- 14年度の賃金改定状況は、引き下げ・凍結を含む総平均でみると、額で756円、率で0.29%となっており、規模別には「100 ~300人」で1,363円、0.53%アップとなっているのに対し、規模が小さくなるほど厳しく「1~9人」ではマイナスとなっている。また、業種別にも総平均でみると「窯業・土石」「金属製品」「運輸」「建設」「小売」等の五業種でマイナス改正となっている。
尚、賃金を「引き上げた」と回答した事業所だけの数値では、額で3,868円、率で1.49%の引き上げとなっており、また、「引き下げた」と回答した事業所のみの集計では、額でマイナス9,813円、率でマイナス3.78%の改正となっている。
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