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月刊中小企業レポート
更新日:2007/01/09

新年の抱負

長野県中小企業団体中央会 長野支部長 市川浩一郎
長野県中小企業団体中央会 北信支部副支部長 阿部 一義
長野県中小企業団体中央会 上小支部長 平野 岩夫
長野県中小企業団体中央会 佐久支部副支部長 古越 伊三
長野県中小企業団体中央会 松本支部長 唐沢 政彦
長野県中小企業団体中央会 大北支部長 宮澤 吉高
長野県中小企業団体中央会 木曽支部長 重野 信孝
長野県中小企業団体中央会 諏訪支部長 山谷 清廣
長野県中小企業団体中央会 上伊那支部長 山田 益
長野県中小企業団体中央会 下伊那支部長 松下 英一

産学官連携の推進を
市川 浩一郎

不二越機械工業株式会社 代表取締役社長
不二越機械協力者協同組合 代表理事
市川 浩一郎


新年明けましておめでとうございます。
 旧年中は長野支部の諸活動に対し皆様の温かいご支援ご協力を賜り心より御礼申し上げます。
 長野県経済も漸く活気を取り戻しつつある様で、求人倍率も改善されてまいりました。
 産業界もまた年々早くなる技術進歩に企業としての速やかな対応力を益々問われる様になってまいりました。
 この様な状況下で、中小企業を経営する立場の一人として、技術開発力を高めるために、「産学官連携」をより一層強力に推進することが重要であると思っております。
 特に北信地域には信州大学、長野工業高等専門学校をはじめとした知的資源宝庫を有し、恵まれた環境にありますので、産業界でも積極的に連携を強化する事が有効な手段でありましょう。昨年十一月には長野市・須坂市・千曲市並びに信州大学・長野高専ほかのご協力により「産業フェアin善光寺平2006」を開催致しました。百社以上の企業の参加を戴きビジネスマッチング・産学のコラボレーション等多くの成果を上げることが出来ました。中央会としても今後この様な企画にも積極的に参加し、企業の活性化・地域経済の発展に寄与する様努めてまいる所存でございます。
 会員各位におかれましては、本年が輝かしい一年となります様願いつつ、長野支部の諸事業の推進に対し、皆様の一層のご支援ご協力を賜ります様お願い申し上げます。

プロフィール
1. 生年月日・出身
昭和15年12月19日生まれ
千曲市出身
2. 事業内容
半導体製造装置および周辺装置 製造販売 油圧機器製造
3. 趣味
ゴルフ、音楽鑑賞(ジャズ、ハワイアン等)
4. 座右の銘
脚下照顧

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新年のご挨拶
阿部 一義 有限会社阿部製紙 代表取締役社長
内山紙協同組合 代表理事
阿部 一義


新年明けましておめでとうございます。
 めでたき新年を迎え、本年が皆様にとりまして飛躍の年としてよりよき年となりますよう心から祈念申し上げます。
 昨年はこの飯山地域も豪雪になり、「雪は友だち」の言葉も吹き飛んでしまい、悲惨な災害が発生し苦しい冬でした。本年はほどほどの雪で、冬場観光であるスキー産業の発展を節に望みます。
 さて我が国経済も一部大企業や中小企業においては上向きになって来ているとは言え、地域差業種間差が進み活力を取り戻せない現状です。経済的、社会的に重要な基盤である「ものづくり産業」そして昔からの伝統工芸品の手づくり産業も、技術者の高齢化、後継者不足で生産拠点の海外流出と大きな問題を抱えています。
 私達和紙製造業においても日本の各産地でさまざまな問題を抱えています。廃業、高齢化、後継者不足、原油価格の高騰をはじめとする原材料価格の上昇や、消費低迷と依然伸び悩みの状況下にあります。
 全国手すき和紙連合会もこのような状況をふまえて、平成15年には全国中小企業団体中央会のご協力を頂き中小企業活路開拓調査・実現化事業に取り組みました。昨年もこの事業を申請し千四百年の歴史ある、日本文化の顔である手すき和紙を、生活に潤いと豊かさを与えるものとして、又夢のある産業としてこの事業が、業界の発展の指針となるよう望んでいます。
 今年も厳しい年になると思いますが中央会北信支部も、小林支部長さんを中心に、地域の発展活性化のために皆様と共に頑張りましょう。

2007年元旦

プロフィール
1. 生年月日・出身
昭和23年10月11日生まれ
飯山市出身
2. 事業内容
和紙製造業
3. 趣味
ドライブ
4. 座右の銘
今日より明日

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明日の「新上田市」
平野 岩夫 山平土建株式会社 代表取締役社長
上田市建設事業協同組合 代表理事
平野 岩夫

新年明けましておめでとうございます。
 私共上小支部の地域は上田市と小県郡(7町村)でしたが、平成18年3月6日に市町村合併(上田市、丸子町、真田町、武石村)が行われ、新「上田市」が誕生しました。その人口は約16万4千人となり、旧上小地区のそれの8割余を占めることから、大まかに言えば「上田市」と上小地区は同意語になります。本年は「上田市」にとって大きな正念場を迎えます。
 その一つはJT(日本たばこ産業)の跡地利用です。その面積は一部の民間の土地を含めて約6万坪、立地条件は新幹線停車駅でもある上田駅から徒歩7~8分と大変恵まれており、この跡地利用の成否が明日の「上田市」の発展に大きく影響することは間違いありません。すでにイトーヨーカ堂の出店は決まり、「上田市」としてもその一部を公共用地として取得するようです。ただ目的、施設、面積のいずれも決まっておりません。特に地盤沈下して久しい既存商店街とイトーヨーカ堂との調整を図り、どのようにして中心市街地の活性化に結びつけるか、大きな分岐点にさしかかっております。
 二つ目は上田広域ごみ処理施設の建設ですが、ようやく候補地が2つに絞られましたが、いずれの地区でも反対意見があり、難航が予想されます。以上、二つの大きな課題は「上田市」にとって大変重要であり、いずれもそれほど時間に余裕はありません。
 本年は明るい明日の「上田市」の礎を造る非常に大切な年になります。私共、中小企業者もこれらの問題に大いに関心を持ち、積極的に意見を述べることを提案します。
 「上田市」、上小地区の中小企業にとって、本年がより良き一年になりますよう念じて、新年のごあいさつといたします。

プロフィール
1. 生年月日・出身
昭和21年8月1日生まれ
上田市出身
2. 事業内容
建設業 土木工事一式
3. 趣味
読書、将棋、スポーツ観戦(プロ野球)

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新年のご挨拶
古越 伊三 みすず運輸有限会社 代表取締役社長
佐久トラックセンター協同組合 代表理事
古越 伊三

明けましておめでとうございます。
 本年が皆様にとって幸多き年になりますよう心から祈念申し上げます。さて平成18年度をふり返ってみますと我々地方の中小企業にとっては大変な年でありました。大企業、中小企業の大きな格差、中央と地方の大きな格差、富める人と貧困で苦しむ人の格差等々益々大きなものとなってしまいました。政治とは一体何だろうと考えさせられてしまうことがしばしばです。
 元来弱者の味方であるべき政治。どんなに努力してもどうにもならない人、又は企業等に手をさしのべる公正な社会、共に生きる国を構築していくのが政治責任。数えあげればきりが無い程の経済問題、大企業のみが過去最高の利益、我々運送業には夢の様な話です。中小企業ではほんの一部の企業のみと、こんな不公平な年であったと思います。
 私は運送業界出身でありますから必然的に運送業の事を書かせていただきましたが今年こそは政治の力を発揮していただき、特定財源である燃料の税金部分の大幅引き下げの実現、高速道路有料道路の料金の大幅値下げの検討、大切な環境を守る為の排気ガス対策に対しての研究開発費に対しては国の責任でメーカーが支出するという方法の検討等していただき、実現されますと運送業界の経営が改善されること間違いありません。
 人間が地球上に存在する限り物流は絶対的に必要であります。申し上げる迄もなく他にもこの様に大変な業界もあろうかと思いますが、日本の将来をみすえて誰もが健康で幸せな生活が出来る様な社会の実現、子孫が喜んでくれる社会の構築の為弱者に手をさしのべる政治、全国的組織を有しておる中央会も中小企業育成の為に真剣に考える時期に来ていると思いますがいかがなものでしょうか。
 佐久支部の皆さんが幸せになる為、御意見をお聞きし努力を致しますのでよろしくお願い致します。

プロフィール
1. 生年月日・出身
昭和10年6月9日生まれ
小諸市森山出身
2. 事業内容
運送業
3. 趣味
旅行
4. 座右の銘
真実、努力

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新年のごあいさつ
唐沢 政彦 株式会社中信高周波 代表取締役社長
中信企業振興協同組合 専務理事
唐沢 政彦

新年明けましておめでとうございます。
 2007年の新年を迎え、旧年中は松本支部の運営に対しまして大変ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
 今年は、亥年ということですが、猪突猛進のようにはいきませんでしょうか。日本の景気回復はいざなぎ景気を超え、昨年で59ヶ月を迎えようとしていました。
 しかし、一般消費は伸び悩みが目立ち、地方に景気回復の波が及んでいるとは思えません。また国内生産(GDP)も予定より下方修正され、好調な企業業績が家計や消費に波及せず、中小企業の経営環境改善にはつながってはいないと、内閣府が発表しています。
 反面、中国は10パーセント台の高成長率を遂げていますが、日本国内では2パーセント成長も難しい現状です。
 トヨタ自動車を始め大手企業は、海外の売り上げ比率が軒並み70パーセントを超えており、国内に生き残れない企業は海外に活路を求めているのが現状です。
 ここのところ中小企業の賃上げは慎重になり海外から安い労働力を導入してコストダウンを図り、労働力もグローバル化してきており企業と従業員との力関係が、景気にも関係してきていると言われています。
 我々中小企業が生き残るにはどのような経営改革をしていかなければならないか問われる年にもなりそうです。
 この一年、国内での生き残りをかけ中小企業に出来る小回りと技術力を生かし大手企業に出来ない経営をしていきたいと思います。
 新しい年が明けましたが、会員企業様の益々の発展をご祈念申し上げ、本部および支部の皆様方に、ご協力を賜りながら今年も頑張っていきたいと思いますのでよろしく御願申し上げます。

プロフィール
1. 生年月日・出身
昭和11年4月14日生まれ
東筑摩郡山形村出身
2. 事業内容
金属熱処理、表面処理、ブレージング処理、自動車部品、コンピュータ部品、建設機械、熱交換機、その他機械部品
3. 趣味
海外、国内旅行、ゴルフ
4. 座右の銘
従流志不変
(時代の流れをよく見て、的確に対処する事が大切。立てた志は絶対見失ってはならない。)

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新年のごあいさつ
宮澤 吉高 有限会社宮澤自動車 代表取締役社長
協業組合大町車検センター 代表理事
宮澤 吉高

新年、明けましておめでとうございます。
 平成19年の初春を迎え、謹んでお慶びを申し上げますとともに皆様のご健勝とご繁栄を心からご祈念いたします。
 昨年の国内景気は、企業収益が持続的に改善し、設備投資も増加傾向にあり、消費に弱さが見られるものの工業生産も穏やかに増加し、大手企業の収益が順調に伸長しており、本格的な回復基調になったと観測されております。
 また、先行きについても企業部門の好調さが持続しており、これが家計部門へ波及し国内民間需要に支えられた景気回復が続くと見込まれております。
 県内の経済状況も着実に回復しており、大北地域においても、デジタル家電や自動車関連機器向けのI・T関連企業や一部の製造業の海外への輸出の続伸により、収支が改善され、輸出、設備投資が引き続き増加基調にあり、回復傾向が顕著であります。
 しかしながら、中小企業における地域の総体的な景況は、原油価格の高騰をはじめとする原材料価格の上昇、雇用や個人消費の低迷などの要因から、好況が実感できる状態になく、依然伸び悩みの状況下にあります。
 特に、比率の高い建設産業では、民間工事新規受注額では、小規模の設備投資に伸びが見られますが、公共工事関係では、市町村発注件数の減少を主因に下期以降連続して前年を下回っており、関連企業を含め依然厳しい状況が続いており、いわゆる儲かる企業と斜陽企業の色分けが明白になりつつあり、企業間格差の是正が、現実の課題として景況向上の大きな隘路となっております。
 われわれは、中央会事務局と協力して、組合等のグループの設立やその運営について指導強化を推進するとともに、中小企業の経営や中小企業団体の健全な育成と発展に努め、この中央の好況感が地域企業にあまねく及び、わが国の99パーセントを占める中小企業が活力を取り戻し、収益の向上と共に明るさを増し、地域経済の進展に寄与できることを切に願うところであります。
 本年もよろしくお願い申し上げまして、新年のご挨拶といたします。

プロフィール
1. 生年月日・出身
昭和9年10月8日生まれ
北安曇郡池田町出身
2. 事業内容
自動車販売・整備
3. 趣味
旅行
4. 座右の銘
得意淡然 失意泰然

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新年のごあいさつ
重野 信孝 重野エルピーガス株式会社 代表取締役社長
木曽エルピーガス事業協同組合 代表理事
重野 信孝

新年明けましておめでとうございます。
 年頭にあたり、本年が業界の皆様にとってすばらしい年になりますよう心からご祈念申し上げます。
 最近の経済動向・金融情勢は新聞紙上等によれば「景気は着実に、回復している」との報道。しかし私たち、中小零細企業などでは、周りを見渡しても一向に景気のいい話は聞こえてきません。また一昨年夏あたりから原油の高騰にはじまり今年に入っても価格の高騰が続いて私達業界もかつてない厳しい状況に立たされ、大変な苦労をしております。
 昨年販売価格の見直しを行ってきましたが、一部で再値上げ、あるいは様子見だった事業者も値上げに踏み切らざるをえない状況となっております。一方個人消費の伸びは落ち込みが続いており大変厳しいものがあります。
 昨年は、木曽~伊那を結ぶ『権兵衛トンネル』の開通により、両地域間に大きな風穴が開き、伊那と木曽が身近となり商工業・観光業等幅広い産業交流が多く行われるようになりました。東西南北の企業の輪が広がり地域の活性化につながってきております。
 今後は両地域間の時間短縮効果を生かした、企業の誘致等に積極的に取り組む必要があります。木曽の自然など優れた立地環境を生かした企業の研究施設の誘致や観光産業の振興のための異業種間連携による研究等により木曽の中小企業業界の振興発展に、努力してまいりたいと思います。
 本年もよろしくお願い申し上げまして新年のご挨拶とさせて頂きます。

プロフィール
1. 生年月日・出身
昭和14年4月1日生まれ
木曽町出身
2. 事業内容
LPガス販売 水道設備工事
3. 趣味
書画骨董、ゴルフ
4. 座右の銘
忍耐・努力

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新年のご挨拶
山谷 清廣 山谷運輸株式会社 代表取締役社長
諏訪トラック協同組合 代表理事
山谷 清廣

新年明けましておめでとうございます。
 旧年中は、諏訪支部諸活動に対し、ご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 当諏訪地方はご承知のとおり、豪雨災害で大きな被害がでた年でありました。その節皆様方には、ご心配や多大なるご支援をいただき誠にありがとうございました。
 さて、昨年の景気は、設備投資、輸出が好調で「いざなぎ景気」を超える景気拡大となったわけですが、デフレ経済下にあって中小企業にとっては景気拡大の実感に乏しいものとなっています。
 特に我々運送業界では、上昇した燃料価格(運賃への転嫁の難しさ)や環境・安全問題への対応のため、また組合では高速別納制度の変更に伴う組合手数料の減少等経営・組合運営環境は厳しさを増しているのが現状であります。
 実感がない景気拡大はそうは続かない。今年はそろそろ下り坂になるのではと…。気をより一層引き締める新年であります。
 一方、当地域は戦後、製糸業から精密へ、そして電子・IT関連製造業へと時代の変化とともに業態を変えてきました。そして今「世界のSUWA」ブランドを目指して、製造業のみならず、地域が一丸となって新たなチャレンジがはじまっているところでもあります。
 そのような中、諏訪支部事業では、より強い経営体質をつくりだす経営ツール「経営品質向上活動」が重要であるとして、会員構成員企業が参加しての研修会を継続して実施しているなど、各種事業も会員並びに構成員企業の多数の参加により活動を行ってきており、中央会の存在も認知されているところでもあります。
 企業も人も1人では生きていけません。こんな時こそ異業種交流や連携が重要であり、そして、中央会の役割も大きくなってきていると感じられる昨今であります。
 今年は特に、会員組合のみならず、会員構成員企業や地域経済にとって「あってよかった中央会」となるべく、活発な支部運営を心がけて参る所存であります。
 今年も何卒よろしくお願い申しあげ新年のご挨拶といたします。

プロフィール
1. 生年月日・出身
昭和9年1月1日生まれ
諏訪市出身
2. 事業内容
一般貨物(特積)自動車運送事業、倉庫業、自動車分解整備事業、一般旅客自動車運送事業、自動車有償貸渡事業
3. 趣味
読書、旅行
4. 座右の銘
初心貫徹

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新年のご挨拶
山田 益 株式会社ティービーエム 代表取締役社長
石川島汎用機械協同組合 代表理事
山田 益

新年明けましておめでとうございます。
 年頭にあたり、本年が皆様方にとりましてより良い年となりますよう心からお祈り申し上げます。
 さて、昨年2月に開通しました伊那谷と木曽谷を結ぶ国道361号線「権兵衛トンネル」の経済的効果は期待以上のものが得られたのではないでしょうか。山国にとっては、道路は日常生活において大変大きなウェイトをしめる社会インフラです。特に木曽地域においては、北へ上るか南へ行くかしかなかったところへ、東へ出られることになったわけですから、効果絶大です。二つの地域にとっては、これから観光産業をはじめ、流通産業等大いに期待して良いのではないでしょうか。
 折しも昨年12月には、国会において「道路特定財源」の一般財源化が方向づけられました。しかしまだまだ地方においては必要な道路は多くあるはずです。この「権兵衛トンネル」の有効性をもっとPRして、暮らしやすい又地方の活性化のためにも、本来の道路への予算付けを強く求めたいものです。
 今年も又、中小企業にとりましては厳しい年と予想されますが、会員の皆様とともに頑張っていきたいと思いますので、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

プロフィール
1. 生年月日・出身
昭和17年11月7日生まれ
名古屋市出身
2. 事業内容
精密機械部品製造
・各種タービンブレード
・大型バルブ部品
・舶用ターボチャージャー部品
3. 趣味
ドライブ、ゴルフ
4. 座右の銘
誠心誠意

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新年のご挨拶
松下 英一 西屋食品工業有限会社 代表取締役社長
梓観光物産協同組合 代表理事
松下 英一

新年あけましておめでとうございます。
 年頭にあたり、本年が皆様方にとってすばらしい年になりますよう心から祈念申し上げます。
 昨年は、景気回復の声をよそに、中小企業者も生活者もおしなべて厳しさを実感した年であり、株式市場においても、1月中旬の「ライブドアショック」による急落や、さまざまな業種でのM&Aの動きで脚光を浴びましたが、東証平均株価は、大きく上昇した一昨年と打って変わって一進一退でありました。
 一方、国政においては小泉政権から安倍政権へと移り変わり、県政においても田中県政から新たに村井県政へと移り変わりました。今までとは、ひと味もふた味も変わった、産業振興、中小企業振興のために、新たな政治を期待しているところであります。新しい主導者の誕生により、本年は更なる変革の年となることは間違いないでしょう。環境変化へ柔軟に、そして機敏に対応していくことが、これからの変革の時代を生き残るための必要条件であると考えられます。
 当観光土産品業界においては、核家族化による観光土産品の需要の変化がみられ、一層の工夫が必要なときでもあります。お客様の視点による、お客様が満足する企画、開発による「旅の思い出」を提供し続けていくため、頑張っていきたいと思います。
 今年も大変厳しい年となることは間違いないと思われますが、南信地域の新しい展望を開き、中小企業経営者として自信を取り戻す年となるために、会員各位並びに中央会のご支援のもと、鋭意努力していく所存であります。
本年もよろしくお願い申し上げて新年のご挨拶とさせていただきます。

プロフィール
1. 生年月日・出身
昭和13年6月16日生まれ
飯田市出身
2. 事業内容
漬物製造
3. 趣味
音楽鑑賞
4. 座右の銘
気息を整える
邂逅
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