新年の抱負
不二越機械工業株式会社 代表取締役社長 不二越機械協力者協同組合 代表理事 市川 浩一郎
新年明けましておめでとうございます 旧年中は長野支部の諸活動に対し皆様の暖かいご支援ご協力を賜り心より御礼申し上げます。 アメリカ発のサブプライム問題、原油高等々の影響で長野県経済の先行きに不安材料もありますが、新しい年を迎え、少しでも明るく前向きな気持ちで行動したいと思っております。 今年の夏、北海道で開催される洞爺湖サミットの主要テーマに「環境問題」が取り上げられる様ですが、私共の半導体業界でも、CO2の削減率を考慮した装置の開発、また有害素材の使用制限等々への取り組みが絶対的課題となってまいりました。従来からの高精度化・高能率化への追求に加え、如何に環境に配慮した装置を開発するかにより、企業の競争力を左右する状況となってまいりました。加えて、工場の建設においてもエネルギーの節約を考慮した作業環境であるか等、業種業態・企業規模を問わず本年の重要課題となる事と思っております。 中央会としても今後の事業展開の中で環境問題にも積極的に取り組みながら、企業の活性化、地域経済の発展に寄与する様努めてまいる所存でございます。 会員企業におかれましては、本年が輝かしい一年となります様願いつつ、長野支部の諸事業の推進に対し、皆様の一層のご支援ご協力を賜ります様お願い申し上げます。
新年明けましておめでとうございます。平成20年を迎え、謹んでお慶び申し上げます。 昨年は、日本もデフレ経済から脱し堅調な景気回復が報道されましたが、当北信地域では好況感を実感することがないまま、原油高等により景気後退局面を迎えてしまいました。 当中央会北信支部では、このような厳しい経営環境に直面し、行政機関を交えた中で会員同士が地域について改めて懇談する機会を設けることができました。また、我々飯山仏壇事業協同組合としましては、伝統工芸品としての技術を堅守してきた結果、お陰様で地域団体商標の登録をすることができました。 北陸新幹線開業が2014年に予定され、改めて中小企業の経営革新の契機としてポジティブに捉えていきたいと考えていますし、一方、国は「地域資源活用プログラム」という地域を意識した中小企業政策を創出しましたが、我々は地域資源としての伝統工芸品の価値をどのように高めていくかが新たな課題と感じることとなり、チャレンジして参りたいと考えています。 新年を迎え、組合の課題解決のために、自身の経済的な発展のために、また地域経済の発展のために、当支部会員がお互いを理解し合いながら、会員相互の連携が必要と感じています。 当支部としましても、支部事業を通じて一層努力して参りますので、本年もご支援・ご協力の程お願い申し上げますと共に、皆様方のご繁栄とご健勝を心よりお祈り申し上げます。