【別紙1】

労働安全衛生マネジメントシステムに係る国際的動向

1 国際標準化機構(ISO)の動き
  • 1995年6月 安全衛生マネジメントシステムの規格化に向けた検討を開始
  • 1996年9月 安全衛生マネジメントシステムについての国際ワークショップを開催
  • 1997年1月 「現時点でこれ以上作業を行わない」ことを決定
  • 1998年6月 TMBでマネジメントシステム全体の一般原則について検討を開始することを決定
  • 1999年1月 TMBで安全衛生マネジメントシステムの国際規格化の検討
2 国際労働機関(ILO)の動き
  • 1999年3月 2000~2001年計画予算に労働安全衛生マネジメントシステムの国際的ガイドライン策定に向けた専門家会合の開催を盛り込むことを理事会で承認
  • 1999年4月 第15回世界労働安全衛生会議(主催:ILO)において、我が国の労働安全衛生マネジメントシステムに関する取組みを報告
3 米国の動き
  • 1982年 米国労働安全衛生庁(OSHA)が自主的安全衛生管理プログラムを開発し、これに係る制度を導入
  • 1996年 米国労働衛生協会(AIHA)が独自の安全衛生マネジメントシステムを開発して公表
  • 1998年 米国労働安全衛生庁(OSHA)が労働安全衛生プログラム基準を検討
4 英国の動き
  • 1991年 英国安全衛生庁(HSE)が「成功する安全衛生管理の指針」(HS(G)65)を公表
  • 1996年 英国規格協会が安全衛生マネジメントシステムに関する規格(BS8800)を公表
5 その他
  • オランダ、デンマーク、スペイン、イタリア、ノルウェー、オーストラリア等で安全衛生マネジメントシステムの規格・ガイドライン化が行われている。
6 我が国の動き
  • 1996年6月 中央労働災害防止協会が安全衛生マネジメントシステム評価基準を策定
  • 1997年7月 自動車産業経営者連盟が安全衛生マネジメントシステムを策定
  • 1998年3月 (社)日本化学工業協会が労働安全衛生管理指針を策定
労働安全衛生マネジメントシステムの基礎知識へ戻る