VI. 保有資産について


1. 金融資産の保有目的
 特に目的を決めていない余裕資金が42.1%、組合員に対する債権保全積立金が37.7%の割合を占めている。

図表VI-1 金融資産の保有目的


2. 金融資産の保有額
 五千万円以内が78.1%を占めている

図表VI-2 金融資産の保有額


3. 物的施設の保有状況
 組合会館・事務所、駐車場、倉庫・配送施設、賃貸施設、生産・加工施設を保有している組合が多い。

図表VI-3 組合における物的施設の保有状況


4. 物的施設の活用状況
 約6割の組合が十分に活用されていると回答している。しかし、十分に活用されていないと回答した組合が2割ある状況となっている。

図表VI-4 物的施設の活用状況


5. 必ずしも十分に活用されていない物的施設
 保有割合の高い施設ほど活用が十分でないと言える。

図表VI-5 十分に活用されていない物的施設


6. 十分に活用できない理由
 十分に活用できない理由は多様化しているが、組合員ニーズの変化や組合員の減少による影響がやや大きいと言える。

図表VI-6 十分に活用できない理由


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