2.設立の目的・沿革・特徴

本組合は、昭和51年佐久市の産業政策の一環として、市街地に点在する中小製造業を集約し、団地化を図るために誘致した、集団化組合である。

佐久市開発公社より約1万坪の用地の供給を受け、昭和52年より高度化事業として建設が始まり、昭和53年~54年にかけて、組合員工場が完成した。昭和58年より、高度化事業として設備リース事業を開始し、今までに6回のリース事業を行った。昭和58年には、共同受注事業の増大に伴い、受注事業を組合の責任において達成するため、組合が中心となって株式会社ステックを設立した。
この会社設立を契機として、大手企業からの発注も増え、組合員の業容拡大に大きく貢献しており、本組合の大きな目玉事業となっている。この成果が他県にも評判となって、視察に訪れる人が後を断たない状況にある。

優良組合としての表彰も、中小企業庁長官賞をはじめとして、数多くの表彰を受け、平成9年10月、中小企業全国大会において、全国中央会々長賞の表彰を受けた。

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