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月刊中小企業レポート
更新日:2008/05/20

トピックス東西南北

第13回 折弁
カラオケグランドチャンピオン大会開催される

 去る1月6日(日)、大町市の仕出し店「折弁」(大町魚介類加工事業協同組合斎藤達男理事長)が企画運営、主催する当地の名物イベント「カラオケグランドチャンピオン大会」が、大町市文化会館にて開催されました。
 毎月1回欠かすことなく行われているカラオケ大会において、昨年1年間に上位入賞した35人が、約1,000人の観客を前にドレスや着物等の晴れやかな衣装で自慢ののどを競いました。開始の前には「折弁」従業員による寸劇も披露され、地元の他、松本市、長野市、新潟県からの出場者もあり、大盛況のイベントとなり、この模様は、長野朝日放送により全県下へ放映もされました。
 「大町を元気づけよう」と1995年1月から始められたこのカラオケ大会は、4月末現在、合計160回になりました。この大会は、「皆さんに楽しんでもらい、大町の活性化につなげる」ことを目的に、店の支配人であり組合の理事でもある荒川松子さんにより発案され年々盛大に開催される様になりました。
 音楽文化の普及やコミュニティ活動の振興に寄与しているとのことで、「折弁」は平成19年11月3日の文化の日に大町市長から表彰を受けました。
 荒川さんは、3月21日に発足した「信濃恋歌で大町市を元気にする会」の副会長も務められています。大町市出身の作詞家、志賀大介さんが作詞した大町市のご当地ソング「信濃恋歌」を発信して、地域活性化を目指していくこととなります。
 この歌を聴いた方が大町を訪れ、大町のどこにいてもこの歌を聴くことが出来るようにしたいとのこと。「信濃恋歌」はマヒナスターズが歌い、昨年10月にキングレコードより発売され、テレビやラジオ番組でも紹介されています。
 ぜひ、皆さんも聴いてみてください!

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