6. 常用労働者の雇用状況

 (2) 常用労働者の年齢構成

 集計対象常用労働者19,558人(男性13,626人、女性5,932人)の年齢別構成をみると「45〜54才」が24.7%、「35〜44才」21.2%、「25〜34才」23.8%とこの3つの階層で7割を占め、「55才以上」は21.8%となっている。 
 規模別では、規模が小さくなるに従い「55才以上」の高齢層比率が高くなっている。
 男女別では、男性が「45〜54才」24.2%、「35〜44才」22.1%、「25〜34才」24.6%と3つの階層に集中しているのに対し、女性は「45〜54才」の25.9%、「35〜44才」19.3%、「25〜34才」22.1%とM字カーブの構成となっている。
 60歳以上の高齢者の雇用比率を業種別にみると、「木材」の14.2%、「運輸」の13.0%、「小売業」の12.8%、「サービス業」の12.5%の順で高く、規模別では、「1〜9人」19.4%、「10〜29人」11.7%、「30〜99人」7.9%、「100〜300人」4.7%と規模が小さくなるほど高齢者の雇用比率が高い。

第32表 規模別常用労働者の年齢構成


第33表 男女別常用労働者の年齢別構成


第34表 業種別高年齢者(60才以上)の雇用状況