信州からまつ家具

昭和34年頃から、長野県工業試験場におけるカラマツ材の脱脂・加工技術の研究成果をもとに、長野県家具工業会によるからまつ家具の製造が始まりました。
昭和44年に「長野県からまつ家具研究会」が発足し、官民一体でカラマツの特徴に応じた部材加工、塗装、組立てなど製造技術の向上に取り組み、平成16年に「針葉樹家具開発研究会」の設立に発展しています。
木目が明瞭で美しく、柔らかい風合いを持つ長野県産カラマツ材を用いて、「ほぞ」、「ダボ」等の部材接合や面取り、表面の研削・研磨などの加工技術により、様々な箱物家具、脚物家具を製造しています。

2015/07/23