黒四ダムを中心に北アルプスを貫き長野県と富山を結ぶ全長100kmにも及ぶ日本屈指の山岳観光コース「立山黒部アルペンルート」の長野県側の入口が大町市です。
電気バスやケーブルカーなどを乗り継いで巡るので、老若男女を問わずその絶景に感動することができます。
このほか、比較的手軽に自然を楽しむことができるのが高瀬渓谷です。紅葉の名所として知られ、葛温泉もあるこの渓谷には大町ダム、七倉ダム、高瀬ダムの3つのダムがあります。七倉・高瀬の両ダムはロックフィルダムという巨岩を積み上げた方式のダムで、その巨大さは一見の価値があります。七倉ダムまではマイカーでも行けますが、高瀬ダムへは一般車は通行止なので、タクシーか高瀬川テプコ館から出ている無料見学バスを利用します。 青木湖・中綱湖・木崎湖は仁科三湖と呼ばれる山間の湖です。湖畔にはキャンプ場もあり、ヨットやカヌー、釣りなどで賑わいます。
(写真は中綱湖) なお大町市は2006年1月1日に八坂村・美麻村の二村と合併し新大町市となりました。香り高いそばで知られる新行高原はじめ大町の新たな魅力も増えました。 |