中小企業の経営は非常に厳しい環境に置かれている中、これまで異業種交流活動を通じ新商品としてショッピングカート(商品名「マイポーター」)を研究開発してきたところ、新分野での事業活動として「マイポーター」の本格的な製造・販売とさらなる研究開発に取り組み、組合員企業の経営体質改善強化、経済的地位の向上、地域社会に貢献すべく協同組合を設立する。
所在地 |
長野県塩尻市大字宗賀3712番地 |
理事長 |
平林 信茂 |
組合員 |
4企業 |
出資金 |
100万円 |
成立日 |
平成15年5月15日 |
事 業 |
(1) |
組合員の新たな事業分野への進出の円滑化を図るための新商品若しくは新技術の研究開発及び販売に関する事業 |
(2) |
教育情報事業 |
(3) |
福利厚生事業 |
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製造業、小売業にとどまらず農業分野においても規制緩和、海外からの輸入品の増加、最近では残留農薬の問題等個々の経営努力だけでは解決しきれない問題が多く、非常に厳しい経営環境におかれている。
また、これまで販売は農協に依存していたが、今後は、消費者の嗜好の変化に対応し安全と食味を大切に付加価値の高い商品を供給しなければ、安値の輸入品のみならず国内の産地間競争にも敗退することになり経営がなりたたなくなってくる。
そうしたなか、塩尻地区を中心にグループで減農薬有機栽培を続け、安全性と味の良さを認められ、自ら販売先(関西方面スーパー)を開拓してきたメンバーが、中小企業等協同組合法に基づく、事業協同組合を組織し、法人化により対外的な信用を得ると共に、共同販売・共同購入を通じ、経営の効率化と、教育を通じ品質の維持をはかり、組合員の経営体質強化と経済的地位の向上を図ることを目的として協同組合を設立する。
所在地 |
長野県塩尻市大字宗賀787番地1 |
理事長 |
川上 徳治 |
組合員 |
5名 |
出資金 |
50万円 |
成立日 |
平成15年5月28日 |
事 業 |
(1) |
組合員の取り扱う農産物の共同販売 |
(2) |
組合員の取り扱う資材・消耗品等の共同購入 |
(3) |
教育情報事業 |
(4) |
福利厚生事業 |
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木質系廃棄物についての再利用(チップ化)も用途が限られる中で、これを燃料としてクリーンなエネルギーを供給することに着目、国も推進するバイオマスエネルギーの供給に取組むべく協同組合を設立する。
所在地 |
長野市中曽根2188番地5 |
理事長 |
宮澤 政徳 |
組合員 |
4企業 |
出資金 |
200万円 |
成立日 |
平成15年6月4日 |
事 業 |
(1) |
組合員の取り扱う木質チップ加工品等の共同販売 |
(2) |
組合員のためにする木質系廃材を利用したボイラー発電施設の設置及び管理運営 |
(3) |
組合員のためにする木質チップ等の利用に関する調査研究 |
(4) |
教育情報事業 |
(5) |
福利厚生事業 |
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「建設リサイクル法」をはじめとした、環境規制の強化に伴い、環境ビジネス市場は拡大の見込まれる市場である。しかしながら環境ビジネスは、規制の多さや、技術的・科学的に未開発な部分も多いため、環境ビジネスに参入して利益を確保するためには留意すべきポイントは多く、中小企業では、環境分野で技術を確立することは困難であり、リスクも高く、なかなか成功には結びつきにくい。こうした中、これまでグループ企業が蓄積してきた、廃棄物処理・リサイクル技術や事業運営の中で培った省エネ技術等、環境分野に関する技術を相互に提供しながら、環境分野に関する調査・研究・開発に共同して取り組むべく事業協同組合を組織するものである。
所在地 |
長野県南安曇郡穂高町大字牧766番地1 |
理事長 |
金原 一男 |
組合員 |
8企業 |
出資金 |
500万円 |
成立日 |
平成15年7月3日 |
事 業 |
(1) |
組合員のためにする環境分野に関する調査、研究及び開発に関する事業 |
(2) |
教育情報事業 |
(3) |
福利厚生事業 |
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当地南信州には豊かな自然と風土を生かし、精錬された生産技術で高品質な食品が作られながら市場流通の中で埋没しがちである。今、消費者は鮮度・味・安全性など品質にシビアな眼を持ち、食品を選択します。生活者は生産者からのメッセージを必要としています。
そこで、南信州のブランドの創造をめざして、商品の魅力を徹底的に引き出し、かつ効果的に確立させ、販売ルートを創造のために、本趣旨(食生活を安全で良質、かつ季節感あふれた地域色豊かな食文化を創造・提供する)に賛同する生産者・食品流通の専門家の参画にて企業組合を設立し、活発な事業展開により、働く場の確保と経営の合理化及び地域振興を目的とする。
所在地 |
長野県飯田市鼎上山3771番地12 |
理事長 |
北林 昇 |
組合員 |
組合員7名、法人数1企業、個人6名 |
出資金 |
100万円 |
成立日 |
平成15年7月17日 |
事 業 |
(1) |
農産物・加工食品、クラフト、園芸用品等の販売 |
(2) |
南信州ブランド商品の開発、流通チャンネルの開拓等のコンサルティング |
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松本市大手5丁目の通称うら町地区は数年前まで松本の夜の町として非常に賑わっていた地域であるが、長引く経済の低迷によって店舗の撤退などが相次ぎ、かつての賑わいが感じられない地域となっている。そこで、松本地域の事業者の有志がうら町地区の活性化を目的とした、うら町の核となるような共同店舗を建設し、かつての賑わいを取り戻そうという計画がある。
この事業を推進するにあたっては、環境にやさしい共同店舗を建設するとともに、消費者ニーズを的確に把握し、この時代に適合したものをつくりあげていく必要がある。そのためには松本地域の異業種の事業者が力を合わせて、中小企業等協同組合法に基づく、事業協同組合を組織し、法人化により対外的な信用を得ると共に、共同事業を通じ、組合員の経営体質強化と経済的地位の向上を目的として協同組合を設立する。
所在地 |
長野県松本市大手5丁目6番2号 |
理事長 |
前田 讓 |
組合員 |
組合員12名、法人数11企業、個人1名 |
出資金 |
1400万円 |
成立日 |
平成15年8月11日 |
事 業 |
(1) |
組合員のためにする共同施設の設置、管理及び運営 |
(2) |
組合員の取り扱う商品の共同販売 |
(3) |
組合員の取り扱う商品の共同研究開発 |
(4) |
教育情報事業 |
(5) |
福利厚生事業 |
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