信州の組織リーダー
“~ 商店街づくりを支援する 連合会をめざして ~”

加藤光久氏
長野県商店街振興組合連合会
理事長 
加藤光久

略歴

生年月日
昭和33年3月
昭和41年4月
昭和15年2月生 血液型 AB型
松商学園高校卒
(株) 加藤鯉鶏肉店代表取締役社長就任
今日に至る

団体歴

平成6年4月
平成12年6月
塩尻大門商店街振興組合理事長
長野県商店街振興組合連合会理事長
塩尻商業連絡協議会会長
長野県中小企業団体中央会総代
長野県中小企業団体中央会松本支部 理事

連合会の現況

○設立 平成元年9月 ○会員 20組合(構成員総数1、275名) ○出資金 40万円
○役員 理事20名 監事3名 ○青年部 12会員 ○女性部 10会員
○主な事業
・各商店街振興組合の事業活動に対する支援
・講習会、研究会を始めとする各種人材養成の事業
・全国商店街(振)連合会の事業に対する協力と連携活動
・中小小売商業振興施策実現のための陳情・請願活動等

商店街を取りまく状況、課題

 長期にわたる消費不振に加えて、郊外への大型商業施設の出店攻勢と中心商店街からの既存大型店の撤退、閉鎖などにより、街の顔である商店街は崩壊の危機にさらされている。
  また、ライフスタイルの変化、少子高齢化、情報技術の進展、環境対策等、商店街をめぐる環境は激しく変化しており、商店街が再び本来の使命と役割を果 たすことができるよう連合会の活動支援が一段と重要になっている。

連合会の理事長として考えること

 連合会活動の基本方針は、「人づくりに始まり、人づくりに終わる。」商店街の復活のためには、まず、個店の魅力づくりと経営者の意識改革が最も大切なことであり、その実現のために、人材育成に重点を置いた活動を心がけている。
  商店街は、人、物の集まる中核として、また、地域コミュニティの生活を支え、時として人々のオアシスの役割を負い、地域に根ざした文化の伝承と創造の担い手、情報発信、あるいは地域経済や雇用を支える場として重要な役割を果 たしている。
  この商店街の復活のために、連合会の組織をあげて取りくんでいきたい。


趣味・健康法等

 モータースポーツが趣味で、JAFのラリー国際C級ライセンスを取得し、国内で行われるダートトライアルの審判員も務める。また、尖石遺跡博物館の学習会員として考古学にも大変造詣が深い。健康法としては牛乳をよく飲むこと。そのままより、カフェオレにして飲むことが多く、朝食と昼食代わりとすることが多い。
 アメリカの祭である「ハロウィーン」を地元の商店街イベントに取り入れる等、柔軟かつ進取な発想で商店街運営に取り組んでいる。
  モットーは、「商売に魂をこめること。」
  県下の商店街の発展のため氏の一層の活躍を期待したい。


目次に戻る