火災共済契約のポイント

時価額より契約金額が少ない場合、全焼でないかぎり支払われる共済金は実際の損害額より少なくなってしまいます。

事例 (500万円の損害が発生した場合の支払例)

時価金額より契約金が少ない場合

時価金額より契約金が少ない場合

■普通火災に加入の場合

普通火災に加入の場合

■総合火災、住宅物件に加入の場合

総合火災、住宅物件に加入の場合

時価総額と契約金が同じ場合

時価額と契約金が同じ場合

時価額と契約金が同じ場合

上手に火災共済を契約するには

時価額いっぱいの契約をおすすめします。
時価額より多過ぎても少な過ぎてもいけません。
時価額の80%以上契約しておけば、半焼などの場合には実損額がそのまま補償されます。しかし、全焼の場合には支払われる共済金は契約金額が限度ですから、万一のことを考えれば、契約金額は時価額いっぱいにすべきです。また時価額を超えて契約しますと、超過分は無効になりますのでご注意ください。数年に一度、見直しするのが上手な契約の仕方です。

万一罹災した場合

(イ)火災共済本部、支部または取扱い代理所にすみやかにご連絡ください。
  ●氏名・住所・罹災日時
  ●罹災程度・罹災原因・連絡先など
(ロ)罹災現場は調査するまで出来るだけ保存し、やむをえない場合は
  現場写真をお願いします。
(ハ)調査は被災者の立場に立って行います。
  必要な書類等は調査の際にご案内致します。

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