梅の古木が数本ある。天神社があったので、山号を梅霊山と称した。そして円光院・善珠院・正法院・称名院・成就院・福寿院の六坊を建てたので、六供の地名が付けられたという。 戦国期兵火で再三焼失し、山号を大悲山と改め、内藤氏は領有以来祈願所として寺の維持に努めてきた。近在にないほどの見事な藤は有名で、満開時には、花見客の賑わいをみせる。
山号:大悲山 本尊:大日如来 本寺:京都 智積院 宗派:真言宗