信州の組織リーダー
“~ 技術力と積極的な事業展開で成長をめざす ~”

唐沢政彦氏
中信高周波協業組合
理事長 
唐沢政彦

略歴

生年月日
昭和48年5月
昭和11年4月生 血液型 AB型
組合設立と同時に理事長に就任、現在に至る
株式会社中信高周波代表取締役

団体歴

長野県中小企業団体中央会理事
長野県中小企業団体中央会松本支部長

組合の現況

○設立 昭和48年5月 ○会員 5名 ○出資金 2,600万円
○役員 
理事3名 監事2名 ○従業員数 80名
○主な事業
金属製品の熱処理加工及び製造

組合の状況、課題

 組合名の由来は、金属製品の熱処理加工方法の「高周波焼き入れ法」からきている。
 地元の金属加工業者5社の全部協業により結成された組合は、平成に入り自動車メーカーを中心に取引先を増やして業績も大幅に伸ばしてきた。さらに、ISO9002、15001を取得し、技術力向上、品質管理、環境対策に積極的に取り組んでいる。
  組織の在り方については、「中小企業団体の組織に関する法律」の改正もあり、事業の発展に伴い、様々な角度から組織体制について研究を続けている。

組合の理事長として考えること

 当組合は、取引先のニーズに応えるべく技術力と徹底的な品質管理による、事業推進に努めている。全国的な異業種交流グループ「シーズとニーズの会」に加入して活きた情報収集に取り組んできたが、今後も新製品の開発・技術力向上のために、組織で働く全職員が自らを研鑽することが必要と説いている。

趣味・健康法等

 歴史探索することを趣味とし、国内のみならず海外の数多い文化遺産の探索に訪れて研鑽を積んできている。若いときは野球、スキー、登山等を行い、かつて、クレー射撃で国体に出場したスポーツマンである。健康法を兼ねてゴルフに行くとのこと。ハンディはシングルと聞きました。
  モットーは、「状況の良い時に次のステップをめざす。」として日々の仕事の充実に努める。
  組合の発展と氏のさらなる活躍を大いに期待したい。


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