秋の漆器祭が開催されましたR6.10.5~10.6
秋の漆器祭が開催されました。6日(日)は天気も良く、遠くの空には夏みたいな雲が見えました。
木曽くらしの工芸館では、長野県の伝統的工芸品の展示及び「信州竹細工」の実演販売を実施し、
多くのお客様に、興味を持って見ていただきました。ありがとうございました。
「信州竹細工」は北信地域で旬の食材「ネマガリダケ」が材料です。
ネマガリダケが伸びたものを山で採取して、葉を剥いで、割って、裏側の繊維を削って薄くして、幅を揃えて、
その素材を乾燥しないように水に浸してから編んでいきます。
とても手間がかかった信州竹細工の篭やザルは、丈夫で長持ち、修理して長く使えます。
経年変化も美しく、40年くらい大事にお使いいただくと飴色に変化します。