工

須賀川竹細工の歴史

江戸時代から゛根曲がり竹を使った竹細工が盛んで、生活のあらゆる場面で使われてきました。
根曲り竹はことばの通り根元が曲っている細い竹です。そのため機械化が不可能で、すべてが手作業で行われます。竹を手で割り・手で皮をはぎ・手で編み上げる。それが須賀川の竹細工なのです。

技法紹介

竹切り
自生している根曲がり竹を一つひとつ手作業にて刈り取ります。
竹割りとヒゴ取り
1本の竹を4つに割り、竹の角の部分を取る面取りを行います。
幅取り
逆さ八の字に組んだ2本の小刀に竹をはさみ、引きます。
編出し
荒挽き
乾燥
乾燥
仕上げ挽き
仕上げ挽き
仕上げ磨き
仕上げ磨き

作品

須賀川竹細工

2017/05/02