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月刊中小企業レポート
更新日:2009/1/20

新年の抱負


仮題、-1それでも世間は進歩する
   -2越えられない難問は無い
   -3変化を求める心
   -4声無き声を聞く

 松下幸之助氏の自伝にこんなはなしがある。
 創業間も無いころ、松下さんのお宅にあるぼんさん(お坊さん)が「あなたの(成功を)祈らせてくれ。」と居候として転がり込んできた。

 幸之助さんが事業で上手く行かず、悩んでいる姿を見てのやり取り。

幸之助
「会社の問題がこじれ、なかなか上手く行かんなー」
ぼんさん
「‥‥‥」
幸之助
「難問中の難問や!!解決出きない難問や!」
ぼんさん
「幸之助さん、世の中見てミー。世の中なんやかあっても進歩発展して居ます。」
「あんたはんのゆう難問が越えられないと、世の中ここまで来ません。だから、世の中に越えられない難問はありません。」

 昨年は、欧米の金融危機が思いがけない広さと,深さで世界に広がりました。
 当支部では、仙台で開催された全国大会や県会議員さんとの懇談会と通じ抜き差しならぬ中小企業の現状を訴え,陳情致しました。
 今年の前半は、私達に取り正念場です。しかし経営のプロでも、町のお坊様に教えられる事もあるのです。越えられない難問は無い!の信念を持って事に望みたいと思います。 

 今年一年、会員の皆様と会社が発展されんことを祈ります。


新年明けましておめでとうございます。平成21年を迎え、謹んでお慶び申し上げます。
 当山ノ内町の基幹産業は観光ですが、ここ数年間外国人観光客が増え続けてきたことにより、昨年末からの円高傾向は非常に厳しいものと感じています。しかしながら、我々山ノ内町観光業界としては、外国人観光客の傾向は今後も増加するものと考えており、当地域には外国人に人気の「スノーモンキー」他、多様な地域資源に恵まれており、「ビジット・ジャパン・キャンペーン」並びに「地域資源活用プロジェクト」等の活用により、インバウンド事業に関しては戦略的に取り組んでいくべきと思っています。
 また、我々山ノ内町旅館事業協同組合は旅行業第3種の登録事業者ですが、近隣市町村内での「旅行企画・募集」ができることとなったので、地域資源を活かした新たな誘客事業として本年よりチャレンジすべき課題となってきています。
 そして、我が渋温泉「古久屋」は、100%源泉かけ流しの6つの温泉を持ちながら、常に変わらぬ安定したサービスを提供し、また一方では、常に新たな商品・サービスを展開していきたいと思っています。
 新年を迎え、当中央会北信支部としましても、地域経済の発展のために各種事業活動を通じて、より一層努力して参りますので、本年もご支援・ご協力の程お願い申し上げます。


 新年明けましておめでとうございます。平成21年の新年を迎え謹んでお慶び申し上げます。本年が皆様方にとりまして素晴らしい一年となりますよう心よりご祈念申し上げます。
原油価格は低下してまいりましたが、原材料高、消費意欲の不振などのマイナス要因に加え、リーマン・ブラザーズの経営破綻に端を発した世界的な金融危機から、先行き後退感が急速に強まり、急激な円高も相俟って景気をリードしてきた輸出企業の収益悪化が更に強まる年と考えられます。自動車販売不振が国内外に拡大し輸送量減少が想像以上となっております。自動車販売不振は産業として実に裾野の広い産業であり期間労働者の大幅な削減など、本年は輸送量減少と雇用の問題が大きくのし掛かり極めて厳しい年と考えます。
 昨年、仙台市で行われました「中央会全国大会」で採択されました「宣言」の中に、活力の源泉である中小企業の組織のもとに団結し、原材料高騰などの厳しい局面を打開するための活力有る企業活動の展開、「連携・拠点・政策発信・躍動する中小企業」を合言葉に全国四百万余の中小企業がその活力を再び取り戻そうと決議されました。中央会は言わば異業種交流や連携の実に幅の広い分野の集まりであり果たす役割は大きいものと思います。
新しい年を迎え上小支部会員企業の益々のご隆盛を心からご祈念申し上げますと共に長野県中央会の更なる発展と会員企業に対するご指導ご鞭撻を切にお願い申し上げます。
 中小企業団体の歌、「国の礎中小企業、ともに手をとり足並み揃え、相互扶助こそわれらの誇り」とあります通り団結し、今年は過去にない厳しい年と予想されますが素晴らしい年になりますよう心からお願い申し上げ新年のご挨拶といたします。


 明けましておめでとうございます。旧年中は、佐久支部の活動にご支援ご協力を賜り心より感謝申し上げます。
百年に一度と言われる経済恐慌に見舞われた昨年、景気の低迷がいつまで続くのか人々の不安は高まるばかり、明るい兆しが見えぬなか、年末商戦は、持ち前の粘り強さでアイディアを駆使し頑張っておられた姿、「ものづくり産業」においても、原材料が高騰し受注も工賃も大幅に減少しておるとの話、永年の間に培われた想像力と最先端を行く高度な匠の技を使って頑張っておられた姿に、頭の下がるおもいです。
 原油・原材料の高騰を「即価格転嫁に」が難しいのが我々の経営を圧迫しており、こうした中小企業を取り巻く環境は一向に改善されておりませんが、厳しい時代に打ち勝つ力強い組合活動を構築すると共に、同業・異業種との連携を深め環境に配慮した新技術等知恵を出し合って、この混迷した時代に自ら打開する道を模索し、挑戦してゆこうではありませんか。
 新しい年を迎え、少々割高になっても石油に頼らない環境に優しい自然エネルギーの活用等、大きな転換期が迫ってきておる時代背景を認識しつつ、自然豊かで人情味あふれる故郷を地域の皆様の英知を結集し、農・工・商・観光産業が強調し合い、安全で安心して定住出来る地域を作り上げて行きましょう。
 本年が皆さまにとって平穏で心豊かな年でありますよう、衷心よりご祈念申し上げ、新年のご挨拶と致します。


 新年明けましておめでとうございます。
 平成二十一年の年頭に当り、会員各位の皆様に謹んで新春のご挨拶を申し上げます。
 昨年一年を顧みた時、一昨年のアメリカのサブプライムローンのショックが抜けきらぬ内に、リーマンブラザースの破錠と云うニュースが伝わってきて、全世界の経済が悪雲に包まれました。その波紋は、株の暴落・自動車を始め物品の買い控えに広がっております。そんな内、大企業の減産と共に人員整理も始まろうとしております。
 たよりとする、政治に目を向けると、百年に一度の大事と思いますが、解散総選挙をにらみ、景気浮揚対策も迷走しており、困惑しております。しかし、日本国民は賢く、勤勉で有ります。きっと、今年はこの嵐を克服し、平穏な経済を取り戻す事と信じております。
 今年は丑年です。牛は重厚感が有り、どっしりとしております。少々スピードがありませんが、着実に一歩一歩前進を致します。
 商工中金も民営化されました。国の緊急保証制度の対象業種も大幅に増え、保証枠も四億八千万円に増額されるという、明るいニュースもあります。
 こんな時こそ、中小企業においては、英知と底力を出し、協力し合い、明るい希望を持って経済発展に寄与しなければと考えております。
 たまたま私は、昨年より松本支部長を、仰せつかりましたが、非力であります。みなさまのご支援ご協力を賜り、中央会の発展の為、又、松本支部会員企業の繁栄と皆様のご健勝を祈念申し上げ、新年のご挨拶と致します。
  平成二十一年 元旦


 新年、明けましておめでとうございます。
 平成21年の初春を迎え、謹んでお慶びを申し上げますとともに皆様のご健勝とご繁栄を心からご祈念いたします。
さて、サブプライムという耳慣れない言葉で始まった金融不安は、瞬く間に世界中に広がり経営破綻や株価の急落により、かってない金融危機に発展し、円高の進行とともに輸出産業を主体に国内の景況に深刻な影響が現れております。
 こうしたなかで当地域でも製造業を中心に操業短縮、パート労働者を主体としたリストラが行われており、徐々にその影響が現れています。多くの他地域の例に違わず、当市においても大型店舗の郊外転出による市街地小売店の衰退や、後継者がいないため廃業する事業所など市域の経済動向が依然として伸び悩んでいる最中、このグローバルな景況の来襲が地域経済全体に連鎖的に広がってくることが心配されるところであります。
 今年は地域にとって待望でありました「国営アルプスあづみの公園の大町・松川地区」がめでたく開園の運びとなります。当初計画から実に20数年、この開園が地域にどのような変化をもたらすか大いに期待するところであります。自然密着型公園といった性格から即効的な経済効果は期待できないものの、すでに開園している穂高・堀金地区と連携を保ち、周辺リゾートの観光施設を有機的に機能させ、時間をかけてその利活用を人々に定着させていくことが重要であります。
 さて、県内のそれぞれの地域では国土幹線自動車道、新幹線鉄道が整備され、企業の進出や商業、観光などの産業が急激に進展しつつつあります。それに反して、われわれの住む大北はこれら施設整備が大幅に遅れ、県下では高速交通網が整備されていない唯一の地域として、内陸部では中央経済圏から極めて遠い存在になっており、産業・文化・経済の各分野の進展が他地域と比べ大幅に遅れております。
 県におかれましては、先に「地域高規格道路松本糸魚川連絡道路」の整備について、豊科インター付近に接続する計画を示されました。今年は、この計画に沿ったルートがさらに進展し、具体化され早期に建設着手となることを強く望むところであります。
 景気が悪化するといってもわれわら企業人は、いままで幾度となくこのような試練を経験し乗り越えてきました。日本には環境技術という有望な次世代産業もあり、軸足を地に着けこの難局を耐えてゆかねばならないことを大北支部の仲間とともに痛感するところであります。
 今年が、皆様にとってより良き年でありますようご祈念申し上げ、年頭のごあいさつといたします。


 新年明けましておめでとうございます。
 平成21年の新春を迎え、謹んでお慶びを申し上げますとともに、業界の皆様にとってすばらしい年になりますよう心からご祈念申し上げます。
 昨年を振り返ってみると、原油高に始まり、材料費等々の高騰により大変厳しい一年の幕開けとなりました。アメリカの住宅金融問題に端を発したサブプライム問題が大きく世界経済を危機にさらし、日本もその渦に巻き込まれ大変厳しい経済環境に落ち込みました。
 中小企業および我々零細企業には、まったなしにあおりをかぶることとなり、私も燃料を扱っています関係で昨年は大変な年でした。燃料の高騰により高値安定となり、いくら企業努力をしても値上がりにはついていけず、消費者の皆さんに大変ご迷惑をかけた一年でした。
 また、木曽地域の企業も同じように苦しんでいるのではないかと思います。木曽地域の人口も少子、高齢化により人口の減少、また消費の落ち込み等により厳しさが現実に表れ、地域によっては組合の存続をも危ぶまれているやに聞いております。
 此の危機を乗り越えるには、中央会の更なる指導・助言、また資金のあっせん等をお願いし地域の活性化を目指し、支部の連携を密にし、取り組んで参りたいと思います。
 この紙面をお借りして一言お礼を申し上げます。11月21日、中小企業団体全国大会が宮城県仙台市にて行われその席にて私ども組合が、優良組合表彰を頂き誠に有難うございました。これも一重に会長様始め役職員の皆様のご指導、ご協力の賜物と感謝申し上げます。この賞に恥じないよう組合一同一丸となり努力して参る所存です。
 こからも組合員の皆様のご指導ご鞭撻をお願い申し上げ、本年が組合員の皆様におかれましてもよい年でありますよう、心よりお祈り申し上げ新年のご挨拶に変えさせていただきます。


 新年明けましておめでとうございます。
 平成21年の初春を迎え、謹んでお慶び申し上げますとともに、皆様のご健勝とご繁栄を心からご祈念申し上げます。
 昨年後半生じました「今世紀最悪の金融危機」は百年に一度の危機などと呼ばれておりますが、一昨年前からの原油の高騰による原材料の高止まりや米国のサブプライムローンの焦げつきによる弊害の結果でありました。一九二九年に生じた株価の大幅な下落をきっかけに発生した金融恐慌(世界大恐慌)を連想されたのでは無いでしょうか。その時と現代では産業構造や経済規模、金融システム等大きく異なるとは思いますが、「現代版ニューディール」政策を期待し、一日も早い、世界景気の回復を念願する所であります。
 国内景気も同様に我々中小企業を取り巻く環境も依然として厳しく、企業間格差や地域間格差も一段と拡大し、原油高を背景に全ての業界において材料高、製品安で推移した一年でありました。
 このような中で、諏訪支部事業は各企業が厳しい環境下、強い経営体質づくり強化を目指しより一層充実させ「南信経営品質研究会」も二年目を迎え益々の活動を引き続きして参りたいと思います。また、本年度は「エコアクション21」の勉強、研修会を立ち上げたいと思います。現在世界規模での環境が叫ばれ、各方面でそれぞれCO2の削減や産業廃棄物の削減等による環境保全活動等が実施されております。我々企業も当然の事、環境問題を抜きに考え、経営する事は困難となって来ますことは歴然であります。従いまして、本年度は支部重要事業に取り上げ活動して参りたいと思います。
 支部会員組合は無論、構成員、企業の皆様また、地域経済発展の一助となりますよう、努力して参りますので本年も何卒宜しくお願い申し上げ、新年のご挨拶と致します。


 新年明けましておめでとうございます。年頭にあたり本年が皆様方にとりまして、より良い年となりますよう心からお祈り申し上げます。
 さて、昨年を振り返ってみますと、大変な年だったと思います。
 七月の「洞爺湖サミット」。地元では一年も前から大変大きな経済効果を期待していたところ、蓋を明けたら町中全国から警備の応援に来た警察官ばかりで、検問ばかり多くて、地元の人も出かけることが無くなり、町中閑古鳥だったと、友人のレストラン経営者が嘆きのメールを送ってきました。
 八月の「北京オリンピック」。最近の中国経済の脅威的発展の中で行われましたが、その後はご多分にもれず経済的大ブレーキ。又、世界的に思いもよらない原油価格の高騰。全く経済は見通しがつきません。そして九月以降の世界的な金融危機。自動車産業をはじめとする景気の大減速。本当に激動の一年だったわけです。
 こんな中、当支部の各組合代表の方々の話を聞く機会をつくった時、本当に生(なま)の話を聞くことができました。私達は今年こそ声を大にして、掛け声ばかりの中小企業対策ではなく、実のある、所謂真水の供給を求めていかなくてはいけないと思っているところです。
 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。


 新年おめでとうございます。
 年頭にあたり、本年が皆様方にとってすばらしい年になりますよう心から祈念申し上げます。
 景気は相変わらず、中小企業者も消費者もおしなべて厳しさが続いた年であり、格差は広がる一方であります。株式市場においても、07年秋口から始まったアメリカ発金融危機が昨年ついに実体経済に影響を与える結果となり、円高、自動車産業の悪化、雇用危機等が重なり大きなダメージを負っております。これは日本のみならず全世界規模での大問題となっております。
 一方国政においては福田総理の突然の辞任により政治不信、自民党不信を招き、新たに麻生総理が就任し、景気回復のための政治を期待したところでありますが、一層の政治不信を招く結果になっているのではないでしょうか。アメリカも次期大統領が決まりましたが、冷え込んだ経済状況を打開するための早急な景気対策を打ち出さなくてはならず、今後の動向が注目されます。そのようなあおりを受けて、県内の経済状況も低迷しておりますので、県においても、我々中小零細企業の振興のための政策を期待したいところであります。
 当関係業界においては、一昨年より相次ぐ食品会社及び関係業界での偽装問題により、消費者の食の安全に対する目も厳しくなっており、さらにこの経済不況も相まって消費者の買い控え等により厳しい状態になっております。そんな中で、今一度、初心に返り、お客様視点による、お客様が安心でき、そして満足できる企画、商品開発による「旅の思い出」を提供し続けていくため、頑張っていきたいと思います。
 今年はより一層厳しい年になることは間違いないと思われますが、粘り強く体質改善、経営革新を重ね、新しい展望を開き、中小企業経営者として自信を取り戻すために会員各位並びに中央会のご支援のもと、鋭意努力していく所存であります。
 最後に、皆様方の益々のご発展をご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。


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