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月刊中小企業レポート
更新日:2006/03/30

特集1 平成18年度通常総代会

細萱会長勇退 新会長に星沢哲也氏を選出

細萱会長と新会長星沢哲也氏 去る5月23日、長野県中小企業団体中央会の平成18年度通常総代会が山極長野県商工部長、長野労働局田中職業安定部長、山口中小企業金融公庫松本支店長をはじめ多数の来賓にご臨席いただき盛大に開催された。
細萱会長の挨拶の後、国の叙勲、県知事表彰を受けられた方々への顕彰及び当会の支部長を今回退任された方々への感謝状の贈呈が行われた。
引き続き、牛山副会長・総代を議長に選出し、提出された全議案の審議が行われ、全議案を可決、決定した。
任期満了に伴う役員改選が行われ、星沢哲也副会長を新会長に選任し、理事、監事には各地より推薦された方々が選出され、総代会終了後の理事会で副会長、専務理事の選出が行われた。
なお、今回退任される細萱会長が顧問に牛山副会長・内藤元副会長が参与に推戴された。

細萱会長挨拶

 

細萱会長
細萱会長

 本日は、平成18年度長野県中小企業団体中央会の総代会の開催にあたり、総代の皆様には年度はじめのお忙しいなかを、ご来会頂きまして誠に有難うございました。
 また、ご来賓の方々にもご多忙のところ、ご出席を賜りまして本当に有難うございます。
さて、当中央会は昨年創立50周年目の節目でございましたが、諸般の事情により、1年遅れではありますが、本年このあとで50周年記念のセレモニーを行う予定になっております。
 一口に50年と言いますが、この間日本経済はさまざまな変化をとげ、特にバブル崩壊後の長期に亘るデフレは、近代日本に於いて戦時を除けばもっとも苦難に満ちた時代でありました。
国家財政、地方財政の行き詰まる中で、当中央会も補助金が削減され運営に非常な困難を感ずるようになりました。
 今、日本経済はデフレが漸く終焉を迎えようとしております。また景気は既に長期にわたって回復をつづけております。
 しかしながら国及び地方の財政の負債は増加をつづけており、さらに構造改革に伴い経済の活況とはうらはらに、中央会の存在意義そのものが根本から問い直される時代となりました。
このような時中央会は、ともすれば経済の回復から取り残される中小・零細企業のために、新たな存在価値を創造しなければなりません。正にイノベーションであります。
 幸い当中央会には優れた指導員・職員がおります。総代の皆様の絶大なるご協力を得て全ての力を結集し、時代に合った新しい中央会の立ち上げが要求されております。
 私は中央会の会長に就任後本日を持って丁度一期を終了致しました。既に高齢でありますので、この機会に会長を辞任し、次の会長の選任をお願い致しまして新生中央会の船出を飾らせていただきたいと思います。どうか皆様には51年を経過した新しい中央会に対し、心からご支援・ご協力をお願い致しまして、本日のご挨拶と致します。

星沢会長新任挨拶

星沢新会長
星沢新会長

 本日の総代会において会長に選任されました星沢でございます。重責に身の引締る思いがいたします。
 細萱前会長様におかれましては、一期2年という短い期間ではありましたがその質においては数年分にも相当する濃いものであり充実した内容に心から敬意と感謝を申し上げる次第であります。引き続き、大所高所から御指導いただけますようお願い申し上げます。
 昨年11月22日、中央会も満50年の節目を迎えました。私事で大変恐縮ですが創立された昭和30年という年は私が中学二年生の時であります。そして戦後十年日本の社会全体が混乱の中から復興へと立ちあがりつつありましたが、まだまだ政治的にも経済的にも不安定だったと記憶しております。爾来、中央会がその使命を果してきた半世紀に及ぶ活動は、長野県の中小企業を力強く支え、相互扶助の精神が脈々と流れているものと確信いたしますとともに、50年にわたりご苦労いただいた先人達に感謝の念を忘れてはならないと思います。
 バブル景気の崩壊後、五年にわたる小泉構造改革により、その光と影が現出しているのが昨今の経済情況ではないでしょうか。大企業には光が当てられ本3月期決算においては創業以来の最高益を出しているとの報道がありますが、しかしながら多くの中小企業においてはデフレからいまだ脱却出来ず呻吟しているのが実態かと思います。
 このような時こそ新たな存在価値を求めて中央会の出番であると考えます。
 本会総代会の翌日、日本経団連の定時総会が開催され、新たな会長としてキヤノンの御手洗富士夫会長が選出されました。そして「今後十年くらいを視野に入れて体系的総合的なビジョンを作りたい。」と抱負を述べられ、活動の目標として『イノベート・ニッポン』を掲げられました。
 イノベーションについては、細萱前会長のモットーでありましたので私も引続き、改革、革新を掲げて皆さんと手を携え、信頼され必要とされる中央会をめざして、創業、経営革新、新分野進出等中小企業の組織化と連携支援により一層傾注して参りますので今後共、関係各位並びに会員の皆様のご指導ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

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