成果事例 1 マイクロストーン株式会社
センサー開発で「感動ある人生」を着実に実現。

白鳥典彦代表取締役工業関係試験場を中心とした、さまざまなネットワークを生かして。

 センサーおよびその応用製品の開発を中心に手がける、マイクロストーン(株)。時計関連メーカーで水晶振動子、ビデオカメラのビューファインダー小型CRT、センサー等の開発を担当していた白鳥典彦代表取締役が平成11年に設立したベンチャー企業です。
 白鳥社長は、センサーを研究していた大学院博士課程の指導教授からの全面的支援をいただき、平成11年に退社を決断。退社の翌日、自宅六畳間にパソコン1台とブロック塀と板で自作した棚に特許資料を並べただけの同社を立ち上げました。
 起業してまず取り組んだのは、加速度と回転角速度によって人間の動きを検知する水晶振動子を使った超薄型ジャイロセンサーの開発。その先には、それを腕時計に搭載することによって、センサーがとらえた生体情報データを自宅や病院、管理センターのパソコンに送り、患者の状態をモニターするとともに電子カルテを作成するシステムの構築への夢がありました。
 「当時、父親がガンで入退院を繰り返しており、病院に行く機会がたくさんあったことがアイデアに結びつきました。そして、このビジネスモデルで、現在の医療費30兆円を10年間で15兆円に削減したいという大きな夢が生まれました」と白鳥社長は当時を振り返ります。
 創業後しばらくして長野創業支援センターに入居。「インキュベーションルームも重宝しましたが、我々にとって一番重要だったのは、経済産業省、県テクノポリス、県商工部など、試験場を中心としたネットワーク」というように、工業関係試験場、信州大学医学部および工学部、信大付属病院、山形大学などから研究者が集まり、開発プロジェクトが進行していきました。
 その取り組みが認められ、平成12年3月には経済産業省外郭団体NDEOのベンチャー企業支援型地域コンソーシアム研究開発テーマに採択されるなど、着実に成果を上げてきました。

世界最薄のジャイロセンサーなど成果がほぼ実現。
世界最薄のジャイロセンサー
世界最薄のジャイロセンサー
 入居3年半たった現在、取り組んだ開発プロジェクトの多くがほぼ実現をみています。
 そのひとつが、水晶振動子を使った世界最薄のジャイロセンサーの開発。1つの軸を中心に回転するモノの動きを検出するタイプで、携帯機器や自動車関連部品、アミューズメント機器向けに販売を予定し、すでに自動車メーカー、大手家電メーカーなどにサンプル出荷を開始しています。
 そしてもうひとつが、人間の行動パターンを識別するための腕時計型インテリジェントモジュールの開発。今年3月に開発が完成し、「ViM -SportsMemory-」という商品名で試験販売されています。言うまでもなく、これは創業当初の夢だったもの。
 「これを付けていると患者の状況がすべてリアルタイム、かつ正確に分かり、それをもとに的確なアドバイスができる。在宅介護を受けている人に使えばいつ訪問すべきかが分かり、介護者やホームヘルパーの作業軽減にも役立ちます。また過疎地での高齢者在宅健康診断システムに利用する計画も進んでいます。
 創業時に開発を思い描いたものが実際にカタチになり、思いは実現するものなのだと改めて実感しています」。

目標を決めたら、忍耐強く突き進むことが大切。
ViM-SportsMemory
ViM-SportsMemory
 さらに白鳥社長は続けます。
 「アイデアから製品化まで、さまざまなハードルを越えていくことを楽しみにしないと起業はできません。ひとつずつが障害物競走のようなもので、目標を決めたら、あるべき姿まで忍耐強く突き進むことが大切です。好きなことをやっているので仕方がありませんが、社員も私も、土日関係なく、のたうちまわりながら開発に取り組んでいます。
 私の場合、そのような状況の中で死ぬほど頑張って、でももうダメかと思った時、潜在意識の中からアイデアが湧き出てくる。つまり、生半可なことではダメだということなんですね」。
光るウチワ
光るウチワ
 さらにLDE技術を応用した「光るウチワ」や、窓ガラスに張るクリスタルツリーの開発・製造・販売にも取り組み、現在、特許公開中です。特に「光るウチワ」は、花火大会など夏のイベントやコンサートに欠かせないグッズとして浸透。扇部が七色に変化しながら光る新商品が、東京やアメリカのディズニーランドに納入が決まるなど、ヒット商品への道を歩みつつあります。「これらの商品は、楽しみながらお金を稼ぐものと位置づけているんです(笑)」。
 同社は「世界に貢献できる美しい大志を抱く」「元気よく誰にも負けない努力をする」「誠実に生きお客様と共に最高の利益を上げ世に貢献する」というマイクロストーン・フィロソフィーを実践、会社のモットーである「感動ある人生」を着実に実現しています。

【会社概要 】
会社名称 マイクロストーン株式会社
本社所在地 〒389-0202 長野県北佐久郡御代田町草越1173-1314
創立年月 平成11年7月
資本金 6,220万円(平成15年2月22日現在:株主32名)
代表取締役 白鳥典彦
社員数 20名(平成15年1月現在)
所属団体 日本機械学会、電子情報通信学会、電気学会、応用物理学会、日本セラミックス協会
マイクロストーン株式会社


成果事例 2 株式会社エムアイテック
金属化学をベースにした研究で、人と環境にやさしい製品を開発。
信州大学医学部との共同研究結果を踏まえ開発された健康食品
信州大学医学部との共同研究結果を踏まえ開発された健康食品
エムアイテック

研究開発を行いながら、将来の独立開業を決意。

 (株)エムアイテックは、非破壊検査向け磁気探傷用磁粉、プリンター用トナーや有用ミネラル含有食品など研究開発の成果によって次々と事業化を進め、グループで事業を展開しています。
 竹田厳社長は大学で工業化学を専攻した後、音響機器メーカーの研究所でフェライト等の研究に従事しました。その間、ドイツに留学して金属化学を学び、現地鉄鋼メーカーとの共同研究も経験。多くの研究経験を積むうちに「これからは自分の持つ特許や技術ノウハウこそが財産であり、独自技術を持つ企業のみが生き残れる」との信念を持ち、独立をめざします。その後、含浸加工のトップ企業や凍結抑制材製造メーカーなどの経営に参画し、いずれも独自の技術で市場を開拓してきました。
 そして知人が中心となり、道路凍結遅延剤の製造販売を行う会社を上伊那郡箕輪町に立ち上げました。東北出身の竹田社長がこの地を事業の場に選んだのは、企業勤務時代の経験から、諏訪地域周辺に優れた技術基盤があると判断したため。竹田社長は10年間にわたりこの会社の役員として業務に携わります。
 その一方で、自身で別の研究開発を行い、事業化の準備を進めました。また出身大学を通じて後進研究者の指導を行ったり、取引先との人脈を大切にするなど、独立開業の際に協力が得られる環境づくりも行っていました。

研究開発に特化し、事業展開はグループで推進。
竹田厳社長 そして平成8年、研究開発をさらに進めることと、その成果を事業化することを目的に有限会社を設立。資本金は自己資金で調達し、従業員は1人、自宅事務所での開業でした。
 まず長年の研究成果による、金属溶接部等の非破壊検査を乾式で行う「乾式磁粉探傷法」の事業化をめざし、特許を出願。この技術は排水による環境汚染を生じさせないという利点を持ち、平成9年5月に中小企業創造活動促進法に基づく県知事認定も受けました。
 同年4月には岡谷創業支援センターに入居。精密工業試験場の指導が受けられるようになり、厚生労働省雇用助成金を活用して後進研究者をスタッフに迎え入れるなど研究開発環境が整い、新技術の開発・事業化が本格的に進むこととなりました。
 同社では創業支援センター入居のメリットとして、I工業試験場やアドバイザー等の支援により計画通りに進行、II中小企業創生法等の申請がスピーディ、III助成金や特許出願などがスムーズ、の3点をあげています。

健康分野に参入し、国内外から注目を集める。
 事業用プリンターのトナーの研究開発により、トナーカートリッジの再生法等についての製造技術特許を出願。トナーカートリッジのリサイクル事業と、他社および海外への技術供与をスタートさせました。平成11年には別会社を設立して事業を移管。大手通販会社との提携等により販路を拡大しています。
 非破壊検査関連事業についても別会社を起こして取り組み、業界大手企業との業務提携を実現するなど、同社では原則として研究開発を行い、製造・販売等の事業はグループ内の別会社が担っていく方針で事業展開しています。
 さらに人の健康に寄与する事業を手がけたいという思いから、野菜に人体に有用なミネラルを取り込むことができる肥料を開発。その有効性について(財)長野県テクノハイランド開発機構の助成を受け、信州大学医学部と共同研究も行っています。同社ではその研究結果を踏まえ、施肥による野菜を利用した健康食品を開発し、販売について国内外の食品・医薬品メーカーと交渉しています。
 この新事業はNAGANOベンチャー企業目利き委員会の「A認定(事業成立可能性大)」を獲得。中小企業金融公庫の融資に続き、ワラント債引き受けの話も持ち上がり、県営富士見高原インダストリアルパーク内に本社・研究所を建設、移転する計画が進んでいます。

売り上げ規模数億円の企業グループを形成。
 創業1年半たらずで株式会社化し、平成12年には技術力と業績を公開、説明することで投資家から出資を得、資本金4千万円への増資を実現した同社。その間、蓄積した技術をベースに研究開発を重ね、34件もの特許を出願。あわせて公的支援制度を効果的に利用することで、売り上げ規模数億円にのぼる企業グループを形成してきました。
 今後もグループ内で研究開発、各製品分野ごとの事業を分担し、効率よく機能が発揮できる仕組みづくりを行いながら、環境保全や健康増進に寄与する新商品の開発とその事業化をめざしています。
 具体的には、冬期間に7、80万トン使用され、環境に深刻な影響を与えている塩化物系凍結防止剤の代替商品の量産化。これは非塩化物である酢酸マグネシウム、カルシウム、および酢酸カリ等を安価に製造できる技術開発をもとにしています。
 「チャレンジ精神、頑固なまでの不屈の精神を持つこと。良いパートナーを持ち、人脈を大切にすること。製品開発では対外的な認知を得るため特許出願を行うこと。資金力、信用力、営業力等を補うため、公的支援制度を大いに活用すること」。
 竹田社長は以上の項目を掲げ、創業者や創業を希望する人にアドバイスしています。

【会社概要 】
会社名称 株式会社エムアイテック
本社所在地 〒399-4601 長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪10500-26
創業年月 平成8年4月
資本金 2億9,530万円
代表取締役 竹田 巖
社員数 7名
株式会社エムアイテック


成果事例 3 有限会社桜企画
3D-DATAから光造形により、高精度3Dモデルを短時間で作成。

ハイリスクでも確立されていない技術・工法を。

光造形によるマスターモデル
光造形によるマスターモデル
 有限会社桜企画は、二次元DATA・図面からの3D-DATA作成サービス、光造形による3Dモデル作成の事業を展開するベンチャー企業。3D-DATAから自由曲面や微細形状を忠実に造形する技術の開発により、新製品のモックアップ、形状確認用モデル、機能確認用モデル、 各種のマスターモデルなど、高精度を要求される3Dモデルを短時間で作成しています。
 同社は、樋口猛社長が平成8年5月に設立。翌年4月に長野県創業支援センターに入居し、2年間の指導延長を含む5年間にわたって支援を受けました。途中、平成10年3月には(財)全国下請企業振興協会の「下請企業特別技術保有企業」にも選定されています。
 「デフレ経済に拍車がかかり、大手メーカーが生産拠点を海外にシフトする中、従来の延長線上にある技術では仕事の確保は不可能。たとえハイリスクでも、まだ確立されていない技術・工法を手がけようと3D-CAD(DATA)・光造形での創業に踏み切りました」と、樋口猛社長は創業の経緯を話します。

支援センターでの5年間は生死のかかった期間。
光造形による直接型
光造形による直接型
 とはいえ当時、3D-CADはまだ普及が進まず、光造形にいたってはその言葉すら認知されていない時代。ベースとなる3D-CADはワークステーション版しかなく、非常に高額のため一部の大手企業に導入されているのみで、光造形機にいたっては「(導入を)検討する余地もないほどの超高額設備」でした。
 しかし平成8年10月、「中小企業創造的事業活動の促進に関する臨時措置法」に認定され、制度資金の借入・リース制度が利用できることになり、資金面での問題は解消。3D-CADも探しに探した結果、PC版(英語)が見つかり、ようやく創業にこぎつけることができました。
 「預金通帳の数字を気にしながら、夜か昼かの区別もつかないような状況を1年ほど続け、どうにか光造形技術を習得しました。私にとってこの五年間は、自立に向けてというよりは存続をかけた(大げさでなく、生死のかかった)期間。すべての原点が支援センターにあると思っています」と樋口社長。

設計15時間後にモデルのプレゼンテーションを実現。
 現在、同社では3D-DATA作成から光造形モデル作成まで、一貫した社内体制を構築。切削等では困難な形状も忠実にモデル作成するなど、高精度・高品質のモデリングサービスを行い、特に微細形状のモデリングを得意としています。また加工時間の短縮にも力を入れ、顧客メーカーが設計した15時間後に3Dモデルを使用しての設計検討、プレゼンテーションを実現させるなどの実績も数多くあげています。
 「光造形は生まれたばかりの工法であり、今後ますます高度に進化していく。業界の進歩に遅れることなく、研鑽努力を重ねていくつもりです」と、樋口社長は抱負を語ります。
 一方で、同社はトウモロコシの粒を切り取る「スクレーパー」も考案(特許申請済み)。販売面での支援が受けられれば商品化したいと考えています。

【会社概要 】
会社名称 有限会社 桜企画
本社所在地 長野県茅野市米沢3874-11
創業年月 平成8年5月
資本金 600万円
代表取締役 樋口 猛
社員数 4名
樋口猛社長


成果事例 4 福田力夫氏
循環型資源開拓と無機繊維をテーマに研究進行中。

福田氏が研究中の発泡技術の一部
福田氏が研究中の発泡技術の一部
可能性を無限に秘める無機繊維質断熱材の開発をめざして。
 「起業にあたって、部屋代がかからないなどの経済的支援が受けられ、施設にも恵まれていること。さらに経理、法律、技術などの企業運営に関することや、助成金の獲得、販路を広げていくための方法などについて専門家の支援が直接受けられ、少ないリスクで目的が達成できること。それが長野創業支援センターに入居した理由です」。
 そう話すのは、長野県の技術アドバイザーとしても活躍する、福田力夫氏。耐火・断熱材の製造メーカーで長年にわたって石綿(アスベスト)の代替製品の研究開発で培ってきた、鉱物繊維の精製技術に関する技術ノウハウと資源リサイクルのアイデアを生かし、独自の研究開発に取り組んでいます。
 テーマのひとつは、超軽量の無機繊維質スポンジ状弾性耐熱・断熱シート材の開発。スペースシャトル「コロンビア」の空中分解事故で関心が高まった断熱タイルの代替として使用すれば、剥離・落下などの問題も防止でき、工業、建材、農業、自動車、宇宙開発の産業分野に至るまで、活用の可能性を無限に秘めています。

最終的な目標は、特許そのもののビジネス化。
福田力夫さん さらに循環型資源開拓というテーマで、いくつかの研究開発を進めています。
 そのひとつが、廃タイヤを利用した牛床マットの開発。牛の飼養を行う牛舎の床はコンクリート地であり、わらやおが屑、硬いゴム製のベルト状マットなどを敷いて保温やクッション性を得ています。廃タイヤを利用した牛床マットはその代替材として考案したもので、現在、実用化に向けて長期耐久疲労試験を繰り返しています。
廃タイヤ利用の牛床
廃タイヤ利用の牛床
 もうひとつが、ブラウン管用偏光ヨーク部品等をオートクレープ装置での化学的油化分解によって再生するリサイクル技術の開発。これは循環型資源開拓の一環として位置づけているもので、長野県工業試験場との共同研究開発によるものです。
 「廃タイヤは年間百万トン出るといわれます。このような資源をなんとか再利用できないかという思いから研究開発に取り組んでいますが、資源再利用に関する研究テーマは限りなく出てきます。企業で製造と研究開発を長くやってきましたが、これからは自分独自のアイデアで製品化し、世の中に評価してもらうのが夢。そして最終的にめざすのは特許そのものでビジネス化していきたい」と、福田氏は研究開発への意気込みを語っています。

【会社概要 】
研究室 長野県長野創業支援センター
福田研究開発室 福田力夫(個人研究室)
業務内容 廃棄物材料のリサイクル化および無機繊維・耐火・断熱材等の応用製品化
委  嘱 長野県技術アドバイザー
所属団体 日本セラミックス協会会員

【プロフィール】
福田力夫(牟礼村)
保温食器の製造法の発明(共同):特許認証済
軽量耐火物およびその製造方法の発明(長野県工業試験場他共同):特許認証済
その他、無機繊維による植物栽培用培地などの発明多数取得
1937年生まれ。日大理工卒


創業支援センター利用のための概要

 本特集では、創業支援センターの様々な取組みや成果事例を紹介してきました。創業時必要な技術・設備をはじめとして、商品化へのノウハウや資金調達のコーディネートまで、支援センターでは創業を志す、または創業して間もない起業家の皆さんが必要不可欠としている事柄を幅広くサポートしています。このように有用性が非常に高い支援センターですが、どのような方々がどういう方法で入所することができるのか、本特集の締めくくりとしてその概要をまとめました。
入所資格
創業支援センターに入所、インキュベートルームを利用できるのは以下の1~3の条件の全てを満たす起業家の皆さんです。

1 製造業、ソフトウェア業その他、長野県が認める業種に属する方
2   事業を開始しようとしている方、又は事業を開始した日以後、5年を経過していない方
3   自主的に研究開発をしようとする意欲、及び能力がある方

入所までの流れ
各支援センターともインキュベートルームの部屋数には制限があり、また一旦入所された起業家の皆さんも通常3年(最長で5年)の利用期間がありますので入所のご案内はルームが空き次第随時という形になります。

応募・募集案内の入手
入所、インキュベートルームの利用を希望される方は、長野県下3箇所の支援センター(住所下記)より応募要綱を入手します。また長野創業支援センターでは、ホームページ(アドレス下記)からの入所希望も受け付けています。ただし、入所案内の送付はルームが空き次第随時という形になります。
募集・選考
入所案内付属の申請用紙に必要事項を記入し、入所を希望する支援センターに応募します。ここでご記入いただいた内容について、入所資格に適合しているかどうか、起業にあたって実現の可能性があるかどうかを創業支援センター内で選考します。
入所希望者が入所可能室数を上回る場合にはこの選考を基準として、入所の是非を判断します。
入  所
こうして選考が終わると入所の為に必要な諸契約を結び、3年間のインキュベートルーム利用が認められます。なお、利用の際発生する、電気代等の実費は利用者本人の負担となります。


長野・岡谷各支援センターの施設規模等

長野創業支援センター
施 設 内 容:インキュベート室10室
開発支援室:3室
事 務 室:1室
休 養 室:1室
開   所:平成13年4月
岡谷創業支援センター
施 設 内 容:インキュベート室11室
事 務 室:1室
休 養 室:1室
開   所:平成9年4月
松本創業支援センター
施 設 内 容 :インキュベート室5室
事 務 室 :1室
交流スペース:1室
開    所:平成14年10月



●問い合せ先

長野県長野創業支援センター
〒380-0928 長野市若里1-18-1長野県工業試験場内
電話 026-268-1456 FAX 026-268-1444
http://www.nagano-it.go.jp/koushi/nicn/index-j.htm

長野県岡谷創業支援センター
〒394-0084 岡谷市長地片間町1-3-1長野県精密工業試験場内
電話 0266-24-3111 FAX 0266-24-3111
http://www.nagano-it.go.jp/seimitu/sougyou/index.html

長野県松本創業支援センター
〒399-0006 松本市野溝西1-7-7長野県情報技術試験場内
電話 0263-26-3378 FAX 0263-26-5350
http://www.nagano-it.com/


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