大会前日、県内外から約270名のご来賓をお迎えし、長野市「ホテル国際21」にて前夜祭が開催された。
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ご来賓を迎える大会役員 |
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コンベンションビューロー、地元商店街などとタイアップし、全国からの参加者を歓迎。
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開会前アトラクションとして披露された
「信濃国諏訪大社御柱祭り 木遣り」
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長野の特産品即売会(出店27)が開催され、大会を盛り上げた。
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第53回中小企業団体全国大会が、大会名誉会長に田中長野県知事、大会名誉副会長に塚田長野市長にご就任をお願いして、快晴に恵まれた10月25日(木)、長野市スポーツアリーナ「ビッグハット」において開催されました。
県内外から6,500名を越える中小企業団体の代表者の皆様のご参加と、古屋経済産業副大臣、北原農林水産大臣官房審議官、鈴木厚生労働大臣官房審議官、杉山中小企業庁長官はじめ大勢のご来賓の方々にご臨席を賜り、盛会裏に終了することができました。
国内景気低迷とアメリカの同時多発テロの影響により、さらに景気の見通しが厳しくなる中、どれだけの皆様に参加していただけるか心配しておりましたが、21世紀最初の記念すべき大会にふさわしい、盛大な大会とすることができたのは、ひとえに、国、長野県、長野市をはじめ県内の各市町村、関係諸機関、全国中央会、各都道府県中央会並びに会員組合など皆様のご協力の賜と衷心より厚く感謝申し上げます。
長野県での本大会の開催は、高度経済成長の真っ只中の昭和36年、第12回大会以来40年ぶりのこととなります。前回当時と異なり、中小企業を取り巻く環境は極めて厳しいものがありますが、中小企業団体の組織力を活かし、創意工夫とチャレンジ精神をもって、日本の産業基盤である中小企業が、21世紀にも活力ある発展を続け、日本経済再生の原動力として、その役割を担っていくことができるよう、願いを込めまして、本大会のキャッチフレーズを「連携・創造・挑戦 新世紀に翔け中小企業」といたしました。
今後は、IT革命と経済のグローバル化の中で、中小企業が経営革新に果敢に挑戦していけるよう、大会で示した決意を基に、大会決議事項の実現に向けてさらに力を結集させていこうではありませんか。
全世界に夢と感動を与えたNAGANOオリンピック・パラリンピック開催地ここ長野でも、中心市街地の空洞化、観光客の減少、昨今のIT不況による製造業の低迷と、多くの問題を抱えながらの本大会の開催でしたが、小泉総理から直接激励の言葉をいただく機会も実現しました。また、駐車場も十分に用意できなかったにもかかわらず県内各地から参加してくださった大勢の参加者、大会を盛り上げてくださった物産展出店者、長野県らしさの演出として、アトラクションの実現と、本大会の水引によるリボン、前夜祭の木曽檜間伐材を利用したネームプレートの制作にご尽力いただきました。そして協力員として大会準備・運営に関わったスタッフの方々、そのほかにもまだまだ多くの皆様のご協力をいただき本大会を開催することができました。
あらためて厚く感謝申し上げますとともに、この大会が、中小企業のさらなる発展と、日本経済の再生の契機となることを願い御礼のご挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
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