■高山村
 CIに先立って行った資源調査により「高山村らしさ」
を創出するイメージを、「四季折々、鮮やかに変化し、
温かい心にさせてくれる自然の恵み」とし、「住民の営
みには豊かな自然が深く結び付いており、訪れるひとに
も、その自然が温かく迎えてくれる」ということから、
村づくりのコンセプトを「ひとに自然があたたかい」と
しました。
 村の目指すべき姿を
 (1)恵まれた四季の鮮やかな自然が、充分活かされ、
 (2)高山村らしいビジョンがあり、
 (3)生活環境やコミュニティ活動が充実して暮らしやすい
こととしています。1995年の高山まつりで住民に発表さ
れ、多面的に展開されています。なお、この地域CIをきっ
かけに温泉郷名の見直しがはかられ、「信州高山温泉郷」
に改名されています。(1996年4月)

●高山村の代表的地域資源
  1.湯つゞきの里
  2.松川渓谷の四季
  3.山(丘)からの眺望
  4.りんご、ぶどう
     
●高山村のコンセプト
  ひとに自然があたたかい
     
●村づくりスローガン
  自然とのふれあい……
  ほっとする村づくり


▲代表資源の温泉の見直しにより温泉が村全体に点在
 することを表現した「湯つゞきの里」のポスター
 (信州高山温泉郷観光協会)



▲95年夏の高山まつりでそろいのマーク入
 TシャツでCI発表(商工会)


▲高山村ロードサイン