業 況 |
●業況判断は停滞感更に強まる
平成13年1~3月期の業況を前年同期と比較すると、「良い」とする企業割合は5.2%と前回調査と変わらなかったものの、「悪い」とする企業割合は76.3%と4期連続での増加となった。
この結果、業況判断DI(「良い」-「悪い」)は前回調査から7.8ポイント悪化の△71.1となり、停滞感は更に強まっている。
各DIをみると営業利益率DIで前回調査から12.8ポイント下げ、売上高DI、客数DI、販売価格DIとも低下傾向が続いている。
来期(4~6月期)の見通しをみると、「悪い」とする回答は62.0%と減少して、
業況判断DIは△57.1と改善を予想している。
しかし、業況判断DIは2期連続で前回調査時の見通しを下回っていることから先行きへの懸念が強まっている。
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