中小企業者

本制度は、事業主の相互共済の仕組みと国の援助とによって、中小企業独力では困難な退職金制度の整備を支援するものです。
中小企業者が従業員ごとに勤労者退職金共済機構と退職金共済契約を締結し毎月一定額の掛金を納付すると、従業員が退職したときに所定の退職金が直接従業員に支払われます。
〔助成措置〕
本制度の活用に当たっては、以下の助成制度を利用できます。

1. 新規掛金助成
   新しく本制度に加入する事業主に、掛金の一部を国が助成します。
   
2. 増額掛金助成
   掛金を増額する事業主（一定の条件あり）に、掛金増額分の一部を国が助成します。
   

1. 所定の申込書を金融機関又は委託団体の窓口に提出
   
2. 契約成立後機構より従業員ごとの退職金共済手帳を事業主あてに送付
   
3. 毎月の掛金の納付は口座振替

勤労者退職金共済機構　中小企業退職金共済事業本部　TEL：03-3436-0151