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月刊中小企業レポート
更新日:2006/03/30

トピックス東西南北

組合青年部活動をとおして 長野石材協同組合 青年部
ソフトボール大会開催!

 ソフトボール大会
スコアー 後片付け
スコアー   後片付け
 

8月下旬夕刻、台風が刻々と迫る中、とある球場にて青年部(部員16名)のソフトボール大会が開催されました。

実況
 ピッチャー第1球を投げる。バッター見送る、ボール。投手緊張していたか。ピッチャー第2球を投げる。バッター、ボールを引きつけ、バットを力一杯振る。カッキーンと、レフト前のクリーンヒット。2塁ストップ。
 後続打者、第1球。ボールを引きつけ、左中間を抜けるヒット。2塁ランナー、ダッダッと俊足を活かしホームを駆け抜け初得点。 
 両チーム走攻守?のなか和気あいあいと回を重ね、なんと13回でゲームセット。
 結果は次の通り。
ちなみに、とある球場とは、5月に予約しやっと8月下旬にとれたプロ野球も行われる「長野オリンピックスタジアム」で、しかもナイターで試合をしました。使用料は、びっくりするほどの安さ。
 5時過ぎに集合、8時過ぎに終了し、引き続き、スタジアム管理人と共にグランド整備をし、8時半過ぎにナイター照明が消灯と同時に参加者全員怪我もなくスタジアムを後にしました。

試合を見守る青年部 激戦を競ったメンバーの勇姿 長野オリンピックスタジアム
試合を見守る青年部 激戦を競ったメンバーの勇姿 長野オリンピックスタジアム


 その他の行事

双方、熱心にディスカッション 双方、熱心にディスカッション
双方、熱心にディスカッション
  7月5日長野市において、組合事業として力を入れている安全衛生事業の一環で、京都府石材協同組合(石青会)と当青年部で初めての研修交流会を業界新聞の仲介で行いました。
 先ず、講演として、長野労働基準監督署担当者より「移動式クレーンの誤操作と危険性」をテーマに、次に長野石材協同組合で当初安全衛生活動の中心的役割を果たした、中沢清河元理事長から「石材事業所での安全衛生意識の実情と必要性」をテーマに聴講しました。講演会に引き続いて、参加者が3グループに分かれて、日常業務での危険体験「ヒヤリ・ハット」をテーマにテーブルディスカッションを行い、お互いの具体的な経験談を披露し熱心に聞き入っていました。
 なお、長野石材協同組合に限った事であるが、各事業所に必要な作業に関する免許は全組合員が取得済みです。公共事業など組合請け負いの事業に際しては、作業担当の組合員名はもちろん、支援出動する従業員一人一人の名前を確認して全て保険をかけて作業に臨んでいる。会社を支える事業主への万一に備える体制がとられ、事務局側の日常の努力と支えがなくては実現できないのではないでしょうか。

 ソフトボール大会を通して感じること


~あとがき~
ソフトボール大会は、昔は全県のあちこちの組合・組合青年部などで活発に行われていたかと思います。中央会も例外でなく50代の職員を中心に行われていたそうです。
今と違い、サッカーも盛んでなくすぐに野外スポーツ大会が出来るといったらソフトボールであったかもしれません。また、和気あいあいと出来たのは正にソフトボール大会だったんでしょう。
今回の大会に、私も足手まといにならない中でチームの一員として走攻守頑張ったつもりです。(笑)
仲間内であったこともあり、「ちゃんと取れ、へたくそー、ナイスバッティング、ナイスキャッチetc」まるで、居心地の良い協奏曲を聞いているようで、時間の経つのがあっというまでした。
この大会で、一番感じ取れたことは、同業種の組合にあったにせよ青年部が活発な企画実行することは組合の発展に大きく寄与していることだと分かったことです。たしかに、他の組合青年部も皆が集まり、会議・飲みにケーションをし、親睦を図っていることでしょうが、今回の石材青年部に限って言えば、試合終了後、力を併せてグラウンドの整備を行い解散と、これこそ、人と人との繋がり協働(協同)であり、正に協同組合精神の神髄の一場面であったかと思います。
今後、歴史のある組合、設立間もない組合が組合員の代替わり、入れ替えがあるなかで更に発展して行く為にも、組合執行部の理事者なりが、これから続く若い人たち(青年部)に組合設立経過(DNA)を伝え置く義務があり、それを絶えずバトンタッチすることでその組合はより強固なものになり、強いては会社の発展に繋がるかと確信致します。
最後に是非、「協同にてワクワク、ドキドキ、そして体の底から熱中できるモノ」を、組合活動を通して行って下さい。

知ってトクする情報 非常識だったの!?


数珠を持つのはどっちの手でもいいの?

 正解は「左手」です。
 では何故左なのか?
 仏教では左手は不浄と言われております。
 仏教の聖地では食事をするのは右手、排泄の際に使う手は左手とされています。
 左手は自分を表し、右手は相手を表します。つまり、不浄なる自分自身に数珠を掛ける事で、己を清めるという意味です。
*注意: 各々の地区の慣わしや、菩提寺により異なる場合は、それぞれの慣わしで宜しいかと思われます。

組 合 概 要

■名 称 長野石材協同組合
代表理事 西山 正訓、青年部会長 滝澤 辰志
■所在地   〒381-0031 長野市西尾張部211
TEL 026-244-1272 FAX 026-244-1277
URL:http://www.alps.or.jp/sekizai/
Eメール:sekizaikumiai@snow.plala.or.jp
■設 立   1975年4月(昨年30周年を迎えました。)
■組合員   27名、青年部16名(事務局1名)
■事 業   石材製品の共同購入、石材工事の共同受注、組合員への経営及び技術の向上の教育・情報提供、組合員の福利厚生に関する事業

取材構成 北信事務所

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