ウィルス感染を狙う攻撃メールにご注意下さい
標記に関する情報提供が以下の通りありました。
２月ごろからEmotetが急速に感染拡大しており、
今月に入りさらに猛威を振るっております。
新種のウィルスは、UTM・ウイルス対策を導入していても
通過してしまい感染する可能性があります。
実際、UTM導入済みの大企業でも多く感染事例が多数報告されています。
従って、Emotetの特徴を知り、疑わしきメールは開かない、添付を開かない、マクロを実行しない対策等の対策が必須となります。
１．Emotetの特徴を知る
「Emotet」と呼ばれるウイルスへの感染を狙う攻撃メールが、国内の組織へ広く着信しています。
特に、攻撃メールの受信者が過去にメールのやり取りをしたことのある、実在の相手の氏名、メールアドレス、メールの内容等の一部が攻撃メールに流用され、「正規のメールへの返信を装う」内容となっている場合や、業務上開封してしまいそうな巧妙な文面となっている場合があり、注意が必要です。
今後も同様の手口による攻撃メールが出回り続ける可能性があります。（情報処理推進機構IPAのサイトより）
２．今からできるEmotet対策
※身に覚えのないメールの添付ファイルは開かない。
※メール本文中のURLリンクはクリックしない。
※自分が送信したメールへの返信に見えるメールであっても、不自然な点があれば添付ファイルは開かない。
※OSやアプリケーション、セキュリティソフトを常に最新の状態にする。
※信頼できないメールに添付されたWord文書やExcelファイルを開いた時に、マクロやセキュリティに関する警告が表示された場合、「マクロを有効にする」「コンテンツの有効化」というボタンはクリックしない。
※メールや文書ファイルの閲覧中、身に覚えのない警告ウインドウが表示された際、その警告の意味が分からない場合は、操作を中断する。
※身に覚えのないメールや添付ファイルを開いてしまった場合は、無線切断やLANケーブルを抜く。