(中央会四事務所の話題から) |
北信事務所 木質系廃材をチップ化し、再利用 環境問題がクローズアップされている昨今、長野ゲオビルダー事業(協)では、これまで焼却や埋立処分されていた伐採木、抜根物などの木質系廃棄物をチップ化し、土壌改良材、マルチング材、路盤材等としてリサイクル、廃棄物の減量 化、再資源化を促進する社会の要請に応えるべく活動を開始した。 5月29日には、チップ化のデモンストレーションを行い、多くの行政、建設業関係者が参加した。すでに具体的な要請も来ており、廃棄物の減量 化の一翼を担う取組みとして注目されている。 ゲオビルダーとは「大地を育む」の意。 |
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南信事務所 お年寄り宅で水道修理点検 伊那市水道事業協同組合(白鳥昭雄理事長・25社)はこのほど水道週間に合わせ、伊那市内の1人暮らしのお年寄りや高齢者のみの世帯を訪問し、ボランティアで水道設備の修理点検を行った。 組合員から代表者が1名ずつ参加し、15班に分かれ修理点検希望のあった百50軒を訪問した。 漏水や蛇口などの開閉点検、不良パッキンの取り替えなどが作業の中心で、資材が必要となる場合は後日対応することとなった。 修理を受けた家庭では「工具が無く直せなかったので、大変ありがたい」と喜んでいた。 |
東信事務所 上田市建設事業協同組合のIT展開 上田市建設事業協同組合(平野岩夫理事長)は、以前より下水道工事マニュアルの制作等ユニークな活動をしてきたが、平成11年度に組合ホームページを開設(http://www.cis-ueda.or.jp)、平成12年度において 同ページの改良 と組合員のホー ムページを立ち 上げた。 このことは組合内のネットワーク化が整備され、今後の提出書類の電子化及び建設CALS等の業界の課題に対応できる環境を整えつつあることを示している。また平成13年度においては建設残土の有効活用(リサイクル)のネットワーク構築を研究 開発しており、今後 益々注目されている。 |
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