梅雨時は、早く家に帰り、汗と湿気で じめじめした衣類を脱ぎすて、
冷たいビールの前に、まずは・・・・お風呂に入りたい!!と、
誰もが思うものですね。
ところが、そんな気持ちの良い『お風呂』に、細かな点の集合体が・・・・
窓の付近にたくさん見え、
よく目を凝らしてみると、小さな”アリ”。羽根の生えたアリが びっしり!
なんて経験は、ございませんか?
(4月~6月の、蒸し暑い日の昼下がり、発生します。)
これが、この時期何処の家でも一度はお目にかかる光景です。
小さな”黒アリ”は、ほぼ家の中での分家行動と見て良いのです。
また、”羽アリ”は、その家では住みかがなく、大きな分家と考えられます。
(白蟻が5~10万匹に増えた時、
その内5%位が、新しい巣を作るために、羽アリになります。)
この大きな分家が、一番の困りものなのです。なぜなら、
その家の中には、もうすでに 自分たちの住処や食べ物が少なくなっているのです。
皆さんは、この羽根アリを見たら まず、
フロ場の脱衣所の敷居や、床をそっと足で踏んでみてください。
少しでも フカフカした感じや、叩いてみて ぽくぽくした感じがしたら、
それはほぼ 間違いなく”白蟻”に侵食された証拠なのです!
・・・前置きが長くなりました。
ある年の梅雨の時期、私の友人から電話がありました。
その友人は、10年程前に、家を新築しました。しかし、
仕事の都合で家を他人に、3年程前から 賃貸していました。
そこは、いくら良い人でも、自分の持ち家と、他人の持ち家では、使い勝手がちがいます。
ある日、賃借人から、友人に家の風呂場に白蟻が出ました。と連絡が有ったそうです。
賃借人は、市販の殺虫剤を撒いたそうです。そして、次の年です。
また、賃借人から電話があり、風呂の入り口の框が、足で踏むと沈むようだし、
少しにおいても、きつくなったと言うのです。
友人は、早速私に 調査依頼の電話を掛けてきました。
早速 友人宅に行って、私が見たものは、とても悲惨な結果でした。
風呂の入り口のサッシ、窓のサッシは、枠を残して中がスカスカ状態で、
タイルの下地は、モルタルを残して、ほぼ6割方スカスカの状態でした。
一応、床下全部点検しました。その結果は、風呂全部、勝手の下、土台が少し、
風呂の東側 土台一部 南側 濡れ縁全部、風呂のとなり、玄関のあがり框の下全部。
以上のような結果でした。
賃貸人から最初の電話があった時から 約1年でこのような状態になっていたようです。
これを修繕した全金額は、大まかな内訳で、風呂ユニットバス・下地大工材工事:180万
床下土台直し:50万・白蟻駆除費:15万・・・・このようになりました。
白蟻を見た最初の年であれば、是ほどかからなかったのでは・・?とも思います。
みなさんも、白ありくらいと、侮らず、まずは営繕に ご一報を・・・・。
早めの対応が大切です。 |