さてらいと
(中央会四事務所の話題から)


北信事務所
道路工事に合わせて、プレミアム付商品券発行

 飯山市本町商店街協同組合(上松永林理事長・60店舗)では、8月から10月までの道路の無散水工事期間に限って使用できる20%のプレミアム付商品券(1200万円)を発行。工事の間も顧客をつなぎ止める方法はないかと知恵をしぼり、組合で15%、使用した個店で5%を負担することに。期限である10月までにほぼ100%回収され、心配された使用先も各店舗に分散される結果となった。商品券により商店街をアピールできたためか、完成記念イベントも予想以上の人出となり、えびす講も売上げが伸びたとの声が多く聞かれた。



中信事務所
第17回フラワーデザインコンテスト・技術講習会開催

 長野県生花商業協同組合は10月18日に第17回フラワーデザインコンテスト・技術講習会を東筑摩郡山形村アイシテイ21で開催した。組合ではこのコンテストを花の消費拡大と花き装飾技術の向上、花き業界の発展を目的に毎年開催している。
 コンテストはアレンジメント、ブーケの自由持ち込み部門で予選を行い、上位10人が決勝に進出。与えられた花材を使い、50分以内に花束とアレンジメントの2種類を作った。優勝者は(社)日本生花商協会全国大会併催の技術選手権大会に長野県代表者として出場する。



南信事務所
事務主任者会南信支部通常総会&研修会開催

 去る12月4日に、長野県中小企業団体事務主任者会南信支部通常総会及び研修会を諏訪市のRAKO華乃井ホテルにて開催致しました。南信支部は、諏訪・上伊那・下伊那の三分会に分かれていて、この通常総会には各地の活動状況を報告する意味合いもあり多数の会員が出席され、全議案無事承認決定されました。
 引き続き、組合事務局役職員研修会を、諏訪で活躍されている弁護士の御園先生を講師として「組合運営における法律の基礎知識」と題して開催しました。
 御園講師からは、実務に即した話が聴けました。特に近年頻発している自己破産における手続きについては、破産した際には、法人はその破産総額の割合に応じての民事予納金、個人は80万円位掛かると説明あり参加者は熱心に聞き入っていました。研修会内容は、その時々に適応した事柄を取り上げて開催しますので、来年もニーズに合った研修会内容にしたいと思っています!!


東信事務所
塩ビ管リサイクル回収始まる

 佐久管工事事業(協)では、組合員の使用済み塩化ビニール管リサイクル回収を始めた。
 今までは、産業廃棄物として処理されていた塩ビ管だが、資源有効利用促進法施行に伴い、塩ビ管メーカーによる回収システムも構築され、再資源化の仕組みができた。
 管を洗ったり、切断する手間は必要だが、経費削減、資源の有効活用 にも貢献できるため、今後も継 続して実施していく予定。


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